表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

いさぎな・もん(者)

作者:古武 清信
題名  “いさぎな・もん(者)”
内容紹介

この主人公は、農家の長男であるにも関わらず、実家の農業を継ぐのを嫌がり、
高校を卒業と同時に、家を出る事を模索していた。
この若者が最終的に考えた出した結論は、
イギリスに渡り、オックスフォード(大学)か、ケンブリッジ
でも出て(卒業)やろうと考えた事だ。

外国へ留学すると言う事は、終戦後二十年を迎えようとするこの昭和の中時期、
不可能な事ではない。
しかしそれは、日本国内でも選び抜かれた、優秀な秀才のみが可能な時期で、
裕二みたいな田舎の一、高校卒業くらいで選ばれる事は全く無く、
その上、経済的に裕福な事も留学条件の大きな要素となっていた。

バイトを重ね一九七〇年四月、裕二は一人新潟から旅立った。
新婚のホヤホヤの新妻を実家に預けて、しかも、片道切符である。
英国、ここに何とか入国する事はできたが、

どれだけ頑張っても、生活の向上など望めないと悟った裕二は、
ギャンブル(ルーレット)をやる事を決意した。
止めるのではない、生活出来ないから始めようとしたのである。
この、逆もまた、真なりと言う事だが、
結果だけが、それを証明出来ると言う、最大限の人生を賭けた博打である。

(バカがギャンブルに狂った)とのバイト仲間や関係者の陰口をよそに、
これを半年も続けた。
結果幸いにも、この主人公はギャンブルで、勝ったのである。

ヘレンと言う名のイギリス人銀行員を、口説き?落とし、
忙しい最中に、裕二の妻の優子が来英する。
外国と言う、異文化の中で、一日本人青年が繰り広げる喜、悲劇と、活躍。
文化の違いから来る、衝突、笑い。
その中でも、この青年は活躍し、
レストラン本店の店長まで上り詰める事となる
それでも主人公はこの職に飽き足らず、自分の美学を貫く為、
この職を投げ売って退職し独立を試みた。

これは、この青年がイギリスで繰り広げる青春と、
一国一城の夢を追ったクライスストリーである。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ