奴隷商と2人の装備
遅くなって申し訳ありませんm(_ _)m 忙しくて不規則ですが、今後ともよろしくお願いいたします(≧◇≦)
次の日の朝、俺達4人は、朝食を取って宿屋を出た。今日は、武器屋と奴隷商に行く事を昨日の内に、話しているから皆軽装だった。俺は、何が有るか解らないから、武器だけ腰に刺してある。
俺達4人は、先ず向かったのは奴隷商だった。2人をいち早く解放する為だ。そうすれば2人とも何不自由なく暮らせるからだ。人目にも気にしなくて済むしね。
奴隷商が居る、奴隷市場の前に来た俺達4人は、店の前に居た人に話しかけた。
「すいません」
「はい。いらっしゃいませ。本日はどの様な御用でしょうか?」
「はい。2人の奴隷解放をお願いに来ました」
「解りました。では店の中にどうぞ」
話して終えた後店の中に通された俺達4人。中は豪華な装飾品でいっぱいな部屋に通され、ソファーに座って待っていた。
「お待たせしました。奴隷を解放と伺いましたが。」
「はい、その通りです。出来ますでしょうか?」
「勿論でございます。ただそれなりに金額が掛かりますが宜しいでしょうか?」
「はい。」
「それでどちら様を解放されますか?」
「出来れば後ろに居る2人をお願いします」
「畏まりました。2人だと金貨2枚頂きますが宜しいでしょうか?」
「はい。お願いします」
そう言って、金貨を2枚差し出した。
「確かに受け取りました。では解放させて頂きます」
2人の前に来た奴隷商の主人は、ブツブツと呪文を唱えると首輪が外れた音がした。
「終わりました。」
「ありがとうございます」
「いえいえ。こちらも商売ですから。」
「良かったな2人とも。」
「「はい! ありがとうございますルカ様」」
2人はお礼と共にお辞儀をした。
「それでは、ご主人失礼します」
「はい。何か有りましたら、またのご利用お待ちしております。」
俺達4人は、奴隷商を後にして、武器屋に向かった。武器屋はギルドの近くに有って直ぐに見つけられた。中に入って2人の武器を探して眺めていたら、武器屋の親父が声を掛けて来た。
「いらっしゃい! どんな物が必要だ?」
「あ~後ろに居る2人の武器を探してたんですよ。」
「そうか。ゆっくりと見ていきな」
「はい、そうさせて頂きますよ」
「2人共、自分の合った武器を見繕ってくれ。」
「「はい! 」」
2人は其々自分の武器を眺め始めた。俺やカーティアは今の武器で十分なので2人を待つことにした。
それから暫くして、リーナが鉄のショートソード2本を持って来て、ミハエルはロングスピアを持って来たので会計をして外に出た。
まだ時間も有ったので防具屋と服屋に行って、防具と服を買って宿屋に帰って来た。
俺とカーティアは装備は今までと同じだけど、4人の装備を確認しとこうと思う。それがこれだ。
ルカ・アリオスト
武器 シルバーソード
頭 鉄の兜
体 鉄の鎧
手 ガントレット
下 絹のズボン
足 鉄のブーツ
その他 青の外装(防水効果) 激攻の指輪
カーティア・バローニ
武器 シルバーロッド
頭 無し
体 鉄の胸当て
手 鉄の腕輪
下 鉄のスカートアーマー 絹のハーフパンツ
足 鉄のロングブーツ
その他 緑の外装(防水効果) 魔法の指輪
ミハエル・ヴォルテルス
武器 ロングスピア
頭 無し
体 鉄のプレートアーマー
手 カイトシールド
下 絹のズボン
足 鉄のブーツ
その他 赤の外装(防水効果)
パウリーナ・サールト
武器 鉄のショートソード2本
頭 無し
体 鉄の胸当て
手 鉄の腕輪
下 鉄のスカートアーマー 絹のハーフパンツ
足 鉄のロングブーツ
その他 黒の外装(防水効果)
以上になった。ちょっと金額が掛かったが、命にかかわるので良しと思う。明日からはまたダンジョンに潜って探索しなくちゃな。切実にそう思いつつ食事をして、眠る事にした。
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