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〈魂喰らい〉の物語  作者: 白銀狼の金眼
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魂の次なる獲物

さて、大空を自由に飛び満足した魂は再び弱肉強食の世界へと飛び込んだ。

次々と魂を平らげ、新たな姿を獲得し、そして食べる、を繰り返し続けた。


しかしある日、魂は森の魂だけでは満足できなくなっていた。

(おいしくない、おいしくない、どれもこれも、同じ味しかしない!!)


魂は困り果ててしまった。

なぜなら、ずっと生き物の形を保ち続けるには少し物足りなかったからだ。

そこで、魂は獲物を変えることにした。


(・・・先ずは海を食べよう、次は川を食べよう、最後に・・・「ニンゲン」を食べよう)



魂は言うが早いか、隼に変わり海へと向かっていった・・・

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