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〈魂喰らい〉の物語  作者: 白銀狼の金眼
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魂の悪行と・・・

蛇になった魂は弱肉強食の世界でひたすらに弱者の魂を貪り喰らい始めました

その冒涜的な行為に、神々は誰も気づきませんでした。

なぜなら、神々よりも強く、この世界を好き勝手出来るものによって察知する能力に引っかからないようにされていて、誰も気づくことができなかったのです。

さて、そんなことはお構いなしに喰らい続けた魂でしたが、あまりにも適当に食べ過ぎたために、蛇の器では今にもはちきれそうだったのです。

そのため、今度は魂が食べれられる立場に回る振りをしました。

すると、あっさりと若い鷹が引っかかり、ものの数秒もしないうちに魂は鷹の姿を手に入れたのです。

「さて、ここからがもっと面白いはずだ。まずは空を飛ぼう。・・・きっと楽しいだろう・・・」

実を言うと魂は少しだけワクワクしていました、弱い姿のまま上空を飛ぶとろくなことがなかったため、低い位置を飛び続けていたのです。

大空を飛ぶ楽しみは弱い頃からの憧れでもあったのです・・・

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