表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/25

聖女について①

「仕方がありませんよ。私達の国では魔法は当たり前ですが、異世界には魔法がないと聞きます。力の使い方が今は分からないだけだと思いますよ」


だからきっと大丈夫、と励ましてもらった。

それよりもこの世界には魔法があるんだ。

勇者とか聖女って言ってるからあるのかなーと思ったけど、まさか当たり前レベルであるとは。

まだ使っている所見てないけどどんなことが出来るんだろうか。

ちょっと楽しみ。


コンコンコンっとノック3回鳴った。


「あ、ジルトニア様がお戻りになったのかもしれないですね」

「ジルトニア様…?」


誰?って感じだけれど、私の言葉は拾われることなく扉が開けられた。


「聖女様、失礼します。改めまして、キール・ジルトニアと申します」

ジルトニア様ってキールさんの事だったんだ。


「天使雪音です!こちらこそよろしくです!」

「はい。よろしくお願い致しますね。少しは休めましたか?」

「ぼちぼちですかね…」

「ご不便ありましたら遠慮なく言ってくださいね」

「ありがとうございます」


にこりと効果音がつきそうなほどに爽やかな笑みを浮かべてるキールさん。

金髪がとても綺麗で少し眩しい。


「それでは、聖女について改めてお話させて頂きますね。ざっくりと説明するのですが…分からないところがあれば聞いてください」と前置きして話し始めた。


「聖女は聖魔法を使います。魔法も種類はあるのですが聖魔法は異世界から来た女性しか使えません。ですので聖女と呼ぶようになりました」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ