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変化

「…え?」

意味を理解しきれず首を傾げる私と、不思議そうに私を見て首を傾げてるキールさん。


「あの、早すぎませんか?」

「大丈夫ですよ。魔物といっても最初は弱いスライムから練習しますので」

「それならよかった…」


いきなり魔物倒すなんて展開が早すぎる。

魔法も初めて使ったばかりなのに大丈夫かなぁ。


「だいじょーぶだよ、俺も行くから」

「うわっ、ウィル!いつ来たの?」

「今さっきだよ。雪音に会いたくて急いで仕事終わらせてきたんだ」


後ろからいきなり抱きつきながら相変わらず甘い言葉をウィルは吐いてきた。

初めて町に出掛けてから私はおかしくなってしまった。

抱きつかれたり触れられるだけでおかしいくらいにドキドキしたり、以前まではまだ耐えられてた甘い言葉にも耐えられなくなってしまった。


「スライムは実用性もあるので捕まえる人も多いのですが、とても弱いので最初の実践相手として選ぶ人も多いですよ」

「何かあっても俺とキールがいるから安心していいよ」

「あ、ありがとう」


スライムかぁ、クッションにしたら座り心地良さそうだなぁ。

枕もいいかも、でも大きすぎるかな。


「明日は朝からやるから今日は早く寝なね」

「え?もしかして一日中やるの…?」

「さすがにそんな辛いことさせないよ。スライムは朝の方が出やすいからね、たくさん練習できるよ」


たくさん練習する時点で辛そうな気はするんですけど?とは思ったけど、教えてもらう身で文句は言えない。


「それじゃあ今日はここまでにしましょうか。明日頑張りましょうね」

「はい…ありがとうございました」


ウィルが''今日は''仕事をちゃんと終わらせたからなのか、キールさんは何も言わずに部屋から出た、


出来るのかなぁて不安に思っていたら、ウィルが小さい声で何か言った。


「なんて言ったの?」

「…キールと触れた?」

「うーん、あ、そういえば魔力の操作?をしてもらう為に手を重ねたよ」

「それだけ?」

「そうだよ?」


そっかと言って少し黙ってしまった。

なんでそんなことを聞くんだろう?

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