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実践

「最初は簡単に何も入っていないグラスに水を貯めてみましょうか。イメージがかなり大切になります、あのグラスの中に水がいっぱいになってる様子を想像してください。魔力は私が操作しますので魔力の流れを感じてください」


いきますと声がかかったタイミングで、目を瞑りグラスにいっぱい入った水を想像してみる。

だんだんと身体が不思議とポカポカするような、血が巡っているような感覚がしてきた。

これが魔力なのかな。


目を開けてと声がかかったのでゆっくりと目を開けてみると、コップには水が溢れるギリギリまで入っていた。


「おおお!出来た!!」

「上手にできましたね。魔力が流れている感じ分かりましたか?」

「身体が暖かく感じたんですけど、この感覚がそうですかね?」

「結構人によって変わる所ですね。冷たく感じる人やゾワゾワする人、ピリピリする人もいます。暖かく感じる人はあまりいないのですが、回復魔法に長けている人はそう感じる人が多いみたいです。過去の文献からも聖女もそうだったと記録があるので関連があるのかもしれないですね」


ピリピリとかしなくて良かったと思いつつ、魔法が使えたことの喜びを味わっていく。


「早速雪音様おひとりでやってみましょうか。魔力の出し方はさっきの感覚を思い出しながらやってみて下さい」

「え!?いきなりですか?」

「ひたすら練習あるのみです」


ニッコリと告げたキールさんは、スパルタなのかもしれない。

目を瞑ってコップに水がいっぱいの状態をまずは思い浮かべるんだよね。

そして、さっきの感覚を思い出してみる。

だんだんと何かが身体を流れ始めている。

もしかして私天才!?


「すごいですね…もう目を開けてもいいですよ」

「はい…って、ちゃんと出来てる!」

「感覚掴むのが早いですね。補助無しで出来るようになるまで普通は1ヶ月以上はかかるんですよ。これなら次のステップにすぐ進めそうですね」


次のステップ?と思い首を傾げる。


「魔物を倒しに行きましょう」

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