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お迎え

目が覚めるとそこには見覚えのないカップとソファがあった。

周りを見渡すために起き上がろうとしたけど鈍痛が身体中に走り起き上がることが出来なかった。


「いっったーーーーい。ソファで寝ちゃったからかぁ…やっちゃったなぁ…」


あーあと思いながらキョロキョロと視線を動かしていると、段々と記憶が蘇ってきた。

身体の痛さ的に日をまたいで寝ていたことを理解した私は、昨日の自分を恨みながら未だ動けずにいるとコンコンとノック音がした。

ドアまで歩けそうになかった為、横になったまま「はーい、どうぞー!」と返事をした。

最後に話したのがモニカさんだったからモニカさんかなと思っての対応でもあった。


「おはよう、よく寝れたみたいだな」

「え、国王様!?」


入ってきたのはモニカではなく、シャツをズボンにインして着ているウィルだった。

言葉だけだとダサく聞こえるが、シャツのボタンは何個か外されていてきっちりではなくゆったりめに着ていることと、この世の宝石を集めても適わなさそうな美しさを持っているウィルが着ているため全くダサくなくむしろイイ。


見惚れていたため「お、はようございます」とままならない返事になってしまった。

昨日と同じ服で動かない私を見て察したのであろうウィルはふっと笑って軽々と私をお姫様抱っこをした。

突然の事でえ?え?と戸惑っていると、頭と頭をコツンとさせて、朝だからか昨日聞いた声よりも少し低い声で話し始めた。


「昨日夕食を一緒にどうかと誘いに行ったのだが、既に寝ていたみたいでな。代わりに朝食を一緒に食べようと思って迎えに来た。痛みで体が動かないのだろう?このまま移動するから大人しくてろ」


ひゃい、と顔を赤くしてまたもやままならない返事をしてしまった。

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