神の血統
この世界には神が居た。
この文面を見て科学者などは「嘘だ」と言うかもしれない、だか実際に神の血統が残っているのが証拠になっている。神の血統は、馬鹿みたいな才能を持っている。そして神の血統を持っ人間は、「病気」、「老衰」、「神器」、の3つぐらいしか殺す方法がない。ただ痛みはある。そして今残っている血統は「6つ」である。
と、考え事をしていると誰かに呼ばれた。
「起きろ大和!!」
目を開けるとそこに雄馬が居た。
俺の目の前に居るイケメンは、中学2年で同い年の、神里 雄馬 神の血統の持ち主だ。彼の神は、「ノルン」なんで北欧の神なんだ?と言いたくなる。雄馬は歴代の血統者でも最強と言われている。
かく言う俺、山神 大和も血統者、しかも「月読命」と、「加具土命」である。生まれた時は期待されたが今は……この話はやめよう
「で何の用だ?」
俺が呼ばれた理由を尋ねた。
「えーとなんだっけ?」
「吹っ飛ばすぞお前」
「すまんすまん、先生がお前のこと呼んでたぞあと週末のあれ忘れんなよ」
「週末に関してはちゃんと準備したが先生がなんのようだ?
俺には期待しないと最初に言われたはずだが?」