孤独な囚人
時代と焦りに背中を向けて
やりたい事を続けたあの日
育てたはずの 愛を失くしても
自分を変える恐怖を 乗り越えられず
今
遅過ぎる罰を受けながら 楽しんでいる
つまらない大人には なりたくない
その望みだけは叶った
だけど そんな些細な称賛に
今さら意味はない
ギリギリまで
あの日ギリギリまで俺を
信じてくれた あの愛がなければ
俺はただの 孤独な囚人だった
未来と流行りに背中を向けて
やりたいものを信じるこの日
かつてはあった 欲を忘れても
最高の理解者 裏切る事が出来ず
今
遅すぎる春を待ちながら 楽しんでいる
仕事と同じ悩みは 抱えたくない
その望みだけは叶った
だけど そんな些細な充足に
今さら意味はない
昨日も今日も
ただ昨日も今日も俺を
支えてくれた 仲間達がいなければ
俺はただの 孤独な囚人だった