内政モノの人口増加に関する一考察 〆(・ω・`;)
内政ものの教科書といえる作品はどれだろうか (。´・ω・)?
最近気づいたことだが、人口は短時間では増えない。
例えば、人が産まれて生産年齢人口になるまで、およそ15年の時間が必要だ (´・ω・`)
いろいろ思い出してみたのだが、戦略ゲームでも人口が増える速度はおかしいくらいに早い。
都市育成ゲームなどでも人口増加は凄まじい速度だ。
社会的な人口の増加と言っても、その増加速度には凡そ無理がある。
よって、いくら戦争しても人口があまり減ることは無いのだ。
そのことに今頃になって気づいた……。
凡その内政モノ小説でも、検証してみたら人口増加速度とかメチャメチャ早いのではないか (。´・ω・)?
一般的に人口増加を支えると言われる農業でも、穀物が取れるまでには、普通はまる一年はかかる。
それに農業生産力は、開発をはじめてもすぐには上昇しないのだ。
収穫に至るまでにも、そもそも豊かな農地を作るのには時間がかかる。
荒れ地を耕しても、一年目から豊作ということはまずない……。
更には家畜が増えるのも年単位の時間がかかる。
人が豊かになる為の交易ルートの開拓であっても、長い時間がかかるだろう……。
そう考えても、街がすぐに大きくなることもない。
そういう見地に立てば、主人公が若いうちに内政をはじめても、国が豊かになるころには老人になっているのではないかと思ったのだ……。
……そういう都合が悪い事実を、お話を描き始めて気づいた最近である 〆(・ω・`;)