六話 あの方
そう・・・。あの方。
あの方は、私たちを命令しているもの。
・・・。
あの方は、三Zを作ったもの。
そう。私は、まだどんな人かは、教えてもらっていない。
誰も知らない・・。。「あの方」しか知らない。
ー
「おはよぉー。」
邦子が元気よく、教室に入ってきた。
「みんな、聞いて。」
そう言うと、うるさかった、みんながいきなり静かになった。
「なんですか?。話があるのなら、早く話して下さい。」
香奈がそう言った、そしたら、邦子が・・・。
「昨日、ギャル女さんが、昨日殺害されていました。」
邦子が慎重にそう言うと。
「はぁ?。それだけかよ。」
そうみんながそう言って、
またクラスは、騒ぎ始めた。
「それだけって。あなたたちっっ!!!!!どんな態度とっているの!!!」
邦子がすごく怒って言った。
「だって、私たちアイツきもくて、嫌いだもん。だから、そんなのどーでもいい。」
女子の軍団の一人リーダー、性格の 待川 優 (まちかわ・ゆう)が言った。
「俺もっ!!アイツは、女じゃねーし。パーース★」
そう男子全員が言った。
「どーでもいい。とか、嫌いとか、なんなのよっっ!!あなたたち、それでもこの子と同じクラスな訳??。そんな。ひどいじゃない!!!
なぜよ?。なんで、そんな平気な態度とれるのよ!!!
人間として、間違っているよ。そんなの。おかしいじゃない!!
じゃ、逆に聞くけどっ!
三Zは、そういうためにいる者なの??
ギャルさん心配していたわよ。三Zに殺されるかもしれない。
そんな不安を聞いたの。」
邦子が怒ってはっきりと大きな声で言った。
「先生。間違っています。 私たちは、同じくらすでも、嫌いな人たちは、たくさんいる。
それは、当たり前だと思います。でも、私たちが嫌いだから、、
だから!!! 殺害?みたいなのが起きるんでしょっっ!!!
先生も知っていたなら、止めればよかったじゃないですか?。
だいたい。私たちの事なんですから。放っといて下さい。」
優が怒って言った。
「私たち、三Zは、みんなに意見を聞いて、実行しているの。
だから、別に、あなたの許可なんて、いらない。
ただ、私たちは、ある方の命令でやっていますから。」
「後、、、、なんなら、次のターゲットは、あなた!。
邦子にしてあげましょうか?。」
香奈が冷静に言った。
「やって見なさいよ。もし私が殺されなかったら、・・・。
そんな三Zなんて、処分するからね。」
邦子が言った。
「ええ。いいわよ。」
・・。
私たちは、ある人たちにお願いをした。
最も強い。。
三人組の。あの方
・・・
続く




