五話 三Z
「そう・・・・。思い知らせるために。」
そう、女の子が言って、歩き始めた。男の子2人も歩き始めた。
そして、、、夜ー
「つーか。まぢヤバくねっっ?アタシとアンタっ言っちゃったからねっ。」
ギャルの女と普通の男が歩いていた。
「ああ。でもまー、バレないだろっ。だから、大丈夫だよ。三Zだしなっっ」
男がそう言って、ギャル女と歩いて行く・・・。その時
「三Zだからって、何よっ?」
女の子がギャル女と普通の男に近づいて行く。後ろの男子2人も歩いて行く。
「うばっっ!!三Zの 香奈 タケルと直人じゃねっ?やばっっ!!!」
ギャル女がさっきのとは、全然違った態度を取り、震えて喋った。
「さっっっっっ。三Zっ!」
男の子が震えて、走った逃げたが。
「おい。てめぇー。待てよっ!」
タケルがその男を止めた。
「助けてぃぃぃーーーー。」
そう男は、声を上げ。助けを求めるが。
「大丈夫です。これは、俺たちの友達で今から、家に帰る所ですから。」
そう、直人がいい。誰からも助けは、来なかった。
そう。誰からも。
「はぁ。」
そうギャル女は、ため息をついた。
「さー。どっちから、苦しめて上げましょうか?」
そう、香奈がいい。
ギャル女は。
「アタイからでいいよ。どうせ、アタイ死ぬんでしょ。三Zに出会ったら
死 それが、常識だもんね。アタイが馬鹿にしたから、いけなかったんだ。
邦子先生に三Zの事最初に言ったのは、アタイ。
でもそっちの男は、関係ない。アタイ、ただ一人だけを殺せば良いの。
さー。早く、殺すのなら、殺せば良いじゃん。どうせ、アタイ友達いなかったし。
こんな学校生活、嫌だったからさ。まぢ、死にたいから。」
ギャルが必死に語り、それから、タケルが。
「簡単に死とか、考える訳?。それ、人間として、どうなの?
死んで何がいいの?。たしかに、俺ら、三Zにであった者あるいは、
馬鹿にしたものは、すぐに殺す。というのが、三Zだ。
なー。香奈。こいつ殺しちゃっていいらしいから、やっちゃおうぜっ。
ギャルの人生も悲しいんだな。」
そうタケルが最後に言い、
三人でギャルを殺害してしまった。
そう、全て、あの方の命令だから。
続く




