十二話 香奈
そして、香奈が部屋から、出て行き。
みんなも静かになった。
「ちくしょう!!!」
直人が、大きな声で言って、部屋にいっきに響いた。
香奈編ー
「私の責任・…・それは…
それは…・
みんなの迷惑にならない事
=この、学校からいなくなる事…」
それが私にとっての、ただ一つの運命…
嫌。迷惑にならない事だった。
それを、考えていた香奈がやっと決意した。
そう、誰にも言わないで、ただ一人で行く事。
そして、違う、学校に行けば、もう…
直人とか…・邦子先生とか…それにクラスのみんなや…・
タケルにも迷惑かけなくてもいい。
自分一人で行く。
私は、今から。学校を出る。
・…・
…・
「それが、私の運命…」
だから…・みんな。
みんなへ
今まで、迷惑ばかりかけて、ごめんなさい
でも。楽しかった。 ありがとう
それでわ。さようなら。
このような、手紙を邦子のクラスに置いとき、
香奈が学校を出て行った。
…
その頃、直人たちは!?
「ちくしょう!!」
直人が大きな声で言って、部屋じゅうに、響いた。
「香奈…。どこにいるんだ!!??」
タケルが心配して、言った。
「まずは、香奈さんを探すわよっ!」
邦子がそういい。みんなが次々と、出て行った
十二話
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