十一話 戻れない日々
「直人…。あなた、なんでしょ??」
香奈が慎重に言った。
そして、直人がすぐに、こう答えた。
「ああ。陽菜乃は、俺が適当になりきって、作った。・・・・・
キャラだ!!」
そう、直人が言って、深刻な顔になった。
そして、少し香奈が黙っていた。
「って、事は?私たち三人組は、どうなるの??」
ゆりが言った。
「少なくとも、俺は、そんなのやらない。」
直人がそういい。香奈と美月とゆりたちが黙って言った。
「じゃ。直人。あんたは、なぜ?香奈を殺そうとしたの??」
邦子がそう言って、香奈が「ごくっ」と息を飲み込んだ。
でも、直人は、少し黙っている訳。
「私…そんなに、嫌われているのかもね。そりゃー。そうだよね。だって、私。色んな人に嫌な事してきた。本当にそれは、真実だし。今からも、生まれ変われない。だから、三Zのメンバーの直人だって、タケルだって、うんざりなんじゃないの??私といても、評価など下がるだけだよ。もう・…・無理に誘ったりしないから…
直人。タケル今まで本当にごめん。謝っても決して、許される事ではない・・・。
けど。私…。・…・私…・」
香奈が必死にかたり…
その場から、出て行った。
…・
もう、誰にでも止められないのであった。
づづく
久しぶりに投稿しました。放課後の学園。
アクセス順調です☆
これからもよろしくねーー




