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書類選考

「どの職業がいいのだろうか...もしや、私ハローワークのお世話になってしまうのか!

それだけは勘弁だ!なんとしてもいい職を見つけ、金を稼ぎ、良い作品を仕上げる!それが今の目標だ」

とは言ったものの、それから二日、考えに考えたが。無理だぁ、もうダメだぁ。

これはもう諦めてお世話になるしかないのか...

と、諦めかけていた途端。


『新Vtuber募集!未経験者のかたも大募集中!新しい自分に変わるチャンス』

との案内が広告に貼ってた...

「これは、私宛みたいなものかな?」物は試し、一回アクセスしてみることにした。

まずは書類審査かららしい。

いろいろなことが書いていたが、全て適当に目を通して、必要なことを打っていた。

なぜかわからないが『変わるチャンス』という言葉に自分自身引かれたのかもしれない。

だが、ピンチは訪れる...

「えっ、これって最初から声を送らなきゃいけないの!?まだ書類審査なのに!?」

これにびっくり、何故落ちる可能性もあるのにこんなことしなきゃいけないのか全くわからない!

「しかも(自分が考える想像の姿を真似してください)ってどういうことだよぉ!わけわからないよ!

何々?まずは自分でキャラを考えなきゃいけないの!?」

まさか!?小説家に必要なことがここで役に立つと思ってもいなかった...

これなら、いける!やれるぞ!

「まずは私の声を録音、そうして一度聞く」

♪♫〜「みなさんこんばんはぁ〜」これをすることで自分の声を確かめてみることにしたが、

「まさか自分の声が...こんなフツーな声だったとは。これで書類審査通るかな?心配だなぁ?」

少し心配だったが、一応『声帯診断』というサイトを見つけたので、そこで試すことにした

「えっと、これをこうしてから、♫♪〜「あぁ〜」っと、これでいいのかな?」

数秒後...

{あなたの声帯はメソソプラノです}

「メソソプラノ、一回調べるか」ということで調べることにした。

「こういう感じの声か、よしわかった!それならこの感じで行こう!」

色々わかってくると、自然に顔、身体、主な服装、趣味、アイデアが湧いてくる

「これでいける!、もう一度録音!」全ての準備が終わった今、二度目の録音に移る。

♪♫〜「みなさまこっばんあ〜”最中 なお”です!初めましてですねぇ〜、みなさま、これからどうぞよろしくお願いしますよ〜」

ーーー意外と恥ずかしい...何しろ、自分が考えたキャラに自分の声が入るなど考えたこともなかったからだ。

でも、これで書類審査の方は応募できるはず!早速応募しておこうと!


ー応募が完了しました、連絡があるまでお待ちくださいー

連絡があるまで待つのか、でもこれで通れば問題ないね!楽しみに待っとこうと!



[これは...中々な人がきましたね...これからが楽しみだ]


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