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赤色女人  作者: 生駒匡
3/8

赤色女人3


 草と水の匂いが香る畦道を渡り切ると林道であった。日射しが遮られて涼しくなった。青年と青年の父親は林道を進む。

 青年の村には四足の動物を仕留めたとき解体した獲物の一部を村に寄付する習慣がある。青年は今朝狩った鹿の後ろ脚を村長の家に持っていくため父親と歩いていた。

 引き締まりつつも巨大な腿肉がついた鹿の後脚は生木のように重い。前脚は父親が運んでいる。

青年と父親は村長に呼ばれていた。

 鹿を持ち帰った青年が鹿の解体の準備をしていたところを畑から帰っていた父親が解体を手伝いながら「終わったら村長のとこに行くぞ。」と青年に伝えたのだった。

 村長の家には少女が戻っているかもしれない。

青年はまだ少女と会いたくなかったが、村長に親子で呼ばれては断れない。

 自分たちは何をしに行くのか、道半場のあたりで青年は父親に聞いてみた。父親は長く言葉を溜めて青年に言った。

「お前隠れて人を描いてはいないな?」

 父親の顔をただ見つめた。

「書いていないけど、それが?」

 青年はせり上がってくる動揺を喉で抑え込んだ。今朝少女に当人を描いていることを知られた動揺が青年の内側に残って、日課のように使っていた嘘が素直に出てこなかった。

 人を描いてはいけないと青年が思い出せる昔から言われ続けており、幼い頃は青年が線を1本描いただけですぐに近くの大人が人を描いてはいけないと銘々の言葉で忠告してきた。それでも大人の戒めは若さの衝動に簡単に破られてしまったが。

 息子の秘密に気付かない父親は続けた。

「描いてないならいいんだ。母さんの家系はたまにお前のような絵の上手い奴が生まれてくるが、どうしてかそいつらは上手い奴ほど人を描きたがるという。まあ、描いてないならいいんだ」

 湧いた疑問を青年は父親に聞いてみた。

「どうして人だけ禁止されているんだよ」

 今まで少女を描くことの興奮で気にしたことがなかった。初めて禁を破るときでさえ躊躇う気持ちはなく描きたいものを描く欲望に全身で浸って青年は大人の言葉を忘れていた。絵の出来を追求している最中のまどろむ興奮に沈んでいるときは筆遣いの理論だけが青年に語りかけてくる言語だった。

 父親は確認した。

「教えてなかったか?」

「一度もない」

 十七にもなる息子がおおむね健全なように育ってくれば安心して親の義務を済ませていると忘れてしまうのかもしれない。

 音の低さをました年長者として事を伝える声で父親は言った。

「うむ。描かれた人は魂を持ってかれるからだ。あまりに上手く描かれた人は自分が二人になり魂の半分が絵に吸い取られる。魂を半分亡くした人は日に日にしゃべらなくなっていつか魂が全て絵に吸い取られて体ごと消えてしまう。動物や草はまだいい。だが、人は魂を奪うには余りに近しい存在だ」

「魂を奪われた人をみたことある?」

「俺はない。俺の爺様が若い頃にあったと聞いている。村長の族から若い娘の魂が抜かれたらしい。それ以来村では一段と厳しくなっている」

「それからどうなった?」

「娘の絵は直ぐに消されたらしいが、娘は村から消え絵を描いた男は村を追放された。そう爺様から聞いた。もう当時の人は誰も生きていないから詳しいことは判らない」

「ふうん」

 青年には納得できなかった。父親の話が本当なら少女は魂を持っていかれて明るさを失っているだろう。もしくは青年の絵がまだ未熟だからか。青年は根拠がない安心で不満を飲み込んだ。




 村長の家は3棟が集まってなっている。住居用が一つ、村の共有倉庫が一つ、寄り合い所が一つ。住居用の構造は村の中で普通だが二部屋程大きい。共有倉庫は村の備蓄や催事の道具が納めてあるネズミ返しがついた高床で、寄り合い所も倉庫を同じ外見をしていた。共有倉庫と寄り合い所だけが丸太を積み上げた壁でできている村でも特別に堅牢な建物であることが重要性の現れでもあった。

 青年と父親は鹿の脚をもって村長の住居に向かった。人の気配を感じて屋内から少女がでてきた。青年にとって朝ぶりの再会になる。

「おはようございます。立派な脚ですね」

「今青年朝息子が獲ったものだ。いい獲物を捕らえるようになってきたよ」

「頼もしいです。村も大分助かります」

 父親が話すに任せて青年は一歩下がって黙っていた。口を開けばぼろが出るかもしれないと無言で鹿の脚を少女に渡した。一方少女は「どうも」と青年に自然に微笑んでみせた。

 いつの間にか寄ってきた少女の母親に重い脚二本を少女が受け渡した。脚は塩を揉みこむために奥に持っていかれる。

 少女が明るく青年の父親に言った。

「祖父が堂で待っています」

「ありがとう。行くぞ」

 けれど青年は先に歩き出した父親の背中を見送って離れるのを待った。少女とただ何かを話したかった。が、少女がそれを許さなかった。

 青年が少女に振り直ったとき、青年を見つめる少女の瞳に青年は喉が塞がった。青年を信じる強い視線と口元に優しさを湛えたほんの微かな笑みが青年に向けられている。それは雪解けの季節に春の訪れを信じて待つような自然にする明るい期待。何の期待か青年にはわからない。けれど少女が先に青年へ文字にならない言葉を伝えた。 

 彼女の信じたものが正しいと誰もが思ってしまう程まっすぐに少女は事を信じる。この水流のように透明で強い力がある彼女の心に青年は惹かれたのだ。いざ直面してみると少女から匂う好意に青年の心が強さを引き出してくるのを感じる。青年は己の強さ、絵に集中していった。

 自分に捧げられている表情が今朝描いた赤い彼女と青年の中で繋がる。表情は違えど赤い彼女も目の前の彼女も同じ心を持っている。絵と彼女の区別が青年の中で緩やかに溶けて消えて今の彼女に赤い染料が混ざって絵になっていく。黒い髪もとび色の瞳も赤の染料の線に成り代わって、

「遅れるよ。頑張ってね」

 彼女が言った。彼女の黒い髪もとび色の瞳も午後の日差しで輝いている。

「ああ。もう行くよ」

 青年は背中に彼女の視線を感じながら寄り合い所に入っていった。



 春の午後の白い陽が寄り合い所の採光から部屋の奥まで深く差し込んで中の男たちを照らしていた。青年は部屋の奥で入口に正対して座る村長に目礼した。部屋の左には同じ村の父子が並んで座っている。青年は部屋の右片に座る父親の隣にあった藁を編んだ座布団に座った。

 村長は元気な白髪を前からかき揚げ後頭部で一つに束ねている。体は歳相応に細身なっていた。沢山笑ってできた顔の皺が村長を好々爺に飾っていた。

 村長は目線だけで左右の親子を見渡した。

「子供たちは幾つになった?」

 左の親子の親が先に答えた。

「私の息子のカイは十八回目の冬を越えたところです」青年の父親は慌てずに「うちは十七回目になります」と言った。

「そうかそうか。良く育ってくれた。して絵のほうは噂通りかね?」

 またしても左の親子の親がすぐに答えた。

「毎日別のものを描かせています。山も川も鹿でもなんでも描かせてきました」

 部屋の反対側に座る親子の親は軽く身を乗り出して大声で話す。子のカイは親の自慢を聞いて得意げな顔をしているのが青年の視界の端に見えた。

 一方青年の父親は焦りや急ぎを全く感じない様子で喋る。

「本人の好きに描かせています。最近は描いたものをなかなか見せてくれませんが、お見せした物は最近描いたものです」

 村長はゆっくり二回うなずいた。


 最近珍しく父親に頼まれて皿に滝の絵を描いたことがあった。売り物にすると言っていたが村長に見せる為に使われたのだろう。売ることも村長に見せることもかまわない。ただ己の絵をあずかり知らぬことに使われたのが青年に燻る小さい不満を抱かせた。しかし今は青年の決意を表明するときではない。黙ったまま村長の言葉を待った。

 村長は皺を深くして笑顔になった。

「二人も才能を持った子供が揃うとは幸運だ。お祠様もそれだけ楽しみにしているのだろう」 左の親は飽きなく村長に即答した。

「私の息子なら完璧に山を見て戻って来るでしょう。大丈夫です」

 お祠様とは山を見るとはなんなのか、もちろん、青年にはわからない。

 大人の集まる場では家長がやり取りするのが習わしだが、このまま前提を知らぬまま置いてきぼりになるのも失礼だろうと青年は思い口を開いた。

「村長、お祠様とは何でしょうか」


 万事滞りなく進んでいたはずの話し合いに緊張をはらんだ困惑の空気が差し込まれた。左の親子は呆れた視線を青年に向け、村長は笑顔のまま青年と視線を合わした。青年の父親だけが態度を全く変えなかった。そして村長は青年の父親に質問した。

「おぬし、息子に何も話してないのか?」

 青年の父親は相変わらず慌てずに答えた。

「息子には自由に描かせてやりたかったのです」

「親として抜けた始末だが、お祠さまもありのままの絵をお喜びになるだろう」村長はなんの継げ句もなしに青年に説明を始めた。

「お祠様はわしの家の裏山の洞窟に祭られている祠じゃ。遠い昔に村で疫病が流行ったとき人身御供として病を沈めてくださった旅人さまが眠っておられる」

 青年は黙って続きを聞いた。

「子供たちが知らぬのは村の大人たちのせいでもあろうの。奉る祭りを30年はしていない。旅人さまは毎年の祈りはいらないと言葉を残したそうじゃ。ゆえに元々10年か、長くて20年に一度しか祈りの祭りをしなさんだ。今回はえらく長く間が空いてしまったからの。祭りを知らない大人が多くなった。

 旅人さまは他にも言葉を残しておる。旅人さまは新しい景色が好きで旅をしておったそうで、人身御供として洞窟に入るときに、たまに外の景色を見たい、たまに見せてくれとお願いを残されたのじゃ。無事に病が治まってから絵の心のある村の青年が旅人さまの行き先だった山に赴き、旅人さまの洞窟にその山の風景を描いたのじゃ」

 村長は一度深く息を吸った。

「感謝を込めて今でも絵の上手い子供が成長するとその山まで旅をさせて洞窟に山の風景を描かせて祈りとしておる。それからずっと大きな流行り病が起きたことはない」

 青年は父親や親族の大人からこの話を聞いたことがなかった。ただ家の仕事を覚えて、空いた時間に絵を描いて生きてきた。村を支える逸話は青年に日差しを浴びたような心地よい尊敬の念を与えた。同時に青年の心に旅人が目指した山の風景を呼び起こし始めた。

 左の親子の子が突如口を開いた。

「なぜ三十年も祭りをしなかったのですか?」

 村長は優しさを崩さない。

「目指す山はとても険しく、たまに帰ってこない者がでる。最後の絵描きは一人だけで旅にでて帰ってこなかった。絵描きが山にたどり着かなかったときはなにもしないしきたりなのじゃ。それからしばらく絵の上手い子供が産まれなくてのう。お前さん方が成長するにつれて見事な絵を描くようになって年寄どもは嬉しかったぞ。」

 村長はそこまで言い終わると膝に手をついて「よいしょ」と立ち上がった。「渡すものがある。待っとれ」と言い残し寄り合い所を出ていった。

 ゆるんだ空気に触発されて左の親子は小声で会話を始めた。一方青年の意識は美しい山景を模索する旅に揺蕩う(たゆたう)

 旅人が目指したという山はどんなところだろうか。想像に捕らわれた青年の頭の中に朝霧のようなもやが渦巻き、靄を透した向こうに様々な山が描かれる。散歩で登り切れるような小山や奥行に幾つも重ね連なる山、遥か高くまで伸びる山。いずれも緑に包まれた肥沃な山、そして地元の山にどこか似ていた。

 突如父親が青年の肩を二度叩いた。

 青年が父親の方を向くとちょうど採光窓から太陽が見え、眩しさで青年は顔を俯けた。そのとき風が寄り合い所に吹き込んだ。土と草の匂いが薄暗い寄り合い所を吹き抜け、天幕の捲り上がった入口の向こう側に、陽に輝く空と畦道が青年の視界の端に写った。

 青年の焦点が今に戻ってきた。父親は青年に伝えた。

「旅の話は断ってもいい。事前に村長と話してある。行くか行かないかはお前が決めるんだ」

「弟たちはまだまだ山に入れる歳じゃない。俺が旅に出て死んだらどうするんだ」

「俺はまだ若い。あいつらが成人するまでは何とかなる」

「母さんは反対すると思う」

「そうだな。でも最後は折れるだろう。お母さんもお前の絵が好きだからな」

 思わず親の愛情を聞かされて青年は黙るしかできなかった。

 天幕をくぐって村長が戻ってきた。元の場所に座ると胸に抱えていた物を二つ床に並べた。村長が持ってきた物は手のひらほどの幅の木をくり抜いて作った容器だった。革の蓋を被せて紐で縛ってある。

「少年たちよ。開けてみなさい」

 青年たち子どもは村長の前に出て紐を解いて革をはずした。中には藍い液体が入っていた。「それは染料じゃ。目指す山の近くで取れる岩から作られる。お祠様に景色をお見せするときにその染料を使うことになるぞ」

 染料の藍さは底を見通せぬ深い川の青の中にある暗闇のようでもあり、秋の宵に夜空の東側に残る青空のような黒の中の青のようでもあった。藍の染料は粘度があって器を揺らしても撥ねず微かに揺れるだけだった。。

 子供二人が中身を把握したのを待って村長は言った。

「持って帰って試しに使ってみるがいい。どちらかがその染料でお祠様に山を描くことになろうからな」

 青年が使う染料は近くの山の石で作る紅い染料だけだった。もしくは炭。紅と黒だけの世界が青年にとって絵の常識だった。それが覆される期待に青年の心は踊った。

「いったん仕舞なさい。話の続きをしよう」と村長がいい、子供たちは心の興奮とともに染料に蓋をして元の場所へ戻った。

 村長を除く男が村長に集中し空気の粘度がました。しかし、青年の意識は新しい染料に向きたがっている。抱えている染料の容器を村長から見えないように指で撫でていた。

「さて」と前置をして村長は話し始めた。 

「目指す山は険しい。山の途中で諦めるか、やり遂げるか。たまに二度と帰ってこない者もおる。大抵は村まで帰ってくる。そしてやり遂げる者はなぜか一度に一人だけ、もしくは誰も成し遂げずに終わるかじゃった」

 村長は常にある笑みを更に深め、左右の子供たちをそれぞれ一瞥した。

「毎度一人だけ成し遂げてくるゆえに村の賛辞も大きくなった。険しい道を乗り越えた者は優れた大人として認められようになった。結婚相手も家系の垣根を越えてほ自由になろう」 

 村長は二人の子供を一瞥したとき青年の方と僅かに長く目を合わせた。その一瞬はまさに意味深く強められた笑みと意を込めた一瞥を青年に投げかけた。村長は少女と青年の関係を知っているのだと青年は受け取った。さらに挑戦するがいいとも。

 少女が青年に言った「頑張ってね」はこの事だったと青年の中で繋がった。青年が山への旅立ちを遂げそして自分と結婚する権力を勝ち取ると信じて疑わぬ少女の目が青年の脳裏に甦った。そして今朝の川で会ったときから全てを知っていた少女の私を描いてもいいと悪戯めいた献身もその瞳に含ませていたのだと青年は今知ることとなったのだ。

 青年の求める少女の真実の風景は近くにあるのに至るまでの道程がわからなかった。が、少女と結婚する方法が示されたことで旅人が求めた風景の道程と青年の向かうべき道程は同じになったのだ。 まだ見ぬ山の景色を得たとき青年は同時に少女の風景も得る。旅した先に青年に許されていない少女の美しさの源がある。

 見たこともないはずの山景色と少女の像が青年の中で重なった。描き焦がれる二つの未知を一度に掴む幻想。そして青年の心はただ風景を得るためだけに命さえ掛ける静かな狂騒に固まりつつあった。

 二人の子供たちは褒美を聞き、傾注の姿勢を守りながらそれぞれ感情を高ぶらせた。左の青年は強く目を開き口元を強く釣り上げ、青年は心象にこもるあまり底しれぬ固い表情になっていた。大人たちは静かなもので、それぞれ自分の息子たちの反応を肌で感じ観察していた。

 村長だけが素直に楽しんでいる表情を浮かべ笑っている。遊び満足したかのように村長は解散の宣言をした。

「さて、必要なことは全て伝えた。あとは帰ってから女衆とも話をして答えを出してくれ」

 家の維持は女の仕事となっている。本人の希望があっても大事な男手を女衆に断りなく命の危険にやることは許されない。

 まずは村長が、次に左の親子が寄り合い所を出て帰路についた。青年たちも後に続いて寄り合い所を出た。

 父親に続いて寄り合い所の入口の梯子を下りた青年は近くの村長の住居のほうへ振り向いた。ちょうど屋根の暗がりへもぐりこむ村長の背中があった。そして棟の外で作業場の屋根に切り分けた肉を干している少女を見つけた。枝を通した肉を紐で連ねたものを背を伸ばして梁に結んでいた。

 青年は少女の伸びやかな背を祈るような気持ちで見つめた。走れば今すぐにでも抱きしめられる距離にあるその背中はまだ見ぬ果てなき山と同じ遠さにある。簡単に近づくこともできないなら後ろ姿でも美しい体の線を黙って想像の染料でなぞりたいとも思えば、こちらに気付いて振り向いてほしいほしい、己の決意を伝えたいとも思う。

 紐を結び終わった少女が次の紐を取ろうとしたとき、名前を呼ばれたかのように青年へ振り向いた。青年と少女の目が合った。青年はただまっすぐに少女見つめた。そして少女は丸い笑顔を見せてくれた。

 いざ祈りが通じてみればまだ柔い青年の心は気持ちをさらけ出せる許容量を超えてしまい青年は鋳型に囚われたように動けなくなった。

 少女が小さく手を振ったことを契機に体を包む鋳型がなくなり青年は先を歩く父親に小走りで近寄った。青年はしばらく背中に小さな熱を感じた気がした。 


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