第7話 反省会そして今後の予定
俺のダンジョンに侵入してきた6人のうち4人が肉の塊となり、こちらのゴブリンも数匹犠牲になった。
それらの死体はDCルームの分別機にかけられ装備はリサイクル、死体はスライムたちに、そして彼らが持っていた現金は仕分けられ現金を貯める部屋、現金ルームに送られる。
(現金は吸収しても良かったが万が一に備えて貯めることにした。)
その後スライムたちから2本のポーションと少しの宝が出てきた。
その一部はダンジョン内の宝箱に送られ、残りは俺の私室に送られる。
「今回はどのくらいDP手に入ったの?」と、存在を忘れかけてたドニストに聞かれた。
「ああ、お前か、忘れかけてたよ」
酷いと言うドニストを無視しつつ続ける。
「1,200DP位かな?明日には感情 滞在ポイントが入るから…1,300かな?」
逃がしたふたりはたぶんギルドみたいな組織に報告するだろう。
そこで新たにやってくる奴等のために300DP使い、ダンジョン各所に切断糸を設置した。
気付かずに通ると足が無くなったり、真っ二つになったり、首が落ちたりする位置に。
横から作業を覗いてたドニストに引かれるぐらいの凶悪ダンジョンになった。
殺意MAXダンジョンだと人間人間が枯渇しかねないので、新たに殺意控えめダンジョンを作り、薄利多売でもやっていけるようにしよう。
失ったゴブリンを補充したら残りDPが873DPになっていた。
新たにダンジョンを作るには新しいDCが必要で、それは1,000DP必要だ。
この前作った銃は何なのだろうか…と思ってるとそれを察したのかドニストが「ダンジョンを同時に経営するのってメリットはほぼ無いんだ ダンジョンを同時に経営するくらいなら1つをより大きくした方が手っ取り早いからね 需要が少ないから安いんだ」と教えてくれた。
ここでも需要と供給のバランスが生かされる…の…か? ん?需要ってことは他にもDMがいるのか?いるからあの冒険者達もあっさり入ってきたんだろう。
次の日には自然獲得で1,000DPを越えたので早速新しいDCを交換した。
しかしこれでほぼ0になってしまったのでまた貯め直しだ。誰か来ないかな~と思っていると大量の人間人間がやって来た。
ご都合主義万歳!!
彼はスキル
(ご都合主義)と(主人公補正)を持っています。
詳しくは本編で説明される時をお待ちください。