第4話 神との再会
聞き覚えのある声が聞こえてきた次の瞬間
周囲に小さな光が多数出現し、それが一点に集まりその中から1人の男性が出てきた。
「やあ!姿を見せるのは初めてだね。僕の名前はドニストということにした。よろしく!」
俺はとても驚き、すぐに神さま…ドニストに質問した。「神の仕事を放り投げて来たんですか?大丈夫なんですか?」
「大丈夫大丈夫、言うの忘れてたけど、DMは相手のステータスを見れるよ。見ればわかるよ。」というので俺はドニストのステータスを見た。早く言えよ…
ドニスト
LV -
職業 神(笑)
体力 9,999
魔力 9,999
攻撃 1
防御 9,999
魔攻 1
魔防 9,999
速さ 9,999
魔法 万能結界 完全回復 各種補助魔法
防御特化だった。それより職業だ。
「なんだよ 神(笑)って!」思わず叫んでしまった。
「神のままだとこの世界に来れないからね。僕の力で“見に行きたいと思う僕”と“仕事しないといけないと思う僕”に分けて、僕はその前者の方だね。そのせいで(笑)ってなったんだよ。
いやあ、誰かが来るのが楽しみで仕方ないねぇ ところでこのスライムたちは?」ドニストは俺が召喚したスライムたちを見てそういった。
「こいつらはそれぞれポーションスライムとお宝スライム。死体などをを食べて排泄物としてポーション、お宝を産み出すんだ。その一部はダンジョン内の宝箱に送られ、残りはポーションルームと宝物庫に送られる。」
「田中君って強かだねぇ あっ!侵入者だよ!」
DCの能力で見てみると男5人女1人のパーティーがやって来ていた。
犠牲者第1号だ。
ドニストは享楽主義者を意味するへドニストからとりました。