第3話 初めての制作そして…
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基本情報を読み終えた俺は、まず護身用の武器を作ることにした。
「アイテム召喚 エネルギーを打ち出す銃 エネルギーは自動回復し、本体に蓄積。 貫通力が強く、射程距離が長く、その他に有用な能力がある片手銃。」
俺が条件の指定を終えると1丁の片手銃が出てきた。その銃をDCの能力の1つである鑑定を使い、その銃の能力を改めて確認した。
・魔力銃
魔力を打ち出す銃。通常 火 電気 光 闇のモードがある。通常弾は射程100m 弾速 秒速250m
その他は特殊効果があるものの射程 弾速が10%減少する。
消費DP 5,000
「ん?魔力?」
・魔力
魔法及び一部の道具や武器の使用する際に必要。
大気中に存在する魔素を吸収し回復する。
「ほうほう。って消費DP5,000!? やべえ、DPの事考えずに作っちゃった… メニュー DP」
所有DP 15,000
「4分の1使ってしまったのか… とりあえず本命のダンジョン作らないと…」
そうして俺はダンジョン作成を開始した。
ダンジョン作成に彼は2日費やした。その間彼は、眠気も空腹も感じず、つまり食事 睡眠の必要がなくなっていた。しかし彼はそれに気づかないほど集中していた。
俺のが作ったダンジョンは、簡単な迷路に複数のトラップ、少数のモンスター ゴブリンがいる1層目とフロアボスの部屋と宝箱部屋、DCルームが連なった2層目で構成されている。但しDCルームはDMしか入れないようになっている。
1層目のトラップは、人間の体重で作動し落とし穴になる。そしてその穴には細く強靭な糸が張り巡らしてあり、落ちてきた物を細切れにする。ゴブリンは体重が軽くトラップは発動しないので人間を誘い出してもらう。また落ちなかった人を蹴落とす役割もある。
2層目のフロアボスの部屋にはこのダンジョン最悪のトラップがある。フロアボス ゴブリンキングが殺されると同時に壁がせまり、油断した連中をスクラップにする。つまり倒してすぐに部屋からでないと助からない仕組みだ。
「我ながら恐ろしいダンジョンになったなあ」と呟いた。残りDPは127になっていた。
すると『お疲れさま!直接見たいからそっちに行くね!』と声が聞こえてきた。
聞いたことのある声だった。