第11話 冒険者になろう 前編
外に出たのは良いが、何処に町があるのか分からない。 するとササエルが地図を開いてナビゲートを初めてくれた。
道中、雑談の相手もしてくれて退屈ではなかった。そのときにステータスをオール・カンストさせてその上で力を制御するアイテムか何かで制御すればいいのではと提案したが、ササエルに無理だと言われた。 曰く元々、ステータスはDM等特殊な存在を除くすべての生物の中央値、1,000までしかDPで上げることが出来ないとのこと。但しDM等はレベルが上がりやすい上に上限は無く、またステータスの上昇率も高いらしい。
DPでスキルや魔法が獲得出来ないか聞いたら、全て獲得出来るもののレベルが存在するスキルや魔法はレベル1しか獲得出来ないとのこと。
その後お金について色々聞いた。
最近貨幣制度が撤廃され所謂プリペイドカードみたいな形式になったとの事。本人にしか使用できない仕組みになっていてスリが無くなったが、脅迫によるお金の強奪は防げないので注意が必要と言われた。 また、本人が死んだ場合は誰でも使用可能になるとの事。
そうこうしているうちに町に到着した。
ここはブレランド王国という国の町の1つで、この国の繁栄している町ランキング第3位らしい。 ここの入場審査の方法は専用の魔道具にカードを通す形式だ。 ここで税金を引き落とすらしい。 また、ここで犯罪歴のある者や税金が足りない者を弾く事が出来るらしい。 この魔道具はつい最近とある遺跡で発見された設計図を元に作られたものの1つで、これらを元に貨幣制度が一転したらしい。 ダンジョン内で殺人をしてたので入れないのではと心配していたがDM等の特殊な存在はある程度寛容になっているとササエルが教えてくれた。
無事に入り、早速冒険者になろう。
冒険者ギルドの場所はササエルナビゲート略してササナビでバッチリだ。 ギルドには沢山の人がいてざわざわしている。 俺は真っ直ぐに受付に行き、冒険者になりたい事を伝え、渡された用紙に必要事項を記入していく。 すると後ろから
「おいおい、冒険者はお前みたいなガキがなれるもんじゃあねぇよ」
スキンヘッドの素行が悪そうな割にそこまで鍛えてなくなんかちぐはぐな…そんな男に絡まれた。
O・YA・KU・SO・KU お約束
豆知識
他人のステータスは、表示に限界があり、ドニストの一部ステータスも表示限界に達しており、実際はそれより遥かに高いです。また、田中も努力次第で他人からはカンストして見られるようになるでしょう。




