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◆プロローグ
おれは月になれるだろうか?
きみは迷える天使だから。
どうかおれを、きみの月にしてほしい。
小さなきみの背に、怯えるきみの心に、癒しのひかりをそそぐから。
きみはただ、笑っておれをみていてくれればいい。
――虹を架けるよ。
たとえ真夜中でも、たとえ遠く離れていても、夢のなかに駆けつけて、おれが虹をみせてあげる。
はなちゃん。
おれはきみを愛してる。
優しいきみを愛してる。
ずっとずっと永遠に、きみだけを愛してるんだ。
おれは月になれるだろうか?
きみは迷える天使だから。
どうかおれを、きみの月にしてほしい。
小さなきみの背に、怯えるきみの心に、癒しのひかりをそそぐから。
きみはただ、笑っておれをみていてくれればいい。
――虹を架けるよ。
たとえ真夜中でも、たとえ遠く離れていても、夢のなかに駆けつけて、おれが虹をみせてあげる。
はなちゃん。
おれはきみを愛してる。
優しいきみを愛してる。
ずっとずっと永遠に、きみだけを愛してるんだ。
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