有効値から外れた過剰さ
だが自分自身を客観的に見るなら
「自分が不幸を味わったから他人にも不幸を味わせたいと望む」
ような黒い想いは
「それ自体が病原菌のようなものだ」
と分かる。
そして
「自分が不幸を味わったから他人には不幸を味わせたくないと望む」
想いが
「ワクチンのようなものだ」
という事も分かる。
地球世界では
「差別は多様性を許容できないことで起こる」
と語る人達がいたが
実際には生き物は
「多様性を無条件に許容しては生きていけない」
のだ。
実際には差別は
「病原菌を感染媒介者ごと隔離して罹患を防ごうとする」
ような
「生き物に必須の集団的自己防衛」
を根源とする
「過剰防衛」
で起きていた。
不幸な人間を排除しようとする集団心理も
「不幸を潜在的に病気のように見立てて、それが感染するのを防ごうとする自己防衛意識もまた潜在的であるがゆえに過剰になる」
ことで起きていた。
顕在意識が現実を誤認識することで
「適切さ」
「整合性」
が曖昧にされて混乱をきたす。
その所為で
「過剰防衛」
「過剰制裁」
「過剰懲罰」
などの
「過剰」
が起こる。
混沌が整理されていない事で罷り通る対処の過剰さ。
苛烈さ。
そんな過剰排除が起こる混沌環境にしがみつく者達の悪。
そうした悪は
「自称被差別者達の中にある」
場合すらある。
「差別は多様性を許容できない狭量さで起こる」
「差別はいけない(移民が侵略工作をしてきても排除するな抵抗するな)」
と宣う人達は
「奪われるがままに、大人しく搾取され、奪われ尽くして、恨みもせずに黙って死んでいけ」
と被侵略者側を踏み付けにしているようなもの。
彼らは自分達が
「他者の中にある免疫機能を全否定して、免疫不全の異常状態を強要している」
という事実を自覚もしない。
当然反省もしない。
事実を指摘するだけの人達を
「外国人差別する排外主義者め!許さん!」
と悪者認定して牙を剥く倒錯ぶり。
倒錯した不条理の権化…。
ある意味でロベリアのような不幸で陰険な女は
地球世界に溢れていた不条理の権化と性質的本質を同じくしている分
「先進的な精神性だ」
と言えるのかも知れない。
霊感のある人間からすれば
「人間の言動」
「空間内の現象」
などには
「遺伝子のような鋳型に沿った再現性がある」
という見方になる。
つまりは不幸な出来事が起きた場所では不幸が再生産されやすい。
不幸な出来事に関わった人達の周りでは不幸が再生産されやすい。
ロベリアのような女の言動も考え方も
「不幸を再生産し続ける病原菌」
のようなものに見えてしまう。
(ああいう女に嫌がらせされ傷つけられ悪評をばら撒かれても、私はそうした攻撃で致命的打撃は受けたくない…)
と思ってしまう。
結局のところロベリア自身が
「自分が不幸を味わったから他人には不幸を味わせたくないと望む」
どころか
「自分が不幸を味わったから他人にも不幸を味わせたいと望む」
のなら
そんなロベリアに攻撃された側が
「痛手を最小で治める」
しかないのだ。
不幸菌女が自らをワクチン化させる事ができないのだから
「不幸菌女に攻撃された側が痛手を最小で済ます」
しかない。
そして痛手の最小化されたその現象自体を
「不幸な現象の再生産作用を抑圧したワクチン的作用」
となさしめるしかない。
性根の腐った不幸自慢の陰険女…。
ロベリアのような女に対して…
特に報復するでもなく
「アイツは色々問題があるから関わるべきじゃない」
という見方を広めて社会的裁量権と影響力を削ぐ。
そうした対応が定番化して周知され容認されるのが一番だ。
ロベリア当人は「差別だ!」とキレるのかも知れないが…
それが結果としてーー
彼女のような有害な人間を
「乗り越える事が可能な病原菌」
(徹底排除の必要はない)
という位置付けに据えてやる事ができる。
「社会的影響力を持てない」
事で
「性悪な人間でもワクチン的な(反面教師的な)善へと位置付け変化できる」
のだ。
なので
「ああいう有害な人間を貶め影響力を削ぎ無力化する事」
に罪悪感は不要。
「悪人の社会的裁量権と攻撃力・影響力を削ぐ」
という行為は
「邪悪さを魂にまで刻んだ悪人を殺さず人間社会で包括する」
のに必要な抑圧だと言える。
「殺させず殺さず共存する」
のに必要な、バランス。
共存共栄が難しい相性の者達は
本来なら住み分けして
関わり自体を避けて生きるしかない。
それなのに貪欲な略奪者は
「奪われたから奪う。二度と奪われないように奪い続ける」
ような決意を固めて、住み分けの枠を壊し、大した反撃ができないように見える他者へ侵蝕する。
しかも
「彼らから奪った相手から奪い返す」
という訳ではない。
その手の復讐者達は
「人間を仲間と仲間ではない者達といった両極に見立てて、仲間ではない者達を一括りにする」
(敵も敵ではない者達も一括りにする)
事で復讐相手ではない無関係の相手をすり替え報復の標的に定めている。
倒錯したすり替え報復…。
それを仕掛けられる無辜の民の側は
そこにあるすり替え憎悪やすり替え報復に気付かず
本当に何も知らずに一方的に奪われる事になる…。
そして外道な権力者はそれを抑止するどころか支援する事すらある。
他人の居場所を乗っ取り、乗っ取らせ
他人の資産を盗み、盗ませ
婉曲的に在住国民を殺しながら、殺させながら
「我々はただ生きたいだけ」
「それをサポートしたいだけ」
「我々は生きて子孫を繁栄させる権利がある」
「それをサポートしたいだけ」
と無害なフリをする略奪者達とその支援者達。
まるで托卵雛と托卵鳥。
蛆虫と蠅。
(醜悪すぎる魂というのは…存在するだけで罪だな…)
と、しみじみ思うのだった…。




