閑話15 物語の終幕は、始まりを意味するとして、最初から希望などないから。私は、それが偽り龍であったとしても、その狙いが私であったとしても。私は、絶対に・・・
話を進めるほど物語を書く余裕(時間)がないためかなり短めの閑話となっています。すみません。
何を守るか、それは、人それぞれ異なる。
ただし、その中に自分の譲れないものがある人は多いのではないのだろうか。
奇跡など、最初から起きない。存在しない。
誰が決めつけたのだろう。決めつけたのは自分自身だ。
思い出が、消え失せる。
辛い思い出も、苦い思い出も、悲しい思い出も、嬉しい思い出も、楽しい思い出も。
何事にも、代償というものはつきものである。
それゆえに、起き上がれず。誰も、助けられない。
視界が、ゆがむ。白と黒の、世界へと変わる。
白と黒だけで、決められるものか。この世界の運命は、虹色に輝いているのだから。
果てしない物語は、今、終幕へと向かっている。
日々の思い出は色あせずに、彼らの中に、残っているのだろうか。
いつも、願ってた。あの子たちは、今は幸せに過ごせているのだろうか。
過ごせていないとしたら、私の責任だ。
この世界では、『物語の終幕は、始まりを意味する』。
『最初から希望などない』かもしれない。
私を助け出すのが、あの忌々しい。『偽り龍』であったとしても、
『その狙い』が、私であったとしても、
そんなルールはぶち壊す。
希望は私が作り出す。
どんな存在だろうと、利用してやる。
私は、その日を狙って、今はただ、眠ることしかできないけど・・・
私は絶対に、諦めないから。




