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神と魔法と転生が、世界を結ぶ物語。  作者: 安全シフト
第三章 人鬼戦争編
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36話 戦争の後にやることを省略しすぎるな

「では、これより会議を始めます。議長は私、カレンが務めさせていただきます。」


では、会議が始まったところで、最初は暇なため、現在ここに集結?している人たちの中でも重要な人物たちを列挙していく。


ナノ国:ナノ、ゼナおよびその二人の指揮下にある者等。(付和やユニコスなど)

鬼国:百夜(一人だけ)

魔国:魔王カレンおよびその配下

重要参考人:俺、バテン、ハンドレッド、アリス、キルトおよびギルドのやつら等


ちなみに俺の両サイドにいるのはバテンとハンドレッドである。ここまで列挙しといてなんだが、ハンドレッドとアリスがいる理由がわからない。特秘とされていた迎撃メンバーかな?いや、だとしても、ハンドレッドの代わりにセブンが行きそうだし、(セブン暇そうだったしたぶん迎撃メンバーじゃない)領主であるアリスを迎撃メンバーに入れることもないだろう。と、考えると迎撃メンバーだったのはギルドのやつらだと思っておけばいいのかな?でもそれだと特秘にする必要も無いのか・・・


「べつに難しく考えなくても、私はセブンの代わりよ。非常に面倒くさいことに巻き込まれて機嫌が悪いけどね。」

「あ、そうなんですね。」


「で、アリスはなぜいる。」

「あの子の領地付近でいろいろあったみたいだから、一応呼ばれてるんじゃない?」





その後は俺たちは特に指されることもなく話が進んでいった。

結果として、鬼国は賠償としていろいろなことをさせられるらしいが、鬼国がまた同じようなことを繰り返さないよう。死体の輸出率を上げることも決まったらしい。


「何とか平和に終わったのかな。」

「平和は少ししか続かないわよ。あ、私はもう帰るからね。」

「おう、セブンによろしく伝えといてくださいね。」

「ん。わかった。」


さて、ハンドレッドとも別れたことだし。自由に王宮内を動いてのんびりしてていいといわれたので少し散策しようかと思う。


「あ、お兄ちゃんだ!やっぱりいた!」


アトである。


「・・・何か用ですか?」

「えぇっとね。あれ?何か用があった気が・・・?」


絶対にもう片方の人格が用があるだろ。これ。


「あ!思い出した!転生する前の世界について教えてもらおうと思ってたんだった!」


普通の要件だった。


「暇だし、いいよ。」

「やったーーー!じゃあ、こっち来てー」


といって地下まで案内される。地下も意外と広大である。


「なんで地下?」

「へ?なんでって、あまり人がいないところの方がいいじゃん。」

「なるほど、最初から俺の知ってる方の人格だったか。」

「えぇ・・・なんでそんなすぐにばれちゃうの・・・」

「いや、だってさすがに地下はおかしいでしょ。」

「・・・学習しとくわ。」

「で、どこまで歩くつもりだ?」


もう5分くらい歩いているのである。さすがにもう目的地についてもいいころだと思うのだが・・・


「ここよ。ごめんね。あまり人が立ち入らないように隠された場所にあったから、ここに来るまで時間かかっちゃったのよね。」


そこにあったのは大きな魔法陣である。


「転移用の魔法陣か、どこに転移する気だ?」

「今は表向きには使われてないけど・・・王城まで。」

「目的は?」

「行けばわかる。」


魔法陣が起動する。そして、気づいた時には転移が完了していた。


「ここは・・・?」

「大会議場って呼ばれることが多いけど、別に何の仕掛けもない円卓がおいてあるだけの部屋よ。まぁ、仕掛けがないって言っても防衛設備とか防音機能とかはすごいんだけどね。」

「で、ここに来て何をすればいいんだ?暗くて何とも言えないが、なにもなさそうだが。」

「明かり、つけましょうか。」


明かりがつく。そして、周りが見えるようになる。それと同時に。部屋の全貌がみえてきた。


「・・・いや、本当に何もないじゃん。」

「反応がつまらないわね。」

「いや、何もないことに対して反応しろと言われても・・・」


さて、どうしようか、本当にここには何もない。全体が壁に覆われているし、あるとすれば、いくつかの椅子と円卓、後は装飾品くらいである。


「・・・?全体が、壁?」

「ようやく気付いたか。」


出入り口が無いのである。確かにここの魔法陣を使えば出入りはできるが、かといって出入り口が無いのは不自然である。

しかも、展開されている魔法陣をよく見てみると、アトが今日のために準備したかのような単純なつくりなものとなっている。


「正解。この魔法陣は持ち運び式です。」

「そんなのあるんだ。あと、勝手に心読まないでもらえません?」

「まぁ、そんなことはどうでもよくてね。」

「よくないです。」

「壁にある絵なんだけど、」


無視された。悲しい。


「各組織の出入り口とつながっているんだよね。」

「・・・と言いますと?」

「察しが悪いわね。」

「悪くてすみませんね。」

「国を支配する5つの組織とつながっているの。」

「絵は16枚くらいありますけど。」

「誰が国の組織だけって言ったかしら。」


ナノ国の建造物の王城なのに?


「16枚絵があるって言ってもすべてが転移に使われるわけじゃないからね。っということで、今回はここの絵に入ります。」

「絵に入るっている概念おかしいだろ。」


その絵は何というか神々しい・・・女神かな?が、書かれていた。


「この絵って何か意味を持ってたりします?」

「深い意味はないけど、まぁ、転移先を示してたりはするかしら。」

「なるほどね。じゃあ、この絵の先には女神がいると。」

「いないけど。」

「・・・」

「女神という解釈は間違ってないけど、間違ってるわね。」

「・・・」

「さあ、絵の中に入るわよー。」


まぁ、絵に入ればわかるのだろう。なので早速額縁をまたいで絵の中に入・・・ろうとした。


「痛!」

「ばっかじゃないの。魔力流さないと起動しないに決まってるじゃん。しかも一部の人の魔力しか受け付けないし暗号化されてるし。」

「要するにまだただの絵なのね。」


普通に歩いて入ろうとしたのでそこそこの速さで絵(もはや壁)にぶつかったのでそこそこ痛い。


「私が魔力流したらすぐに絵に入ってね。厳密には絵を通り抜けるっていう感じだけど。」

「すぐってどのくらい?」

「約10秒以内だけど、くぐるだけだし簡単でしょ。」


言われてみれば、確かに、くぐるだけだから、10秒もかからない。


「じゃ、魔力流すね。」


アトの合図と同時に俺は絵の中に入った。

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