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神と魔法と転生が、世界を結ぶ物語。  作者: 安全シフト
第二章 独裁統治編
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21話 急襲

3分くらいで各々の前に料理が届く。

料理って言っても俺たちアイスコーヒーしか頼んでないんですけど。

ちなみに店員は全員接客に回っていて、調理するのは店長一人である。

その比なんと10:1である。なぜ調理を店長一人でやるのか。そして、お客さんそれなりにいるのにどうして3分で出来上がるんだよ。すべての料理が、

と思ってよく見てみたら。店長。空間属性魔法をものすごく使ってた。だってフライパン浮いてるんだも。カップも浮いてる。皿も浮いてる。盛り付けも空中で行われてる。

そりゃあ早いわけですよ。ちなみにレンジの中とかは時間が少し速く進んでるみたいである。何属性だろう。時属性とかあるのかな?


「ん、おいしい。」


アイスコーヒー一杯からものすごく、そう、なんか、こう、この世の物とは思えないようなおいしい味がする。


「お気に召していただけたようなによりです。」


そのまま各自しばらく食事を続け・・・って違う、俺たちはこんなことのために集まったんじゃなくて・・・


「おい、キルト、付和、お前ら話が合って集まってるんじゃなかったのか?早く終わらしてくれ、俺は今気分が最高に悪いからな。」


先に店長が突っ込んだ。というか、え!?なに?いまキルトはともかくとして付和さんのこと呼び捨てでよんだ!?

一応この国では名が知れ渡っているはずなのでは!?


「ふーん。じゃあ、長く居座ろうかなぁ」

「おい、冗談じゃねぇぞ付和、とっとと話し終えて店を出てけ。さもないと防音魔法のサービスやめるぞ。」


因縁でもあるのかな。この二人。あと、いきなり防音魔法のサービス止めるの意外と困りそうだからやめて。


「さて、じゃあ、仕方ないから、本題に入るか・・・!?」

「ん?キルト、いったいどうしたの・・・ッ!」


さて、キルトと付和がいきなり緊張状態になる。


「あー、だから嫌だったんだよ。店が壊れるから。まぁ、断れなかったのは俺なんだけどさ。」

「店長!早く一般人の避難を!」

「ダメだな、後15秒じゃ間に合わん。」

「チッ、おい、お前ら、戦闘準備!」

「あんたたちも、戦闘態勢!」


そして、ようやく俺もその何かに気づく

人だ。ものすごい速度で王宮がある方面から向かってくる。空を滑空して。

ここにつくまでたぶんあと10秒もない。

普通にそれなりな速度。(新幹線くらい)

これは急いで魔法障壁を作ったら防げるのかな?

とにかく急がないと・・・!


「俺の店をお前らの戦闘によって破壊されるわけにはいかない。全員武装解除しろ。」

「バテンさん!?何言ってるんですか!?」


着弾(?)まであと3秒。


「この店を壊す奴は誰であろうと容赦しねぇ」


店長は持っていたアイスピック(ちなみに針状の形をしているやつ)を大きく振りかぶり・・・目標に向かって投げた。

ものすごい速さで。

もちろん壁なんか貫通した。しかし、きれいな穴である。アイスピック一個分の穴しか開いてないのである。というか、むしろ、空いた穴の周り、焦げてるし。どんだけの速度で投げたんだよ。

空中で体をアイスピックで貫かれた何者かは、けれどそのまま店に向かってきていた。まあ、そりゃあアイルピックごときじゃ止まりませんもんね。しかし空中で何かにぶつかったかのようにはじけた。そして、地面に落ちる。

そして、驚くほかの客。しかし、驚いた時にはすでに事態は収束しているのであった。ってなってほしかった。


「やはり、監視の役割を負うのもとしてはしっかり監視しとくべきだったわね。」

「バテン。さすがに、あれは、やりすぎなのでは?」

「誤差だろ、死んでないから。本当なら今すぐ殺してやりたいが・・・殺せる相手ではないからな。」


新幹線と等しい速さで移動する人間が突然『何か』にぶつかって無事なわけがないじゃん。何が誤差なんだよ。

と思っていたら。その謎の人は立ち上がって。入口から入って来ようとする。

すると、一人の店員が、それを取り押さえに・・・まて、他の店員どこに行った?


「あれぇ?こっちの監視対象も契約違反なんですけどぉ?」

「有事だから許してやれ。」


というか、監視対象ってセブンと同じってことか?この店員と店長。いや、確かに今のを見ると普通に強そうだし。付和を呼び捨てにできるぐらいだけど。


「ぐはぁ!」


店員に剣で切られる。侵入者。


「おいせっかくとらえてやったんだ。有意義に使えよ。」


そして、その侵入者がこちらに向かって投げられる。


ドサッ(床に落ちる音)


「なるほど。こいつか。」

「侵入者はナノ様の側近ってことかぁ。なるほどね~。」

「今日はもう、閉店するかぁ。」

「契約違反か、面倒くせぇ。」


どうやら話し合いはここからのスタートのようである。

「へぇ、あいつら、やらかしたんだ。」

「ご主人様からの情報だから。本当にそうなんでしょうね。私が言うのもだけど、馬鹿なんじゃないの?」


セブンとハンドレッドはある休憩時間にそんな会話をする。


「あれ?契約してるやつってほかにいたっけ?」

「少なくともあと一人、ほら、いつもどこにいるかわからないやつ。監視は逃れてるけど。一応契約はしてたわよね。」

「あぁ、あいつか。それにしても、こんなに早々から契約違反だとは。困ったものだよ。」

「王国の奥の方の組織が干渉したのかしらね。やけに行動が早い。」

「今回の達成目標って特になかったよね。」

「そうね。だから、もしかしたらイレギュラーに早期対応するためかもね。」

「僕がいろいろみんなに伝達したからかな?それとも・・・」

「なに?もう一つの可能性も視野に入れてるわけ?さすがにないと思うわよ。それは、」

「いやもう一つの方もこっちの方も両方イレギュラーだったとしたら・・・」

「まさか、あっちは少なくともそう簡単に確立に左右されないのよ・・・まさか」

「ないとは思うけどね。用心するに越したことはないね。」

「そっか・・・あ、時間だ、セブン、仕事に戻るわよ。」

「はいはい。」

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