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第二章 十話 下手に感情を刺激すべきではない

「お願いします! 助けて下さい! 助けていただいて感謝しきれない中、それはもう大変申し訳ないのですが、もうなんです、もう! そう、実はもう早速お願いがありまして、なんと言いますか、兎にも角にも、単刀直入に言って、ざっくばらんにも言えば、助けて下さい!」


 早口でガンガンまくし立て、挙げ句、支離滅裂。

 おかげで、もはやその言いたいところがまったく理解できない。


 さて、どうしよう、とレイチェルとケイトを相談するように見る。

 二人の内、どちらかが解決策を持っているのではあるまいか、と期待したからだ。

 

 もっとも、その淡い希望はものの見事に一瞬で粉砕される。

 ケイトは茶髪の神官のマシンガントークに圧倒され、ぽかんと呆けているし、レイチェルもレイチェルで目をぱちくりさせ、驚きを露わにしている。


「えー……ええと?」


 それでも、まだレイチェルの方が平静に復するのが早かったか。

 なんとかしてくちばしを挟むタイミングを作ろうと試みようとしていた。

 レイチェルは困ったような顔にて、控えめに右手を上げる。

 それはきっと、ちょっと話割り込むけど、いいかい? のジェスチャーであろう。


「はい! 助けて下さりますか!?」


「あー、うん。それはやぶさかじゃないんだがな。話が一向に見えんのだ。頼むから落ち着いて……」


「駄目ですか!? そんな! 見たところ貴女方は聖堂騎士! お願いします! どうかこれもご使命と思われて! お見捨てならず! 人助けですよ、人助け! 救済! 信仰ポイント爆上げですよ、爆上げ!」


「ええ……? うん。いやいや、そうじゃなくてな。だからまずは落ち着いて……」


 凄い。

 何というか、本当に凄い。

 話が伝わってないどころか、そもそも会話が成立していない。


 双方、同じ言語を使っているのにも関わらず、こんな状況に陥るのは、多分そうそうお目にかかれない事態だろう。


 助け船を出してやりたいけど、相手は見るに極度の興奮状態。

 僕が何か言ったところで、変な方向に解釈され、妙なテンションのマシンガンで穴だらけにされるだけだろう。

 面食らうだけに終わることだろう。


 どうにも、その懸念はケイトも抱いているらしい。

 さっきから、口を挟もうかと決意はするものの、目の前のたじたじなレイチェルを見て、結局尻込みする、ということを何回か繰り返していた。


 場面は奇妙な膠着状態にある。

 それを打破したのは、遅れて我を取り戻した、三人娘のもう一人であった。


 彼女はゆっくりと立ち上がる。

 小さな体を賢明に大きく動かして、なおも解読困難な主張を繰り広げる、茶髪の背中に回ると、柔らかい手つきでその肩に手を置いた。


「エマ。エマ。一旦落ち着いて。騎士様方がお困りですよ」


「リグさん!」


 背の高い、艶やかな金髪が印象的で、有り体に言うなら美人。

 そんな彼女の短い一言の声色は、心にすっと染みこんで落ち着きを与えてくれそうな、そんな優しいものだった。


 だから効果は覿面。

 混乱して、人の話を聞ける状態になかった、背の低い……エマと呼ばれた神官は、ぴたり慌ただしく開閉していた口を止めた。

 ひっきりなしに動かしていた体も、ここでようやく大人しくなった。


「申し訳ありませんでした。この娘、エマはどうにも興奮すると、人の話を聞かなくなりまして……」


「ああ、うん。別に気にし……いや。助かった。ありがとう」


 気にしていない、そう言いおうとしたのを、わざわざ言い換えたところを見るに、レイチェルは本当にエマの処置に困っていたらしい。


 気持ちはわかる。

 僕だってあんな一方的にまくし立て続けられたら、ただひたすら困って終わりだったろうから。


「申し遅れました。私はリグと申します。向こうの彼女はシル。皆、王領の教会に身を置いております」


 ようやく立ち上がった、一人を指して、彼女は簡単に自分たちは王領の者だと告げる。

 紹介を受けて、シルは一度ぺこりと会釈をした。

 その後は続かない。無言のままだ。

 彼女はあまり口が上手くないのだろう。だから黙っている。そんな印象を受けた。


「や、これは失礼。こちらも名乗りが遅れてしまった。私はレイチェル。カペルの聖堂騎士だ。こちらが同僚のケイト。もう一人はツカサ。魔法使いだ。よろしく」


 僕は一言よろしくと告げた後に、改めて三人を見る。

 年の頃はレイチェルたちくらいで、エマが僕よりももしかしたら下かも、といったところ。

 そんな彼女たちの個性はそれぞれ、まったく異なるものだ。

 

 まず美人で柔和で理知的な雰囲気まとい、一片の隙も見いだせないのはリグ。

 小柄で大きな目のお陰で幼い印象を抱かせるも、それ以上にその大きな目が忙しなく動くせいで、挙動不審の怪しい人であるエマ。

 上背があって、モデルさながらのプロポーションを持つも、クールというよりは無気力な空気を常に醸し出し続けている、シル。


 向こうの世界にて、このトリオを芸能界に売り出せば、その中々強い個性のお陰で、そこそこ売れるかもしれない。


 ちなみに、こちらも負けてないくらいに個性的だ。

 銀髪美人と健康美とチビ。


 ……僕の属性のせいで、なんだかお笑いトリオの様相だけど。


「レイチェルさんに、ケイトさんに、ツカサさん、ですね。この度は、私たちをお救い頂き、ありがとうございました」


 リグはそう言って、深々と頭を下げる。

 金の絹を連想させる艶やかな髪が、体の動きにつられてするりとうなじからこぼれる。

 その姿はまるで映画のワンシーンのみたいだ、と思うくらいにサマになっていた。


「何も礼を言われることなど。使命をこなしたまで。それよりも……」


「何故、私たちが魔物に追われていたのか。何故エマが焦って新たな助けを求めたのか、ですか?」


「うむ」


 デイビットさんの薫陶を受けてか、あるいは本人の気性か。

 社交辞令をさっさと切り上げ、単刀直入に本題へと入ろうとレイチェルは提案する。


 表面的にはそんな様子は窺えずとも、内面はどこか急いているのか。

 これ幸い、といった様子でリグも彼女の提案に乗っかる。


「ここより、少し歩いた先に洞窟がありまして。あの災害の直後、そこにゴブリンが巣を作った、という情報があったのです。私たちはそこの調査を命じられました」


「調査? 失礼だけど、貴女たち神官を遣わしたの? 魔物がいる洞窟なのに」


 解せぬ、といった心中を隠そうともせず、怪訝そうに片眉を上げてケイトは言う。


 彼女の言う通りだと、僕も首肯する。

 ゴブリンという脅威がありながら、聖堂騎士ではなく神官を派遣させたのは、確かにおかしい。


 彼女たちが戦闘に秀でているのであれば話は別である。

 しかしながら、現に命からがらといった体で逃げてきているのだから、それの線はないと見るべきだろう。

 となれば、王領の教会が下した命は、どう考えても誤りだったと断ずるを得まい。


「ええ、もちろん教会も愚かではありません。先だって討伐が行われ、結果、ゴブリンを全滅させることに成功しました。今回の調査は、きっちり脅威が排除された後に行われた……はずだったのです」


 僕らの疑問に答えるリグの声は、言葉尻になるほどに力を失っていった。

 彼女の言、そして口ぶり。

 何があったかを推し量るのは、とても容易い。


「居たのか、生き残りが」


「……ええ」


 レイチェルの問いに答えた声は、もはや蚊が泣くほど。

 注意せねば、容易に聞き漏らしてしまうだろう。

 それだけ、彼女たちが受けた衝撃が大きかったと見える。

 もう何も居ないのに、脅威はないはずなのに、そんな場所なのに強襲されたとなれば、寝耳に水もいいところだ。

 あまつもう少しで、その牙が彼女らに届くところだったとなれば、覚えた恐怖は計り知れないほどに、大きいことだろう。


「聖堂騎士二人と、義勇の方一人が私たちに同行しておりまして……彼らは私たちを逃がすために……きっと、今も洞窟で……」


 殿となって戦っている、というわけか。

 なるほど、これでエマが半ばパニックになって、助けを求めていた理由が解った。


 つまりは、だ。


「つい先ほど助けていただいた手前、非常に身勝手なお願いかもしれません。しかし、教衆を救うはず私たちを生かすため、彼がその命を散らす。そんなことがあってはならないのです。ですから」


 また、リグは深々と頭を下げる。

 慌ててエマも、気怠げにシルも彼女に追従。


「彼を助けて下さい。お願いします」


 彼女らは今も洞窟に残る彼らを助けて欲しいわけだ。


 かちゃりと、鍔鳴りがした。

 音の主はレイチェルだった。

 見れば、何かの決意を固めた、意志の強い光をその目に湛えていた。


 彼女が何を決意したか。

 人となりを考えるに、そんなこと今更言うまでもあるまい。


「……わかった。その洞窟とやらは、何処にある?」


 その言葉に、場に現れた反応は二つ。

 一つは神官たちの、希望に満ちたもの。

 もう一つは、ケイトのやはりこうなるか、という呆れそのもの。

 その二つだ。


「……レイチェル」


「ケイト、まさか反対する、というのではあるまいな? 今、困難に直面する人々が居るのであれば、聖堂騎士たる我らが救わずにしていられるというのか?」


「残念ながら、そのまさかよ」


 ケイトの表明に、リグたちの表情が、にわかに失望、いや絶望へと変わる。


 気の毒だが、殿となった人々は見捨てるべきだ。

 彼女の態度は雄弁にそう語っていた。


 もちろん、そんなことを容認出来るレイチェルではない。

 一歩、と赤毛の聖堂騎士へと歩み寄り、食ってかかる。


「何故だ? 教理にも、我らの存在意義にも、そして人倫にも則る行いだぞ? 反対する理由がないではないか」


「そうね。それは認めるわ。でも、私たちの目的はなに? カペルのため、食べ物を手に入れることでしょう? 私たちが躓けばどうなるか。解らない貴女じゃないでしょう?」


 理想を尊ぶレイチェルと、あくまで今を守りたいケイト。

 教会の一件でもそうだけど、この二人の現実に対するスタンスは、あまりにも対照的すぎる。


「何、三人を助けた後、その足で買いに赴けばいいのこと。簡単なことだろう?」


「確実に助けれる保証がない。情報があまりに不足しすぎてる」


 なんて楽観的、と言わんばかりにケイトは大きなため息をつく。

 そしてちらとリグを見て、口を開く。


「ねえ、リグさん。襲いに来たゴブリン、どれくらいの数が居た? 大体でいいわ」


「……ごめんなさい、ショックと……それと逃げるのに必死で」


 ほら見なさい、と言いたげな視線をレイチェルに戻す。


「ゴブリンが二十、三十なら、私たちなら切り抜けられるでしょう。でも、相手の数が大体ですら解らないのよ? そうなのに、突っ込むのはあまりに無謀よ」


「だが、残った三人でゴブリンを食い止めることに成功しているではないか。なら、きっとその数は……」


「成功? じゃあ聞くけどね。食い止めたはずのゴブリン。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


 そのケイトの一言に、場がしんとした。

 一気に冷え切った。


 殿が居るはずなのに、追っ手が来るということは、つまりはそういうことでしょう?

 彼女は暗に語っているのだ。

 助けに行くだけ無駄足になるだけだと。

 何故なら、助ける対象の生存が怪しいからだと。


 その一言にレイチェルはかっとしたのか。

 更に一歩詰め寄る。荒々しく大地を踏みしめる。

 けれど、ケイトに反論する、その言葉が見つけることが出来ないのか。

 口を開いては閉じ、開いては閉じ。これを何回か繰り返す。


 結局どこからも反論の声が上がらない。

 このままいけば、きっとケイトの主張通り、洞窟に赴かずそのまま王領へ向かうことになろう。


 それはきっと安全策なのだろう。

 臆病な僕としては、大賛成。

 そう、本来ならまったく反対するところなんてない。


 なのにどうしてだろう。

 心が何故か引っかかる。

 本当にそれでいいのかと問いかける。

 残った彼らを救わなくていいのか、と問いかける。


 生き残るために、あんなことをしでかしたというのに。

 根っこでは自分さえ生き残っていればいい、そう思うようなクズなのに。

 何故だか、顔も知らぬ彼らを思っている僕が居る。


 それはきっと、昨日アイザックさんに言われたことが影響しているに違いない。

 人は誰でも人を救うことが出来る。


 ほら、今こそがそれを実践するときだぞ!


 重要なときにまるで役に立たない良心がそう叫んでいた。


 それだけではない。

 自分勝手な僕は、かねてから憧れていたのだ。

 向こうの世界に居た頃から、自分の利がなくとも、誰かのために役に立とうとする、あの友人の彼の姿を。


 今なら、自分の命の危機に瀕していない僕であるならば。

 きっと、出来るはず。

 誰かに救いを与えることが出来るはず。

 憧れを実現できるはず。

 あの友人に肩を並べることが出来るはず。

 結局自分勝手な願望だけど、でも、それで誰かが救えるなら。


 だから言う。

 どうしても彼らを救いたいリグたちや、レイチェルを援護する、その言葉を。


「えっとリグさん? ちょっといいかな?」


「なんでしょうか……ツカサさん」


 すっかり意気消沈してしまった、リグは、辛うじて、と言った様子で僕の問いかけに答える。

 目にはうっすら涙を浮かべて、見ていてとても痛々しい。


「洞窟に残っている人も、王領の人なんだよね?」


「ええ。義勇の方はどこかからの流れてきた人ですが、今は王領に身を寄せております」


 つまり彼女と彼らは同胞、ということになる。

 そうであるならば、一つ懸念すべきことがある。


 そしてその懸念は、追い詰められた彼女らを救うことだろう。

 何故なら、それを解決するためには、洞窟の彼らを助けること以外の手立てがないのだから。


「……ねえ、ケイト。洞窟に行った方がいいんじゃないかな?」


「ツカサ……?」


 複数の視線が僕に突き刺さる。

 期待と驚きがない交ぜになったのを投げるのは、神官たちとレイチェル。


 あなたまで、何を言っているの?

 そう目で問いかけるのはケイトだ。


「このまま、さ。僕たちが王領に行ったとするね。もちろん王領の人たちから食料買いに行くために。でも彼の目からすれば、僕らは同胞を見殺しにした連中だ。そんな奴らに、食料、売ってくれるのかな?」


「それは……」


 きっと難しいだろう。

 大災害の影響で身内意識が高まっているのだ。


 それだけではなく、今は感情的にも不安定で高ぶりやすい状況でもある。

 身内意識と感情。この二つを逆撫でした連中に、好意的に接する理由なんて何処にもない。

 石を投げられてもおかしくはないし、最悪の場合"敵"と見なされかねない。


 でも、わざわざ危険を冒して、彼らの同胞を助けたのであれば。

 いや、助けることが出来ずとも、せめてその亡骸を家族に返すことができたのならば。

 彼らが僕らに示す反応は真逆のものとなるだろう。


「でも、ケイトの言ってることも間違ってない。状況がよく解らない以上、本当は踏み込むべきじゃない。彼らを救うのに、もしかしたら応援が必要かもしれない。なら、さ」


 先の通り僕の性格からすれば、ケイトの主張に諸手を挙げて賛成したいのだ。

 だから、彼女の言ったことを、全部切って捨てるなんて勿体ない真似はしない。

 折衷案で行こう。


「ケイトはカペルに戻って、このことを説明してくれないかな? 多分、応援を寄越して貰えると思う。その間、レイチェルは洞窟に入って、残った人たちを救援ってことで」


 応援を呼びつつ、洞窟へ足も踏み入れる。

 なんとも乱暴な折衷案だけど、今はこれしかないと信じている。


「だけど……レイチェルは、絶対に無茶をする……そうなったら……」


「大丈夫。僕が付くから」


 でも、ここに来て、ケイトの口ぶりに変化が生まれた。

 強く、真っ直ぐに主張していた彼女は、今やもごもごと歯切れの悪い言葉を口にするだけ。


 正義感がとても強いレイチェルだから、無理してでも前に進もうとする。

 自分が傷つくのを端から計算に入れずに突き進む。

 エクレでの無謀な殿がそのいい例だ。


 あの時と、似たようなことをして、今度こそミイラ取りがミイラになってしまうのではないか。

 カペルにとってレイチェルという戦力を失うのは非常に痛い。

 それは絶対に避けなければならぬ。


 今、ケイトが抱いている懸念とはそれだあろう。


 それを防ぐためにも、僕が必要となってこよう。

 僕の臆病さが役に立つ……はずだ。


「自分で言うのも情けないけど、僕は臆病だ。駄目だと思う閾値は、レイチェルよりずっと低いからね。ストッパーとしてはいい働きすると思うよ」


 本気で駄目だと思ったら、多分泣きべそをかいてレイチェルを静止することになるだろうし。


 なにせ僕の臆病は本当に病的だ。

 誰かを救えるかもしれぬ、と決意したばかりなのに、ほら。

 レイチェルに着いて、洞窟に入ると口にした途端、未知なる場所に行く恐怖に、もう鳥肌が立ってしまったのだから。


「だけど、それでも前に進んだら」


「その時は、僕が全力で来た道を引き返す。前に進めば、僕を見捨てる真似になるよ。そしたらどうする? レイチェル?」


 意識して意地の悪い笑顔を作って、レイチェルを見る。

 僕がそんな顔をするなんて、予想だにしなかったことなのか。

 彼女は慌てた様子を見せた。


「ん……あ、ああ。そうだな。そしたら……うん、そう。君を追いかけるしかなくなりそうだな」


 言葉を選びながら口を動かしたからだろう。

 しどろもどろとなって、僕の意地悪に答えた。


 ほらね、ね。大丈夫でしょう? と僕はケイトを見る。

 それが、どうやら最後の一押しになったようだ。


「ツカサ……」


 僕とレイチェルを交互に見やりながら、うんうんと唸りながら悩むケイト。

 やがて、観念したのか、控えめな声で僕の名前を呼んだ。


「うん」


 そして弱々しく手を握りながら、ぽつり一言。


「レイチェルをお願いね」

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