第3話 信じるは己と・・・
久しぶりに投稿します!
皆様の記憶にあれば嬉しいです!
ではどうぞ!
俺とムーシャとナータリーは大都市マーケルに到着した。
「意外とでかいな」
俺はそう言って辺りを見た。
「当たり前ですよ、このマーケルは世界で4番目に大きな都市なんです」
ナータリーは辺りを見ながら言った。
「何か暗いな」
俺はそうナータリーに聞いた。
「この都市の姫様が呪われているらしいんです」
ナータリーはそう言って悲しげに話していた。
「呪い?」
俺はそう言って街の住人の顔を見ていた。
人々は無理に笑顔で居て何だか苦しそうだった。
「おい!貴様等」
後ろから誰かが俺達3人に話し掛けた。
「ん?」
俺は振り向いた。
「貴様、魔の者か?」
そう俺に聞いてきたのは騎士達だった。
「いや、普通の旅人だが?」
俺はそう騎士達に言った。
「ちょっと来い!」
騎士達は俺の手を引っ張った。
「何だよ」
ーーー王室ーーー
俺達は騎士達に運ばれて王室に到着した。
「あの子は?」
俺はナータリーに聞いた。
「あの子はエリアルト・フローレンスと言ってこの国の姫です」
ナータリーはそう俺に説明した。
「なるほど」
俺はじっとエリアルトの目を見た。
目の色は右目が赤で左目が黄色の瞳のオッドアイの少女だ。
「貴方はこの国に何か用でもあったんですか?」
エリアルトは俺にそう聞いた。
「さぁな、俺はただ暇潰しにこの国に訪れただけだ」
俺はそうエリアルトに言った。
「そうですか、なら早くこの国から去りなさい!」
そうエリアルトは俺に言った。
「はっ?」
俺はその言葉に?マークを浮かべた。
「貴方は知らない方がいいんです」
そう言ってエリアルトは玉座から立ち去ろうとした。
「待てよ!」
俺はエリアルトに近づこうとした。
「ここからは行かせるわけにはいかない!」
そう兵隊二人が俺を止めた。
「オーブさん!」
ムーシャは俺を呼んだ。
「わかった」
俺はそう言って王室から出た。
ーーーマーケルーーー
俺は片手をポケットに入れながら街を歩いていた。
「それにしても何で姫様はあんな態度をとったんでしょうか?」
ムーシャは片手に名物のクモトカゲの饅頭を食べながら言った。
「知るかよ、あんなのが王だと大変だろうな」
そう俺は片手にヘビを棒で突き刺し焼いた物を食べながら言った。
「仕方ないですよ、彼女は両親を殺されてますからね」
ナータリーはそう俺とムーシャに言った。
「殺された?」
俺はそうナータリーの言葉に違和感を感じた。
「風の噂で魔女の呪いで瞳と闇の力を与えられて両親を殺してしまったらしいんです」
ナータリーはそう言って城を見ていた。
「どうにかしてやりたいな」
俺はそう言って片手に饅頭を食べながら空を見た。
「俺に何かできればいいんだがな」
そう俺は左手を見ながら言った。
ーーー宿ーーー
俺は片手に本を読みながらナータリーを見ていた。
「どうかしましたか?オーブさん?」
ナータリーはそう俺に聞いた。
「いや、似合うな」
そう俺はナータリーに言った。
「えっ?」
ナータリーは少し傾げた。
「その浴衣がだよ」
ナータリーの着ている浴衣は薔薇の刺繍が描かれた浴衣だった。
「ありがとうございます」
ナータリーはそう言って少し笑顔になった。
「オーブさん。土産売り場にこれがありました」
ムーシャは片手にチョコレートケーキの様な菓子を持って来て言った。
「うまそうだな」
俺は何か気配を感じた。
「どうしたんですか?」
ムーシャはそう俺に聞いた。
「ムーシャさん隠れていて下さい!」
ナータリーは戦乙女の姿に姿を変えた。
「造形!」
俺は片手にコンバットマグナムを造り出した。
ドガーン!
窓から黒い全身タイツの様な服を着た人物が10人以上侵入した。
「てめえ等!何者だ!」
俺はそう侵入者に聞いた。
「・・・」
ジャキィーン!
両手に装備している鉄で出来た爪が俺達に向けられた。
「やる気か、面白い!」
俺はマグナムの照準を侵入者の肩を狙った。
バァアン!
発砲音がして弾丸は侵入者の肩を直撃したが弾丸は足元に落ちていた。
「マグナムが効かない!」
俺はそう言って左手にサーベルを造り出した。
「まさか、オリハルコン?」
そうナータリーは侵入者の攻撃を盾と槍で防ぎながら言った。
「オリハルコンって確か絶対防御壁に使われるあれ?」
ムーシャはそうナータリーに聞いた。
「はい、あまりに頑丈ゆえ市場には出回りません!」
ナータリーはそう言って侵入者の攻撃を防ぎながら隙を見つけようとした。
「荒業を使うか!」
俺はそう言ってマグナムとサーベルを消滅させて最後の切り札を発動した。
「いくぜ!鬼神・来光滅俄!」
両拳に鬼の力を込めて殴り出した。
その一撃を喰らい侵入者の1人は窓をぶち破り三階から落ちた。
「まだ来るか?」
俺はそう侵入者に聞いた。
侵入者達は何も言わずに窓から隣の建物へとジャンプして逃げた。
「何だったんですかね?」
そうムーシャは聞いた。
「さぁな、だが何か嫌な予感がするな」
俺は外に出て城に向かった。
ーーー王宮ーーー
「何か昼と違うな」
俺はそう言って辺りを見た。
「久方ぶりですね」
そう後ろから誰かが言った。
「よう、あんた確か姫様だよな?」
俺はそうエリアルトを見た。
「貴方は、仲間が居ましたよね」
エリアルトはそう言って閉じた瞳を開けて俺を見た。
「ああ、そうだな」
俺は違和感を感じたオッドアイのエリアルトの瞳は赤と黄色が混じった色に変わっていた。
「お前、誰だ?」
俺はそうエリアルトに聞いた。
「私か?私は黒霧の魔女だよ」
そうエリアルトは体から黒い霧を放ちながら言った。
「なら、潰すしかないな」
俺は片手に太剣を持ちながら黒霧の魔女を睨んだ。
「舐めない方がいいわよ、格下が!」
黒霧の魔女は片手を前に出して黒い槍を放ち始めた。
「ほう、中々やるな。だが」
俺は太剣に風の力を注ぎ込み地面に振り下ろした。
黒い竜巻はエリアルトの方へ向かった。
「っぐ!」
エリアルトは片手で防いだが力が負けていた。
「その子から離れてもらうぞ」
俺は片手を前に出してエリアルトの胸に能力を発動した。
「分離輪廻!」
片手は光始めてエリアルトの中から黒い霧の老婆が出ていた。
「バカな、わしの魔法は完璧だったのに!」
黒霧の魔女はそう言ってエリアルトに近づいた。
「失せろ!」
俺は左手から黒い竜巻を放ち始めた。
「ぎゃっああああああああああ!」
魔女は塵となり消滅した。
俺は片手にエリアルトを抱き抱えて歩き始めた。
ーーー次の日ーーー
俺は片手に本を持ち数百人の貴族や騎士が集まりそれを見ていた。
「本日集まったのはエリアルト・フローレンス第一王女の呪いが解けました。」
そう騎士団長は片手に剣を持ち多くの人々に話始めた。
「その呪いを解いたのは鬼神オーブです!」
騎士団長はそう言って俺を紹介した。
「正義の味方だ」
俺はそう言って片手をポケットに入れて闇に消えた。
ーーー開門ーーー
俺は片手にこの国で三日月の形をした剣作ってもらいそれを持ち仲間達と歩き始めた。
「待って下さい!」
後ろから誰かが話し掛けた。
「何だ?姫様か?」
俺はそう言ってエリアルトを見た。
「あなた方はまた旅に出るんですか?」
エリアルトはそう俺達に聞いた。
「ああ、世界が平和にするために」
俺はそう言って両手に剣を持ちながら言った。
「あの、私も連れて行って下さい」
そうエリアルトは俺に言った。
「何でだ?」
俺はそうエリアルトに訪ねた。
「私も世界を見て見たいんです!世界の美しさを」
そうエリアルトは俺に言った。
「なら、付いて来るか?」
俺はそうエリアルトに聞いた。
「はい!」
そうエリアルトは俺達に言った。
こうして新たな仲間が加わり俺達は旅を始めた。
続く
次回はどんなストーリーになるか楽しみにして下さいませ!
ポイントとコメントよろしくお願いいたします!




