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初めてのボス戦

どひゃあ。

変な声だしてすみませんm(_)m

もの凄くブクマが増えていてビックリです。

しかも日間もかなり上にありました。

驚木 桃の木 栗の木です。

感想にもありましたが、ステータスで確認したものは

全て新規のものや成長したものだけです。

完全版は章の終わりの人物紹介の所でだす予定です。

説明不足で申し訳ありません。

シュッシュッ


俺は今2つ目のゲイボルグを作っている。


そして完成した槍名付けてゲイボルグ2! ドヤッ


これで二槍流とかいいかもしれない。


早速やってみたが、槍同士がぶつかって上手く出来ない。


おいこら器用仕事しろや!


相変わらず槍術が取れないな。


恐らくというか100%スキルがある筈なんだがな。


こればかりは俺の才能が無いとしか言いようがない。


・・・もしかして投げてばかりだからか?


うーんだったらもっと接近戦に持ち込むか。


ちょっと素振りでもしてみようと早速かっこ良く振り始めた。


何度か突いたり振り回したりした後、槍を上に持っていって

タケコプターみたいにブンブン振り回してみた。


よくあるよねー頭上で振り回した後はっ!と言いながら戦闘体型になる。


あれ格好いいからやってみたい。


ある程度回した後右手だけで はっ!とやってみたらすっぽぬけて

後ろに飛んでいってしまった。


あれ?何かデジャヴ・・・


後ろを見ると、貫かれた蜘蛛がいた。



・・・あっ危ねーーー


何?こいつら後ろからこっそり近づいて攻撃しようとしたのか?


なっなんて卑劣な蜘蛛なんだ・・・


↑人のこと言えません。


しっかしまた貫いたな。


あれか?幸運値が異常なせいなのか?


・・・いや違う。これがゲイボルグだからだ。


ゲイボルグは必中の槍だからな!


うーん一回適当にどっか投げてみようかな?


当たらなかったら当たらなかったで後で回収すればいいし。


よしじゃあいってみよう♪


えい♪


俺の投げた槍は猛スピードで綺麗な軌跡を描きながら飛んでいった。


「ギギィギ!?!?」


ん?ギギィギ?


すると前方の草むらから蜘蛛が出てきた。


だがいつもの蜘蛛ではないようだ。


いつもの蜘蛛よりも体長が2倍以上でかい。


そんな蜘蛛が超怒り心頭な様子で出てきたのだ。


・・・あれあれ?運気500は?激運は?


あれどうみてもヤバいでしょ。


だって背中にゲイボルグ2が刺さってるのに普通に動いているし・・・


ハハハ


逃げるか


«リュージは逃げ出した»


«しかし回り込まれてしまった»


«リュージは逃げ出した»


«しかし回り込まれてしまった»


はぁはぁはぁ


くっ駄目か


どうやら逃がしてはくれないらしい。


ピッピ人形があったら逃げられたのに・・・


どうやらわかりあうことが出来ないようだ。


俺はアイテムボックスからゲイボルグを出した。


もちろんただ出しただけです。


振り回してはいません。







まず先に蜘蛛が回りに糸を吐き始めた。



・・・やはり普通の蜘蛛よりも糸の量が多くて尚且つ丈夫そう。


そして木にくっついた後突然上空に糸を吐きだした。


何をやっているんだ?と思ったのもつかの間


吐き出した糸を蜘蛛が器用に振り回し始めた。


・・・はあ!?そんなのありかよ!?


二本の糸が鞭のようにしなる。


ちっ近づけねー


しかも頭上を通過するたんびにヒュンヒュンと近くでいっている。


思わず玉が縮みあがってしまった。


すると蜘蛛もこれだけでは仕留めきれないとわかったのか、

糸を使って移動し始めた。


ククク。来たな!必勝パターン!


俺は持っていた槍を投げた。


ふっお前はもう死んでいる キリッ


すると蜘蛛は途中で別の木に糸を飛ばして方向転換した。


・・・あっれれー?


もちろん槍はきちんと木に刺さった。


あれ?俺の武器は?


蜘蛛の背中に一本

木に刺さっているのが一本

アイテムボックスには0本


あっ詰んだ。


蜘蛛をみるとキシキシいっている。


・・・何を言っているか分からないが、馬鹿にしていることは分かる。


蜘蛛はニヤニヤしながら近づいてくる。


うっうぜぇと思いながら近くに落ちていた石を投げた


それを蜘蛛は余裕の表情を見せながら横にさっと避けた


また石を投げてみるが同じように避けられた。


慌てて石を探そうとした瞬間、

蜘蛛が俺の方に糸を吐き出した。


ぐるぐる巻きになった俺


・・・あっヤバい


だがもう遅い


蜘蛛は猛スピードでこちらへ飛んできた。


恐怖のあまり目を閉じることすら出来なかった。


蜘蛛がニターと笑っている。


くっ殺せ!


あっやっぱ殺さないで


そして張り巡らされた糸の真下を通過した。


ん?真下?


・・・あっ


そう蜘蛛の背中には槍が刺さっている。


真下を通るとどうなるか



ギチョッといいながら空中で一回転しながらこちらへ飛んできた。


そして槍の柄のほうが俺のお腹に突き刺さった。


ぐふえッッッッッ


すると蜘蛛のほうは少し痙攣した後光に包まれて消えた。


・・・あれ?ボス戦もう終了なんですか?


あんなけ馬鹿にしといて最後自爆とか・・・


うわーボス戦なのにないわー


まぁそのかわり無事だったから良かったが・・・










やはりボス級のモンスターだったのか、

いつもよりもドロップアイテムの量が多い。


まず魔石


通常のやつよりも圧倒的に大きい。


そしてお金。


なななんと金貨になりました!!


金貨2枚


うおおおおおおおおおおおおおおお金なんて初めて触ったわ。


そしてなんか爪みたいなのがある。


鑑定すると



アサシンスパイダーの毒爪

アサシンスパイダーの爪

とても強力な毒を持っている。



へぇ。まー予想どおりっちゃ予想どおりだな。




糸がまたあった。


今度は漆黒の色だ



朧月の闇糸

思わず吸い込まれるかのような魅力を持つ糸

闇夜に紛れ、朧月のように相手の認識を阻害する効果がある




名前かっけーな


朧月とか俺の厨二心が疼いてしまう。



最後にカードなんだが、金色に輝いていて

凄くレアっぽい


というか絶対レアだろ。



スキルカード ストリングマスター


なんだこれ


あれ?今回レベル表示がないな?


確認してみると、





名前:リュージ 性別:男 年齢:15

種族:人間

職業:無職Lv15

体力:210

魔力:520


物攻:190

物防:310

魔攻:275

魔防:285

敏捷:220

器用:440

運気:500


<スキル>

毒耐性Lv1<new> 痛み耐性Lv1<new> 投擲Lv4<up>

調合Lv5<up> 武器製作Lv2<new> 糸操作Lv2<new>

隠密Lv2<new> 直感Lv1<new>


<ユニークスキル>

ストリングマスター


<称号>

蜘蛛特効




ストリングマスター

糸に関するもの全てに補正がかかる


蜘蛛特効

蜘蛛に対して与えるダメージが1.2倍






へー糸に関するもの全てか。


ちょっとやってみよう


糸をだしてみると、確かに操作しやすい。


・・・まぁ相変わらず空を飛べないんだがな。


フフフと笑いながら俺は糸をアイテムボックスにしまうのであった。 




次回ヒロインでます

・・・いきなりですはい

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