スライムと死闘
相変わらず文章能力が低い私。
プロローグ1のユニークスキルレアドロップ究極を
レジェンドスキルに変えました。
目覚めるとそこは森の中だった
「ここは?」
そうだ。俺は確か女神様に異世界に転生させてもらったんだっけ。
そして今現在森の中っと。
「うわーもっと街とかの近くにしてくれればいいのに。
こちとら都会育ちで森とか全く分からんぞ。」
まーそんなことはひとまず置いといて、
定番のあれやるか。
「ステータス!」
ピコンという音とともに目の前に半透明の画面が現れた。
名前:リュージ 性別:男 年齢:15
職業:無職Lv1
種族:人間
体力:30
魔力:50
物攻:20
物防:20
魔攻:35
魔防:40
敏捷:25
器用:50
運気:500
<スキル>
調合1 鍛冶1 裁縫1
<魔法>
生活魔法1 付与魔法1
<加護>
最高神の加護
<ユニークスキル>
激運 生産の極み アイテムボックス無限 偽装
<レジェンドスキル>
レアドロップ究極
<称号>
異世界人 最高神の慈愛を受けしもの
うわー生産ばっかだなー。
というか何故15才になっているんだ?
どおりでさっきから精神が幼いと思ったんだな。
15と言ったらまーそういうお年頃だからな。
っていうかいつからだ?
あの場所に来たときにはすでにそうなっていたような。
というかそんなことはどうでもいいや
若いっていうのは素晴らしいんだ。
そして気づいたこと
レアドロップ究極ってレジェンドスキルなんだ。
・・・レジェンドスキルっていう響きカッコいいな。
そしてこれ
最高神の加護と最高神の慈愛を受けしものって何だよ。
最高神の加護
アイテムボックス無限と偽装が手にはいる。
経験値が増加してステータスの上昇率が高くなる。
全てのスキルの習得が可能。
最高神の慈愛を受けしもの
女神から好かれやすくなり、神獣と友好的関係になりやすくなる。
おー最高神の加護はありがたい!
称号はどうでもいいが。
いや、女神から好かれやすくなるの部分は大事だな!
それにしても運気の所だけ圧巻だな。
500ってw
というか無職は酷いと思う。
生前は一応仕事してたんだよ!
よし確認は終わったしそろそろ動くか。
・・・・出口はどっちだ?
その後俺は木の棒を拾って、倒れたほうに向かって歩き出した。
森の中なんて歩いたことないから体に所々傷がついて痛い。
はぁステータスで見たけど俺の能力値は低いからな。
こんな時にモンスターがでたらヤバいな。
・・・・これフラグだな。
突然前方の草むらが揺れて青い何かが飛び出した。
ポケ○ンかよ。
「スライムか。ふふふスライムといえば雑魚中の雑魚!!
俺のステータスでも十分勝てる!!
ふははははスライムよ!我の経験値となれ!!」
少しテンションが上がってしまった。
竜のクエストでは超序盤で出てきて、ある程度強くなると自分から
逃げていくというあれである。
いやーラッキーだよ。
初の戦闘がスライムとはな。
ふははははスライムよ死ねええええごふっ!?
高笑いしていたら急にスライムが縮みだして次の瞬間
俺のお腹に体当たりした。
ポケ○ンでいうと、スライムがたいあたりをくりだした。
きゅうしょに当たったっていうかんじだろうか。
というかヤバい胃の中のものが外にでそう。
スライム・・強すぎ・・だろ・・
「ミミミ!」
どうだ!って言いたいんだろうか。
何かその姿が妙に可愛らしく感じるが、
こいつは敵だ。
慈悲はない。
俺は弱ったふりをしてスライムが来るのを待った。
チャンスと見たのか何の警戒心も無く近づいて来た。
そして俺は急に立ち上がって襲いかかった。
「ミミミ!?」
スライムが驚いているのがよくわかる。
ふはははは。
こっちは今怒っているんだゾ。
その後醜い殴りあいが終わってスライムが光の粒子に包まれて消えた。
まー具体的にいうと、あの後殴ったんだがあまり効かなかった。
それを嘲笑うように見ていたのでいらっときて、
掴んで思いっきり振り回した後投げ捨てた。
木にどしゃっと当たった。
結構ダメージがはいったようだ。
その後スライムがまた体当たりしてきたが、
余裕でかわしてまた殴ろうとした。
しかしどうやら読まれていたようで、
避けられた後触手のようなものをだして
往復ビンタしてきた。
まーその後はご想像にお任せします。
「よっしゃーーー俺が勝ったんだ。
ふっ危ない戦いだった。」
何回もいうが相手はただのスライムである。
もしここに人がいたら恥ずかしさで死ねる。
「ふぅ。そろそろ行くか。
ん?なんだあれ?」
スライムがいた場所にものが落ちていた。
「あれってまさかアイテムドロップか?
そういえばこの世界はモンスターを倒したらアイテムが出るんだったな。」
そして落ちているものを拾った。
落ちていたものは綺麗な色をした石と、銀色のメダル。
そしてカードらしきものが落ちていた。
「なんだ?このカード。
何々?スキルカード物理耐性Lv1?」
すると次の瞬間カードが光だして俺の中に吸い込まれた。
「ふえ?えっいや何が起きたの?」
もしやと思いステータスを開いた。
するとそこには・・・
名前:リュート 性別:男 年齢:15
種族:人間
職業:無職Lv2
体力:40
魔力:80
物攻:30
物防:30
魔攻:50
魔防:55
敏捷:35
器用:75
運気:500
<スキル>
物理耐性1<new>
物理耐性
物理ダメージが減少する
効果は熟練度によって変動する
・・・・来たな。俺の時代・・・・




