町へ
うわーめっちゃブクマ増えてるのですが・・・
割りとプレッシャーが うっ胃が
さてこの小説はハーレムものですが、
ハーレム書くのって物凄く難しいんですよね。
ハーレムものって割りと個人個人の女の子が疎かになったりしますからね。
ハーレムものを面白く書くにはやはり女の子にそれぞれの
個性を作って、飽きさせないようにしなくてはならないですからね・・・
作者にそれだけの文章能力があるかは疑問ですが、
精一杯書くので改めて宜しくお願いします♪
道中ミアから沢山のことを聞いた。
まず国の名前からいこう。
この大陸で力のある国は合計で6つあるらしい。
順番に説明していこう。
まず最初はアルケイディア帝国。
この国はガルディア王国と中が悪く、
国の特色も全く違うらしい。
アルケイディア帝国は、富国強兵の政策をとっている。
この国は税も高く、国民の不満も高いらしいが、
武力で黙らせているらしい。
典型的な国だな。
次はガルディア王国。
さっきも話したが、アルケイディア帝国とは中が悪い。
まぁ国が隣同士だからというのもあるが。
この国は割りと税は低いほうらしく
王様もかなり慕われてるようだ。
うんいい国だ。
次は神聖セヒィーロ教国。
この国は教皇がトップらしく、
完全な宗教国家である。
ちなみに宗教はセヒィーロ教というらしい。
この世界を作った創造神様を拝んでいるらしい。
・・・知ってるか?この世界の創造神。
ゲーム好きのオタクなんだぜ!
このことを聞いたらどうなるんだろう。
ショックで寝込むかな?
それとも俺が異端審問を受けて死刑になるかな?
まぁどうでもいいや。
次はフィガロ女王国。
女性主義の国らしく、
女性が強いらしい。
国王も女性しかなれず、
国の重要な役職も全て女性。
そ・れ・に!
この国の女王様はヤバイぐらいの美女らしい!
是非とも行きたいものである。
次は自由国家ディーウェス。
商業国らしく、この国には国王や皇帝がいない代わりに、
国民が政治を行っている。
その中でも7人の商人が莫大な資産を抱えており、
とても発言権が高いようだ。
実力至上主義でもあるので、例え農村で生まれた
農民であろうとも、才能があればどんどん出世できるらしい。
俺はこの国の考えにはとても賛成である。
例えば貴族などもそうだが、
例えもの凄い成果をあげて貴族になっても
その子供、もしくはその子供の子供まで凄い人物だとは
限らない。
現に昔のヨーロッパでもあったが、
どんなけ凄い人物でも
その子孫はとんでもないアホで、
取り潰しになった貴族など山ほどいる。
平民でもとてつもない才能を持っている人がいるかも知れない。
だったらその人を見す見す逃すのではなく、
才能があれば誰でも出世できますよと言ったほうが、
モチベーションも上がるだろう。
現にこの国はとても強いらしい。
政治的な戦略で。
最後クリミア連邦。
強い権限を持つ、複数の国家あるいは自治体などが
連合して対外的に一国家として成立した国体である。
分かりやすくいうと、大小様々な国が
合体して出来た国である。
この国が一番領土が広い。
だが、最近では国内でギスギスしているらしく、
近い内に内戦が起きるかもしれないらしい。
これは全て人族の国である。
他にも獣人の国やエルフの国などもあるらしい。
はぁ獣人とエルフかー
是非とも行きたい
是非ともモフモフしたり、耳なども触りたい!
ちなみにここはガルディア王国らしく、
今からいく町はスタートの町と言うらしい。
・・・スタートの町ねぇ
絶対あれだろ。
だったらもっと近くに転移して欲しいものである。
俺じゃなかったら、町にたどり着く前に死亡する人がいるかもしれないのに。
後耳寄りの情報が。
なんとこの世界ダンジョンがあるらしい!
ダンジョンだよ!ダンジョン
くぅ~~~~~!!!いいねーーーーー
それとアイテムボックスはやはり一般的ではないらしい。
アイテムバックはあるらしいが、
質量制限もあるし、
なおかつあまり無いので
お高いらしい。
・・・俺の場合はアイテムバック一つ買っておいたほうがいいな。
そこから取り出す振りをしてアイテムボックスから出せばいいし。
さて説明はこれで終わるとしようかな。
「ねぇリーファちゃんお願いがあるんだけど。」
「ん何?」
「実はさぁ俺魔法見たこと無いんだよね。
少し見せてくれない?」
「んいいよ。
ファイアーボール」
そういうとリーファの手から火の球がでて高速で飛んでいった。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
すっすげぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
ヤバイ魔法マジでかっけーー
「ん当たり前」
そんなことを言いながらもリーファちゃんは自慢気に胸を張った。
そのぺったんこな胸を。
あぁ可哀想だな。
あれじゃあまな板じゃないか。
「むぅ今失礼なこと考えた。」
リーファちゃんから凍えるような冷たい目を向けられた。
断じてそっちの趣味はない。
「そそそそんなことはないよ!!
しかしいいなぁ。
魔術師かぁ。
格好いいなー。」
「ん私魔法少女」
ん?魔法少女だと!?
あれか?魔法少女って
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
っていうあれか?
いいね魔法少女っていう響き
「というかさ」
「ん何?」
「燃えてんですけど、森。」
「ん?」
「燃えてますよリーファちゃん!どうしよう!?」
「ねぇリーファちゃん。
水の魔法とか使えないの?」
「・・・・・・・・使えない」
「・・・・・・・・え?」
「だから使えない・・・」
「いやどうすんの!?」
「・・・・・・・・・」
「ちくしょーーーー!!!」
俺は急いでアイテムボックスからヤシュの実を大量に取り出して
消火し始めた。
火災から20分
ようやく火が消えたのであった。
「はぁひどい目にあったぜ。」
「んドンマイ」
「いやお前のせいだろ!?」
「そうですよ。今のはリーファちゃんが悪いですよ。」
「むぅごめんなさい・・・
お詫びに何かお礼したい。
何なら体でもいいよ。」
「かかか体!?あわわわわ!?!?」
ミアがテンパってショートした。
「いやだから良いって。
そうかお願いかー
だったらさ俺に魔法教えてくれない?」
「んそれならお安いごよう。
でも出来るかどうかは分からない。
才能によって違う。」
「分かった。じゃあ教えてくれ」
魔法のことを教えて貰ったところ、
どうやら人それぞれに適正があり、
適正以外の魔法は原則使えないらしい。
まぁ何事にも例外があるらしいが、それは今回省こう。
先ずは魔法を発生させることについて。
魔法とは魔力をエネルギーに変換して、
それをそれぞれの属性に変化させて
放つことらしい。
魔法には詠唱は必要なく、
魔法の腕の良さは魔法の発動速度、
コントロール力、魔力の操作、
連射数、そして威力で決められる。
大昔に大賢者と呼ばれたものは
どれも優れており、
オリジナルの魔法も多数作ったらしい。
そして魔法に欠かせないのが
イメージの力だ。
イメージ出来れば出来るほど
良い魔法が射てるらしい。
一説によると
適正はその本人がその属性に対して
イメージ出来るか出来ないかで分かれるという意見もある。
子供のころ火事で両親を亡くした子などは
皮肉にも高い火属性適正を持つものが多いらしい。
なるほど。
なら俺は魔法が沢山使えるかもな。
伊達に小説見てないからな。
「というわけ。」
「そうか分かった。」
「じゃあ町に着いたら教えてあげる。」
「OK♪」
「あっリーファちゃん!リュージさん!
町が見えてきましたよ!」
あれが異世界最初の町か。
そうあの町から俺の伝説が始まるのだ!キリッ
こうして俺の波乱万丈の冒険が始まるのであった。
小説書くときに何が一番大変かって言われたら
絶対名前ですね。
絶対人の名前は被ってはいけないですし、
アイテムの名前や魔物、
そして国の名前。
今回国の名前を何にしようか散々迷いましたw




