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プロローグ

どーも私の名前は古代ゴリラと申します。

この作品をクリックしていただき、誠にありがとうございます!

作者の文章力は皆無ですが、応援していただけるとありがたいです♪


7/11プロローグ少し変更いたしました。

「パンパカパーン!おめでとうございます!貴方は見事異世界に行ける

 権利を貰うことが出来ました!いやー幸運ですねぇ。

 一体どんな確率の中引けたんでしょう。まー何はともあれおめでとうございます!」


「・・・はぁ。」


「さて見事引き当てた貴方はこの中から好きな世界で生きることが出来るようになります。」


「・・・いやあのちょっと!」


「さぁ選んでください!!」


さて俺が何でこのような状況におちいっているか。


突然の出来事で混乱していたが、少し落ち着きを取り戻したので

どうしてこうなったのかを話すことにした。





俺は絶賛爆走中である。


何故走っているかというと、会社に遅刻しそうだからである。


突然だが俺が入った会社は俗にいうブラック企業である。


大学を出た俺だったが、採用試験でことごとく落ちて

諦めかけていたが、俺は最後の望みをかけてこの会社の試験を受けた。


とても雰囲気の良い会社で俺何かが入れるのかと心配になったのだが···


結果俺はその会社に入ることができた。


俺は舞い上がった。


だが、蓋を開けてみれば毎日毎日終電まで働いて翌朝早朝出勤。


うざい上司に休日の少なさ、そして残業代が出ないというブラックぶり。


俺の精神は日々すり減っていった。


そして今日遂に遅刻という大失態をおかしてしまったのだ。


俺は毎日毎日何をしているのだろうと思った。


毎日会社で上司に理不尽に叱られて、

折角の休日も疲労を回復するために寝ているばかり。


そんなことでは勿論出会いなど有るわけがない。


恋愛だと?結婚だと?舐めてるのかおい!!


毎日の楽しみはネット小説を寝る前に見るぐらい。


ふと俺は何のために生きているのだろうかと考えてしまう時がある。


「ネット小説」 俺は良くこの中でも異世界に行ってチートを貰い、

そして無双してハーレムを築く、というものを好んで読んでいる。


今の糞みたいな生活から逃げ出して異世界でハーレムしたい!


毎日毎日こんなことを考えていた。


だがこれは空想の物語。


そんなのはないのは分かっていた。


だが俺はそのなかに一種の希望を抱いていたからこそこのようなことをしてしまったのだろう。


大通りの交差点に差し掛かる所にでた時ふと見ると女子高校生らしき人が

歩きスマホをしていた。


危ないなぁと思っていたら何とその娘は赤信号なのに渡ってしまったのだ。


隣からは大型のトラックが迫っていた。


「君危ない!!」


誰かが慌てて彼女に向かってそう叫んだ。


彼女ははっとしてトラックを見るが、

足がすくんで動けないように見える。


周りの人も皆次に起こることを予想して目を

逸らしている。


そんな中俺は・・・





彼女を掴んで投げ飛ばしていた。


そして俺は空中に飛ばされた。


今までの思い出が走馬灯のように

浮かんでは消えた。


あーあ何やってんだろ俺・・・


女子高校生を助けてトラックにひかれるとか・・・


それで俺は異世界に行くってか?


そんなことあるわけないだろ。


あー意識が遠退いていく・・・


なんてつまらない人生だったんだろ。


もう一度人生をやり直したい。


今度こそ幸せを掴みとりたい。


今度こそ!今度こ・・・・そ・・・・・・







「何処だ?ここは・・・」



見渡す限り真っ白な部屋だった。


そして目の前には美しい女性とその場には似合わない

ガチャガチャが置いてあった。


意味が分からなかった。


この不思議な場所もそうだが、何故にガチャガチャ?という疑問が思い浮かんだ。


まさか死ぬ瞬間に人生やり直したいなんて戯言を言っていたから

こんな頭可笑しい幻を見たのか!?


混乱しているのをよそにその美しい女性はこちらを手招きした。


すると自分の意識に反して勝手に彼女の方に歩いていった。


そして余計混乱している俺をよそに彼女が喋り出した。


「こんにちは!私は第三級女神をやらせていただいているものです!

 不幸な人生で死んでしまったそこの貴方!

 耳寄りな情報がこざいます!

 今実は第一級女神様達が暇で暇で仕方ないということで、

 思いきって前世が不幸だった人を中心にガチャガチャをして

 当たりのカプセルを出した人を異世界に連れていくことにしたのです!

 あー大丈夫ですよ。異世界に行くにあたって俗にいうチートなるものをあげますので。

 それでは引いて下さい!」


するとまた自分の意思に反して勝手に体が動いた。


そしてガチャガチャを回して出たのは金色に輝いたカプセルだった。


後は冒頭に戻る。


こうして俺は見事異世界に行ける権利を貰うことが出来たのだった。







まじかよ。まじかよ!俺異世界行けるのかよ!俺って運良すぎるでしょ!?


そういえば昔からゲームとかすると欲しいものが必ず出たんだよな

なんてことを思いながら俺は女神様に聞いてみた。


「あのー女神様ー。その世界選ぶ前に先にチート能力を教えていただきませんか?」


「いいですよ。与えられる能力は合計で3つです。

 それらはこのガチャガチャを回して決めて貰います。」


そういうと突然別のガチャガチャが現れた。


なるほどこれは運任せということか。


昔からこういうのが無駄に運が良いので、

絶対に無双が出来るチートを出してやるぜ!


「じゃあ先に引かせて貰えますか?」


「?いいですけど・・・」


「よしっ!チートこい!チートこい!」


そして回して出てきたのはまた金色に輝くカプセルだった。


女神様がそれを開くと、


「ユニークスキル 激運です!」


と言った。


おおー戦闘系のチートではなかったが、幸運チートは中々いい。

良く小説とか見ても幸運値は上がらないことが多いからな。


次行こう次!


チート♪チート♪チート♪チート♪


例えば剣聖とか賢者とか出てきたらいいなー。


「ユニークスキル 生産の極みです!」


う・・・・そだ・・・・・ろ?


「ストップストップストップーーーーーーーーーーーー!!!!!

 頼むそのスキルの詳細を教えてくれないか?」


嫌な予感がする。


頼む予想から外れてくれーーーーーーー


「えっとですね。効果は生産系またはそれらに関わるスキルの成長速度を

 大幅に上げ、その代わりそれら以外は減少します。

 そして、ステータスの器用さ値と、魔力が上がり、それら以外は減少します。

 レベルup時器用さと魔力が大幅に上がり、それ以外は減少するということです。」


おっ終わった・・・・・・・・・俺のチーレムライフが・・・・・・


「ああぁ剣や魔法で無双したかったのに・・・・・・」


「?大丈夫ですよ?まだチャンスはありますよ?」


「ほっ本当か!!!??」


「!?はっはい。えっと次出てくるスキルが戦闘系のスキルだったらいいんじゃないですか?

 例えば剣聖というスキルが出れば剣に関わることのマイナス効果が消えて

 逆にさらに使いやすくなります。」


なるほど。つまり例えば魔法以外が使いづらくなるスキルと

剣以外が使いずらくなるものを持っていると

剣魔法両方得意になるということか。


むふふ。よしこい!!最強の戦闘系スキル!!!!!!!!!!!!!!!!


でてきたのは虹色に輝くカプセルだった。


来た来た来たーーーーーーーーーーーーーー


こい!俺のチートスキル!!!!!!!!


「レジェンドスキル レアドロップ究極 です。」


終わっ・・・・・・・たorz

次回まだプロローグは続きます。


そして評価andブクマ登録してくれると嬉しいです!

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