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しるし2(詩集)

いつもいつも

作者: さゆみ

夜にいるよ 添っている

この直線が好きだから

尖ったところを無くしたくないよ


空の色は今、湊鼠(みなとねずみ)

小さい頃クラゲに刺された

あの海の色に似ている


月が雲に溺れている

遠くの爆音が沈んでく

誰も助けない



静寂に寄り添う定規は正確?

異常さと正常さの翼は?


頭痛を嫌わないよ

サイレンに乾杯しよう


ネガとポジの航海

舵をとるのは愉快な冒険心


進め止まれ笑え四角の海へ

狭いなってお天気にカンパイ


あの鳥は鳴いている

いつもアクだと叫んでる


いっぱいいっぱいに注がれた

夜がどんどん減っていく


考えることなんて

土台変わらなくて


ぐるぐる今夜も回るだけ

飛ばない詩を書いている


もうすぐカラニナルよ

いつもいつもソバニイテね






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