会議
最近見てくれる人減ってきて悲しい。
駄作かもだけどよければ見てってください!
朝起きて、急いで準備をする。
「やばっ!今日会議なんだったぁ、、」
今日は昨日の事件についての会議がある。
元の世界にいるときも会議は苦手だったからなぁ。
俺は嫌々ながらも、執事長室へ足を向けた。
ガチャ、と扉を開けると、もうすでに何人か集まっていて、俺が遅かったからか嫌な顔をされた。
もうやだ、、、元の世界もこっちも、女怖えよぉ。
涙目になりながら、俺はレイストさんのところへ行く。
「これで全員ですか?」
俺が最後だと言われるのは嫌だが、、何も言わずにただ突っ立っているのはもっと嫌で話しかけた。
「あぁ、、本当はもう1人いるんだが、、まぁいい。みんな、始めるぞ」
もう1人?俺よりも遅くなるなんて、、よっぽど怠け者なんだな、、。
「昨日の事件、、犯人はエージェリー家と関わりのある者だと考えられる。早々に犯人を見つけ、捕えたい。」
犯人、、エージェリー家と関わりのある者。
でも、、、なぜ犯人は巻物があることを知っている、、?
「あ、あの、なぜ犯人は巻物がある場所を知っていたのでしょう、、?」俺は嫌な目で見られながらも、レイストさんに向かって質問した。
「あぁ、、確かにそうだな、、、外部には何も話していないし、、、、」
外部には話していない。
俺は嫌なことを想像した。もしかしたら、、この中に、「内通者がいるのかも、、」無意識に発した言葉に、皆がこっちを向いた。
あれ、、?声にでてました、?
「確かに、、その可能性はあるな」とレイストさんは感心していた。すると、ラミアさんは「しかし、内通者がいたとしていったい誰が、、」と疑問をなげかける。
確かに、、、外に出られる人は限られているし手紙を送るにも、レイストさんの確認がいる。
いったい誰が?
と、考え込んでいるときに鐘がなった。
アイク様が起きる時間だ。
「、!各自仕事につくように!」そう言ってレイストさんはアイク様の部屋へ行った。
さて、俺も仕事するかぁ。
今日は確か、皿洗いと屋敷の掃除だ。皿洗いはすぐに終わりそうだけど、、屋敷は広いからなぁ。
先に皿洗い終わらせるか。
厨房へ行くと、ラミアさんが掃除をしていた。
うわぁ、、この人と一緒かぁ、、、苦手なんだよなぁ、ラミアさんみたいな人。別に嫌いじゃないんだけど、、。と、思っていることがバレたのか、「悪かったわね、私と一緒で。でも安心して、私も苦手なの、というか嫌いよ。」
え、何怖、、エスパー?何も安心できないんですけど?てか嫌いって言ってるじゃん!あ、もしかしてツンデレ?だったらかわいいもんだ!
「あはは、、、ツンデレですね、」
ぶっ叩かれた。女怖すぎ。もういいや、とっとと皿洗い終わらそう。
「えっとぉ、これはこっちで、、」
めんどくさすぎる。皿多すぎだろ。
はぁ、、疲れる、、。かれこれ30分くらいやってる。
「、、あれ?これって、、」
確かアイク様のお気に入りのお皿。
もう食べ終わったのか、、って
「にんじん残してる、、」
ポトフに入っていたのであろうにんじんが、皿の隅にどけてある。苦手なものがあるなんて、アイク様にも子供らしいところがあるなぁ。
なんてことを思っていると、ラミアさんの視線がいたい。「何をニヤニヤしてるの、、気持ち悪いわね」
いや、、うん。すげぇ棘刺してくる。もういやぁ。
早く終わらせてここから逃げたいよぉ。
変なところで終わってしまって申し訳ない、、。