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31) 第13話 オレと門番の日常会話

ちょっと実験的な回です。

()内は主人公の内心ですね。

二分割にしたほうがよいのかこちらの方が読みやすいのか。

使い分けかしら?

リーヴァイの街。


ヴェンディーナ大陸の西部。

東に険しきローラン山脈、西と南を広大な自然地形型のダンジョン、アデル大森林に囲まれたこの街はまさしく辺境と呼んでいい場所にある。

唯一北に開けた街道からは港町エンフィールドの海路を使って多くの冒険者達と、ダンジョン資源目当ての商人達が訪れる。


典型的なダンジョン資源活用型の交易都市、それがリーヴァイという街だ。


俺はそんな場所で長く門番を続けている。もう12年になる。周りからはベテランと呼ばれる存在だ。


別に門番なんかになりたかったわけじゃない。


ただ若い頃、冒険者だった時分に無茶した結果。それ以外に他にいい選択肢が見当たらなかっただけの話しだ。ありふれた豪戦士(ウォーリア)に過ぎない俺には、地方都市の門番位がお似合いだったってこどだろう。


なかば腐りながらも12年、只々街の外に立ち続けた。


好きでなくとも仕事は仕事。給料分は働いて、それ以上はごめんこうむるのが俺の変わらないスタンスってヤツだ。


だがどんな仕事でも長く続けば当然慣れるし経験も積める。それが俺たちみたいな稼業なら当然人を見る目が肥えてくるってのが物の道理だ。


疚しいことを考えているヤツ。お忍びのお貴族様。訳ありのカップル。そんなもんにどうしても鋭くなっちまうモンなのさ。


だから俺はその日その女にあった時、稲妻が落ちたみてぇな衝撃を受けた。


これは1人のやる気のない門番だったこの俺が、運命ってヤツに出会っちまった時の話なんだ。



その日はやけに森が騒いだ。

ザワザワと風も強くないのに音をたて、まるで陽気な歌でも謡うような調子のそれが街にまで届いてきていた。それがなんとも不気味に聞こえた。

何か悪ぃ事が起こる前兆の様にしか感じれなかった。


最近のアデルの森では物騒な話が絶えない。


やれ中層域でモンスターパレードが起こっただの、本来人を積極的に襲わない筈の森の番人達が積極的に冒険者を襲い出しただの、しまいにゃ中層の覇者たる蒼天を往く者までそれに加わっただの、なんだの。


悪い噂にゃことかかねぇ。


自慢じゃねぇがこのリーヴァイの冒険者の質は高くねぇ。下層域の難度の割りに、稼ぎがすくねぇこの大森林は一等級どもにゃ不人気なんだ。

どいつもこいつも稼ぎやすい中層域で自信をつけたら、エンフィールドから旅立ちだ。ま当然だな。命の値段は誰だって少しでも高ぇ方がいいからな?


そんな中で中層付近で活動してた名だたる冒険者が何人もおっ死んだんだ。


自然と森の調査の方も後手後手になるし、異変を感じて感のいいヤツらはそうそうとこの街を出ていくって寸法だ。街の活気は明らかに減った。騒ぎが収まるまで街の娼館に引きこもってる冒険者達も少なくねぇ。


そんな時だ。


あの女達が森の側から現れた。ここ数日、警戒令を出されて一握りの冒険者たちにしか立ち入りを許されていねぇ筈の、危険区域の中からだ。

怪しさここに極まれり。まさに疑ってくれって言ってるようなヤツらだった。


だがその女を見た時、俺の頭ん中は一瞬で真っ白になっちまった。


いや、女達っていうべきか。違うな。やっぱり。()だ。

確かに美しい女達だったがな。


立派な革と金属混合の、見ただけで動きやすさと丈夫さを両立させてる出来のいい鎧だって事がわかるような代物を身につけた金髪の女。なんでもないように見えてその実常に周囲の動きに気を配る女の動きはまさに優れた防衛職のそれだった。


その反対の長い黒髪を後ろ頭に縛った女。東国由来の士道装束とかいうヤツを身につけたその女は、上だけサラシに前をはだけた下襦袢なんてぇ格好をしてやがる。仲間とふざけながら歩いているようで、こいつがなんともおっかねぇ。

ちょっとした足捌きや動作、そんで腰にぶら下げた業モンからそいつが凄腕の攻撃職だって事実をにじませてやがる。


ほんでそいつらの周囲をグルグル楽しそうに周りながら歩いてくるセミショートの茶髪の少女は斥候だろう。冒険向きとは思えねぇ白のフリフリのワンピース着た、周りの奴らとはなんとも釣り合わねぇ女だったが、情報収集(女の技)が専門なんかも知れんな。斥候ってのはなにも戦う事が仕事の全てじゃねぇからな。


最後に、ああ。最後に奴らの中心にいるその人だ。


奇抜な格好をした女だった。

上級騎士が仕立てるような高級で質のいい赤い襟首の長いマントに、

上は東国の、空色の袖の短かい着物を着ている。

そうかと思えば若草色の、布の先っぽが葉っぱみてぇに房別れした、やたらフワッと広がった丈の短けぇ妖精みてぇなスカートを履いていて。


このどうみても合いそうにねぇ着物とスカートの組み合わせを、たった一本銀色をベースに橙がそれを彩る煌く腰布を巻くことで見事に調和させていた。


そんで足元にゃあ星空見てぇに美しい蒼い毛皮のファーで飾った見事すぎるブーツがある。蒼い毛皮を持つ生き物なんざここらへんにゃあ1つしかねぇ。森の番人の、しかもアレは幼生体の毛皮なんかじゃ断じてねぇ。成体種でも上位も上位。


まるで蒼天を往く者の毛をあしらってこさえたような。そんな見事な逸品だった。


こんな組み合わせの服なんてよ。誰にだって似合うはずがねぇ。

そりゃあ1つ1つは美しいが、赤と蒼と空と緑、んで銀色に橙なんて組み合わせ。どうにも色を集めすぎだろ。とりあえず揃えてみたってワケにしてもひどすぎる。


そんなもん着て喜ぶのは自意識過剰なお貴族のボンボンか、成金上がりの底の浅ぇ商人ぐれぇのもんだろう。


でもよ。この女はそうじゃねぇ。似合ってるんだ。この服が。

なによりも、そうなによりもだ。


足りない色を埋めるような、金糸と呼ぶにゃあ綺麗すぎるその髪に、絹より綺麗な白い肌、そしてなにより紫の、深い夜空を閉じこめたような紫水晶(アメジスト)の瞳の色が、春の息吹を形にしたような女の柔らかな唇が、その色の全てを受け止めていた。


全ての色に包まれて女はなお美しい。いや包まれているからこそ美しかった。


しかもこの女はその所作1つとっても完璧だ。どんな上級貴族だってここまで綺麗な佇まいを、そうあり続けることなんざできんだろうさ。どの瞬間、どの角度から見ても、女はまさに美の化身だった。


もしここに詩の都(リフテンテリス)の糞詩人どもが居たらさも見ものだったろうにな。なぜなら奴らの謡う、ある筈のない天上の美が今ここにある。


(よし第一印象が大事だ。いっちばんの笑顔でまずは一発好印象を狙うぜっ!)


そんな女がだ。

オレ達みてぇな場末の門番相手に向けてよ。多分世界一綺麗な笑顔で持って、会釈を1つ投げかけてきた。そいつを見た瞬間、俺の全てはまた真っ白になった。


神々しい笑顔ってのは、きっとコイツの事を言うんだろう。


隣から、乾いた音が1つ鳴り響く。

どうやら新米の同僚が見惚れるあまりに商売道具(衛市の槍)を手から零しちまった音らしい。ま、わからなくもないがな。ああ。オレも気を抜いたら落とししまいそうだ。

オレも1つ、ツバを飲み込む。


(あれ、もしかして滑った? なんかめっちゃ槍とか落としてるけど大丈夫コレ。だ、大丈夫。信じろ、今のオレはもう悪人面じゃねぇ。みんな美人だって言ってくれてたし、多分大丈夫。このまま笑顔で押し切るぞっ!!)

《……。》


平民ってことはありえねぇ。浮世絵離れした美しさってのは相応の環境が必要だ。貴族、しかも上級貴族かそれ以上。あるいはドコぞの王族か。

いや、まさかなぁ。一瞬本気で神様なんじゃないかって思ってしまう。この人外の美貌を見ているとそんなまさかが頭によぎる。まったく笑えねぇ話だ。


神々も貴族も、どっちも俺たち平民の末端になんざ鼻にもかけねぇ。隣国の1都市だったウルムントは、とある女神の逆鱗に触れて一夜にして滅びたって話だった。平民のなんも知らんくれぇのガキから抱きつかれたってだけの理由で。


そんなもんが俺たちに笑いかけるかよ。


俺がそんな事を考えて、頭の中をお貴族様用の対応に切り替えたその時だ。


(よしここは1つお決まりの文句で1つ。フレンドリーに話しかけて緊張を消していくぜっ!)


いやぁ、(街を護ると)大変なお仕事(いう立派なお役目)お疲れさ(本当に頭が)まです(下がります)この街に(こちらの街へと)入る為の(滞在する為の)手続きって(申し届けは)ここで(こちらで)できるん(受けて)ですかね(下さるのでしょうか)?」


彼女が俺たちのような下々のモンに、丁寧に頭を下げた上で、労いの言葉をかけて来たんだ。しかもお貴族様にありがちな嫌味なんて欠片も含まねぇ、純真そのものの笑顔でもって。


あ、ありえねぇ。


俺らみてぇな仕事してるモンに心から気遣いを向ける貴族なんていやしねぇ。彼女の神々しさも手伝って、その言葉がオレに染み込んでくる。

今まで嫌々やってたこの仕事が、本当は立派なもんなんだって誇れちまうような。


そんな一言だったんだ。


(えっコレ完全に固まっちゃったんだけど大丈夫?え、なに、鼻毛出てたオレ?)

《否定。何を気にしてらっしゃるのですか。》


「女神さま……。」


そこで新入りが思わず1つ呟いた。やめろ。その言葉を今言うな。俺までバカな事考えそうになっちまう。そん時だ。 


(えぇ)(あの)なんでわかっ(どうしてわかっ)あっ違う(あっ、違うの)違います(違いますから)オレ(ワタシ)女神なんか(女神なんてモノ)じゃない(じゃありません)ですからっ!!(からっ。)


(まっじぃ、つい反応しちまったっ! だっていきなりなんだもんよぉっ!!

大丈夫、まだ大丈夫バレてない。多分、きっと大丈夫っていってよっ!)

全面的(oh my )に否定(goddess)


決定的な言葉が聞こえた。


「あちゃあ。」

「あらあらぁ?」

「くっくっく、……いや嘘の下手な御方だ。」


(オメェら笑い事じゃねぇからっ!!)

《人も女神も諦めは重要です。》


ああ、聞こえちまった。

オレも、相方も息を飲み込むことすらできねぇ。理屈じゃなく、本能で彼女が本物だってわかっちまった。だってよ。


こんな狼狽えてる時ですら、神々しいんだよ彼女は。


それが何よりの証明だった。

その瞬間、ウルムントを思い出し戦慄する。もし俺と相方が対応を間違えば、この街は終わりだ。なぜなら神とはそういうモノだ。


いい知れないプレッシャーが俺に奔る。新入りもどうやら事実に気づいたらしい。その顔に張り付いた乾いた笑顔が何よりの証拠だ。


未だに俺たちの前で言い訳を続ける女神に、俺は慎重に言葉を選んで話しかける。


「失礼いたします。貴方様は先程この街に滞在したいとおっしゃられていましたが、どのようなご用件でいらして下さったのでしょうか?」


(やったら丁寧な門番だな。ここいらってそういうのに煩いんかな。まいいや。)


森から(森の中から)ここに(この街に)来る時(至るまでに)森の奥のほうで(かの森の奥地で)暴れてる(騒動を巻き起こす)憎悪の王ってヤツが(という存在が)いるって話を(いることを)森ん中で(森のモノから)聞きまして(聞きましてね)それを伝えに(それを報せに)きたんですよ(やってきたのです)。」


そこで女神が俺たちに語った内容は今まさにこの街の者は喉から手が出る程欲しい情報だった。森で起こっている騒動に明確な黒幕がいる。そんなことを、わざわざこの女神は俺達に伝えに来てくれたのだという。


しかし女神は一体誰からそんなことを聞いたのか。それを我々に明確に報せるモノが彼女の足元にあった。星空のような深い蒼の毛皮を用いられたブーツ。

あれがまさしく蒼天を往く者の毛皮で出来たものだとしたら。


この女神は我々の為に森の番人を、蒼天を往く者をその手でもって鎮めてくれたのではないだろうか。蒼天を往く者の毛皮は自身が認めたものにしか贈られることがなく、無理やりに得ようとしてもその輝きはたちまちに失われてしまうという。


ならばあのブーツの輝きこそが、この方が森の異変を鎮めて下さった、なによりの証拠ではないのだろうか。


ゴクリと、大きく喉がなる。


期待するな。我々人間の生き方を気にするような神々なんて居やしない。俺は冷静にならなければならない。


(うん? なんか考えこんでるな。まぁそりゃこんな話聞きゃだれでも怖ぇよな。とりあえず話題を変えてみるか。)

《肯定。畳み掛けましょう。》


それと(それとですね。)こっちが(この話が)本命でして(私の本意なのですが)ここで(この街で)みんなで(全ての者が)楽しく(喜んで)生活する為に(暮らせるように)オレらの(ワタシたちの)仕事を(役割を)見つける(探し出す)為ですね。」


おお、女神よっ!


貴方は我等に道を示す為にこの地に訪れたというのですか。

それを実現させる為に、貴方は自らの役割を探していると。

相方が膝をついて、女神に祈りを捧げている。


ああ。俺だってそうしてぇ。でも俺にゃあ確認する義務がある。


(お、お、お。なんか感動してくれてんな。好感触なんじゃないコレ。きたんじゃないか、コレっ!!)

《肯定。好感触であることは確かです。》


「あなたは我々と共にあって下さると、そうおっしゃるのですか?」


真正面から問いかけた。この方なら、答えてくれると思ったから。

俺は今、ここで。街の為に問わねばならない。

素直にそう思った。


(うん?そりゃ一緒に仕事すんだし当然のこったろ。ま、すんげぇ真面目に聞いてくるし、こりゃ一種の面接みてぇなもんなのかもな。オーケーオーケー!)

《……》


もちろん仕事(もちろんそれが役割)ですから。やっぱ(当然ながら)周りの(近くにある)人達との(人々と)協調性は(共に歩み、進むことは)一番大事(もっとも大事な)ですよね(ことでしょう)?」

「……おお、おお。なんという、なんて事だ。」

「……ああ、女神よ。この方こそ真たる女神だ。」


なんてこったっ、ああ、なんてこったっっ!!


人間(我々)を思い降臨して下さった女神がいる。人間(我々)の苦しみを思い、我等の元を訪れてくださった女神様がいる。

人間(我々)に喜びを示す為に、共に喜びを分かち合う為に、役割を求めてわざわざ訪れて下さった本当の、本物の女神様だっ!!


こんなチャンスは二度とないっ。

奇跡は二度と訪れないっ!

ウルムントの連中は一夜にして滅んだ。けどな。なら逆だってあっていいだろうが。この女神と共に生きることで、皆が喜びを掴む街があってもいいんだっ!


ちきしょう、女神様の言う通りだっ!

門番だって立派な仕事だったっ。誇らしい仕事だったっ!


だって今、俺は今、運命に出会っているっ。


輝かしき街の未来という運命に、俺は今出会っているぞっ!!

聞かなければならない。我等と共にあるべきその名を。

我等は知らなければならないっ!


(なぁめっちゃ門番の人ら悩み始めたんだけど。これオレ面接落ちたんかな?)

《否定。多分合格だと思います。》


「どうか我々に御名前をお教え下さい。」

(ええ)うす(わかりました)イリス(ヴィリス) カムイ(カムィ)っていいます(と申します)。」

「「虹の橋の(ヴィリス)(カムィっ)!」」


(この反応見る度に複雑だわぁ。やっぱオレの名前って方言読みなのな?)

《肯定。この世界では特定位置にある母音の発音が変化しますから。》


思わず相方と2人で女神様の名を叫ぶ。

そうだ、そうだともっ!

その名こそ、この女神様にはふさわしいっ!


全ての色を讃えたそのお姿の尊さは、まさに虹そのものじゃないかっっ!!

ああ、偉大なる虹の女神。我等を晴れ間へと導く美しき天の御橋よっ。


俺は今、門番として始めて給料以上の仕事に出会ったっ。

俺らは2人頷きあうと、女神にこの心情を告げる。


「女神ヴィリス、どうかここは我々におまかせを。」

「私どもが責任をもって上の人間に話を通します。」


(おおお、なんかめっちゃええ人たちじゃん。門番さん直々に上に話通してくれるってさ。これで憎悪の王のことも一段落って感じじゃね?)

《準否定。通されるのはそれだけじゃないと思います。》

(んだよそれ。ま、とりあえずお礼だお礼。)


(ああ)ホントですか(本当ですか)なんか(色々と)何から何まで(お手数をおかけして)すいませんね(申し訳ありません)。」

「何をおっしゃるのです。貴方のなさることに比べればこのような事いかほどでもありません。」

あ、はぁ(そうですか)。」


(おいおい、どんだけ働かせる気なんだっ。ブラック、ブラック禁止っ!!)

《落ち着きましょう。希望的観測ですが大丈夫ですよ。》


「では女神様。貴方様を貴賓室にご案内してから、私は上のモノへこの話を通して参ります。」


(あれ、これオレ女神ってことバレてるの? 嘘っ!!)

《今更なにを仰っているのか理解しかねます。》

(うう、なんかオオゴトになんのヤダなぁ。貴賓室とか絶対緊張してしんどいだろ。ここはもう日本人の遠慮の心を発揮してどうにかしようっ!)


(いえ)、お構いなく。なんか(色々と)そこらへんで(この辺りで)時間つぶし(楽しませて)ときますんで(頂きますので)。」

「いえ、しかし。」


(遠慮で押し切るっ!!)

《疑問。それは本当に遠慮なのですか?》


そういう(飾らない)雰囲気の(そのままの街並みの)方が性にあって(肌にあうもの)ますし(でして)。この辺りで待ってますよ(待たせて頂きますね)。」

「わかりました。それでは私は失礼しますっ!!」


相方にその場を任せて俺は一路、衛兵の待合室へっ。

まずは衛兵長を、それから市長を、説得しなければならんっ!


走れっ、急げっ、熱意を燃やせっっ、やる気のない(ガウリィ)門番(レオルド)っっ!!


女神様を待たせるなっ!

必ずチャンスをものにしろっっ!!


女神様から己の仕事(役割)立派と言われた(認めてもらった)、門番の意地を見せてやるっっ!!


NEXTSTORY

「アレ達とオレ」


閲覧ありがとうございます。

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