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異ジン マンション  作者: シルバー
9/31

バーベキュー1

ジャンヌ『な、なんて力なの・・・』

涼『これ以上は危険だ 逃げろッ』

ジャンヌ『けど、涼さんが・・・』

涼『俺の事は良いから ここで足止めをする』

ジャンヌ『・・・それは出来ません 私達2人で行くと言ったでしょ』

涼『ジャンヌ・・・』

〜〜〜〜〜

ジャンヌ『ひゃー、強かった このイベントボス』

涼『ほんと、怖かったわ 回復切れた時は』

そう、2人はリアルで戦ってはいない ゲームのイベントで戦ってました(※この小説は平和主義なので)

ジャンヌ『まさかのパターン入ったと思わせてのアレとは・・・ 運営め なかなかゲスい事をやるわ』

涼『まぁ、目的のドロップ品は手に入れてし 良いか』

ミーンミンミンミーン

外からはセミの声 時期は夏 リア充どもが最もヒャッハーする時期である

しかし、ヒッキーのこの2人はイジンマンションのクーラーの効いた広間でゲームを楽しむ

無論、この2人以外にもマンションの住民達が集まっていた

赤ずきん『はぁー、涼しいわ〜』

狼『頭巾外せば?』

赤ずきん『これ外したら ただの美少女よ』

狼『・・・自分で言うかよ』


ドン・キホーテ『ラ・マンチャの騎士たるもの この暑さなんて事は無い サンチョ、見回りに行くぞ』

サンチョ『ドン・キホーテ様 そんなこと言って 今年はもう 10回も病院送りじゃ無いですか』

ドン・キホーテ『そ、それは・・・ 悪き悪魔のせいだ 悪魔の呪いだ 決して、私の体力が無いわけじゃ・・・』


ジャンヌ『・・・そういや、ロミオとジュリエットは?』

涼『あー、あの2人なら海に行ったらしいぞ』

ジャンヌ『チッ、リア充が』

涼『聖女がそれ言っていいのか』

広間に高知さんがやって来た それも、何やら楽しげな感じで

高知さん『みなさん、今夜は星がものすごく綺麗に見えるらしいですよ』

一同『そうなんだ・・・』

高知さん『それで、今夜はバーベキューでもしようかと』

一同『バーベキューですか・・・・ なに⁉︎ バーベキュー‼︎』

高知さん『実は孫と一緒にバーベキューするんですが 人が少ないと寂しいですし 皆さんと一緒の方が楽しいかと思いましてな』

ジャンヌ『ば、ば、ば、バーベキューって』

赤ずきん『リア充の夏の恒例行事』

毒林檎の王妃『よーし、今夜は呑むぞー』(呑んべい)

白雪姫『わーい』


涼『・・・女性陣の食い付きが凄すぎて 若干引いてる 俺』

サンチョ『同じく』

狼『同じく』

ドン・キホーテ『宴じゃー 宴じゃー ヒャッハー』

涼『あの爺さん すげー元気だなぁ』

狼『風車に突撃しただけはありますね』

サンチョ『ドン・キホーテ様 そんな、暴れるとまた 腰やりますよ』

ドン・キホーテの腰(落ち着けジジィ)

ドン・キホーテ『うぐっ・・・ イテテテ』

サンチョ『ほら、言わんこっちゃ無い』


腰をやらかした ドン・キホーテの運命は そして、 呑んべい王妃はどんくらい呑むのか

次回 お楽しみに

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