↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ZERO-DAY ONLINE ~チュートリアルを飛ばしたら不人気機体で世界最強になってました~  作者: 白い鴉


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
47/73

47.るかの2回戦

 朝、いつも通り目を覚まし、階下に降りる。母さんはキッチンで朝食の準備をしていた。


「おはよう、楓」


「おはよう。今日、2回戦なんだ」


「そう。頑張ってね」


 あっさりとした一言だったけれど、その言葉には、いつも通りの、確かな温かさがあった。朝食を済ませ、自室に戻る。ヘッドセットをそっと手に取りながら、俺は深く息を吸い込んだ。


「みなさん、おはようございます。今日はいよいよ2回戦です」


 配信を開始すると、コメント欄には、これまでにないほどの熱気が、既に集まっていた。


【コメント】2回戦、頑張れ!

【コメント】次の相手ってどんな人なんだろう

【コメント】アイギスさんのギルド所属のプレイヤーらしいよ


「あ、アイギスさんのところのプレイヤーなんですね」


 思わず声が漏れる。あの何度も熱心に勧誘してくれた、大手ギルドマスターのアイギスさん。その所属プレイヤーと対戦することになるとは、なんとも不思議な巡り合わせだった。世界というのは、思っていたよりもずっと狭いものなのかもしれない。


「ソロなんで」――何度も繰り返してきた、あの定番の断り文句を思い出す。それでも、アイギスさんは、いつも笑顔で引き下がってくれた。あの懐の深さに、俺は改めて感謝の気持ちを抱いた。


 対戦相手のプロフィールを確認してみる。アイギスギルド所属、実力派の中堅プレイヤー。これまで着実に実績を積み重ねてきた、堅実なタイプのプレイヤーらしい。


 戦績を見る限り、派手さはないものの、確実に、そして堅実に勝ち星を積み重ねてきたことがわかる。防御力を重視した機体構成も、いかにも手堅い戦術を得意としていそうな印象だった。


 これまで対峙してきた相手とは、また違うタイプの実力者だった。素早さでも、手数でもなく、圧倒的な重量と防御力で押し切る戦法。俺にとっても、初めて対峙するタイプの相手だった。どんな展開になるのか、正直まったく読めなかった。


 重装甲の対戦相手を思い浮かべながら、俺は正直な気持ちを、素直に口にした。


「なんか、緊張してきました……」


【コメント】いつも通りでいいんだぞ

【コメント】アイギスさんのギルドも応援してるって噂だよ

【コメント】どっちが勝っても盛り上がりそう


 視聴者たちの温かい言葉に、俺は少しずつ肩の力が抜けていくのを感じた。どんな相手であれ、いつも通りの自分のやり方で向き合っていけばいい。そう自分に言い聞かせながら、俺は対戦エリアへと向かった。


 対戦エリアに到着すると、既に相手の機体が待っていた。がっしりとした重装甲の機体。いかにも防御力に自信がありそうな、頑丈そうな造形だった。


 分厚い装甲板が、全身を隙間なく覆っている。動きの俊敏さよりも、耐久性を優先した設計であることが、一目でわかる佇まいだった。自分の機体と、どこか通じるものを感じて、俺は少し親近感を覚えた。


 スマートさを競う他の機体たちとは、明らかに一線を画す、無骨で武骨な造形。同じ「重さで勝負する」タイプの機体として、俺はどこか運命的なものすら感じていた。もしかしたら、この対戦は、自分にとって、特別な意味を持つものになるかもしれない。そんな予感がしていた。


「よろしくお願いします」


 深く丁寧に一礼すると、相手も同じように、礼儀正しく礼を返してくれた。


「アイギスさんのところのプレイヤーなんですね。いつも勧誘していただいて、お世話になってます」


「ああ、ギルドマスターから話は聞いている。今日は、胸を借りるつもりで挑ませてもらう」


 思いがけない言葉に、俺は少し驚いた。まさか、対戦相手からそんな風に言われるとは、想像もしていなかった。


「あの、そんな、胸を借りるだなんて……」


 思わず深く恐縮しながら、俺はそう答えた。


「謙遜しなくていい。お前の実績は、ギルド内でも話題になっている。今日は、遠慮なく全力でぶつからせてもらうつもりだ」


 その真剣な口調に、俺は改めて背筋を伸ばした。


 相手の真剣な眼差しに、俺も自然と気持ちが引き締まった。この人もまた、確かな覚悟を胸に、この舞台に立っているのだと、俺は改めて、しっかりと実感した。


 対戦開始のカウントダウンが、静かに響き渡る。


「三――二――一――」


 開始の合図と同時に、相手の機体が、重厚な足取りで、それでも確かな迫力を伴いながら、じりじりと間合いを詰めてきた。


「うわ、重い……!」


 俺は咄嗟に両腕を構え、迫る一撃を受け止めた。想像していた以上の重量感のある一撃だった。防御に特化した機体だけあって、繰り出される攻撃の一つ一つに、確かな重みが込められている。


 これまで対峙してきた素早いタイプの相手とは、また違う種類の脅威だった。一撃一撃をしっかりと受け止めなければ、体勢を大きく崩されかねない。俺は慎重に、両腕のガードを固め続けた。


 相手の一撃を受け止めるたびに、腕全体にじんとした鈍い痺れが走る。これまでのどんな相手とも違う、重量級ならではの重みだった。それでも、この程度で怯むわけにはいかなかった。歯を食いしばりながら、俺は必死にガードを固め続けた。


 攻防は、その後もしばらく続いた。相手の機体は、決して速くはない。それでも、一撃一撃の重さで、着実にこちらの体勢を崩しにかかってくる。


 互いに重装甲同士、簡単には決定打が生まれない。地道な削り合いのような展開が、しばらく続いていった。それでも、俺は焦らず、いつも通りのやり方で、じっくりと機会を待ち続けた。


【コメント】重装甲同士のぶつかり合い、見応えあるな

【コメント】どっちも一歩も引かないな

【コメント】これは長期戦になりそうだ


 視聴者たちのコメントにも、この一進一退の攻防への高揚感が滲んでいた。俺自身も、この粘り強い攻防に、不思議な充実感を覚えていた。


【コメント】これは意外と苦戦してるな

【コメント】重装甲同士の戦いって感じだ

【コメント】どっちも頑丈だから決着つきにくそう


 視聴者たちの声援に、俺は必死に応えようとした。それでも、決定打には至らない。


 互いに一歩も譲らない攻防が、長く長く続いた。何度目かの交錯の末、俺の拳が、ようやく相手の機体を捉えた。渾身の力を込めて、俺は拳を突き出した。


「インパクトスマッシャー!」


 渾身の一撃が、相手の機体の中心を捉えた。轟音と共に、相手の機体が大きく吹き飛ばされる。あれだけ分厚かった装甲も、この一撃の前には、まったくなすすべもなかった。会場全体が、一瞬にして静まり返った。


 地響きと共に、相手の機体がその場に崩れ落ちた。対戦終了の合図が、静まり返った戦場に響き渡った。あれだけ激しかった攻防の後だけに、辺りの静けさが、いつも以上に重く感じられた。


「……勝った、みたいです」


 実感の湧かないまま、俺はそう静かに呟いた。あの重厚な攻撃を、ようやく乗り越えられたのだという安堵が、じわじわと込み上げてくる。


 崩れ落ちた相手に、俺はゆっくりと、そして気遣いながら歩み寄った。


「あの、大丈夫ですか? すごい重い攻撃でした」


「ああ、大丈夫だ。噂通りの実力だったな」


 相手は、そう言いながら、ゆっくりと体勢を立て直した。まだ完全には立ち直っていないその動きに、今日の対戦の激しさが、改めて滲み出ているようだった。


「ギルドマスターにも、いい報告ができそうだ。今度こそ、ギルドに勧誘できるかもしれないと、あの人も期待していたようだが」


「あ、それは……すみません、やっぱりソロでやらせてもらってます」


 思わず苦笑しながら、俺はそう答えた。これまで何度も交わされてきた、お馴染みのやり取りだった。それでも、この定番のやり取りに、俺はいつも、不思議な安心感を覚えていた。


「ソロなんで、か。噂通りの返事だな」


 相手は、そう言いながら、どこか楽しそうに、そして愉快そうに笑った。


「はは、それもまた、噂通りだな」


 相手は、そう言いながら、愉快そうに笑った。その笑い声には、負けたことへの悔しさよりも、むしろ清々しさの方が強く滲んでいるように感じられた。この人もまた、勝敗を超えた場所で、この対戦を心から楽しんでくれていたのだと思うと、俺も自然と嬉しくなった。


 短くそう言い残すと、相手は静かに対戦エリアを後にした。俺はその後ろ姿を、しばらく見送っていた。堂々とした、それでいてどこか温かみのある後ろ姿だった。あの人ともまた、いつか別の形で再会できたらいいなと、俺は静かに、そう強く思った。


 休憩がてら通知を確認すると、朝霧さんから、一通のメッセージが届いていた。「2回戦突破、おめでとうございます。アイギスギルドの皆さんも、るかさんの活躍を喜んでいるようですよ」という一文だった。


 メッセージ越しでも伝わる、朝霧さんの、温かい言葉に、俺は素直に嬉しくなった。


「あ、そうなんですね……なんか、嬉しいです」


「今日の対戦相手の方も、るかさんとの対戦を、心から楽しんでおられたようですよ」


「そう聞くと、なんだかホッとします」


「るかさんの誠実な戦いぶりが、多くの人の心を動かしているんだと思います」


 朝霧さんの言葉に、俺は少し照れくさくなった。


 配信を終え、いつものように現実へと戻る。夕食の席で、母さんが尋ねてきた。


「楓、今日の試合、どうだった?」


 食卓に着きながら、俺は今日あった出来事を、順を追って話して聞かせた。


「うん、なんとか勝てた。相手の人、アイギスさんっていうギルドマスターのところの人で、なんか色々話せて面白かった」


「そう、それはよかったわね」


 母さんは、味噌汁の椀を置きながら、その言葉に、優しく微笑んだ。


「うん。強い人だったけど、なんか、いい人だった」


「そういう出会いも、大会に出てるからこそ、なんでしょうね」


「うん、確かにそうかも。こんな出会い、配信始める前は想像もしてなかった」


 母さんの何気ない一言に、俺は素直に、そして温かい気持ちで頷いた。


 食後、部屋に戻ってから、俺はもう一度、今日の対戦を振り返っていた。重厚な攻撃を繰り出してきたあの相手の姿を思い出す。技術も、精神力も、確かなものを持った、立派なプレイヤーだった。


 アイギスさんのギルドには、こうした実直なプレイヤーが、他にも大勢いるのだろう。組織に所属することの意味を、俺は改めて、しっかりと考えさせられた。一人で戦うことにも、確かな良さがある。それでも、仲間と支え合いながら戦うことにも、また別の魅力があるのだろう。


 これまで、ソロで戦うことに、迷いを感じたことは一度もなかった。それでも、こうして組織に属するプレイヤーたちの、確かな絆を目の当たりにすると、少しだけ、その温かさに憧れる気持ちも湧いてくる。それでも、今の自分のやり方を変えるつもりは、今のところなかった。


 朝霧さん、母さん、ハチさん。組織には属していなくても、自分にも、確かに支えてくれる人たちがいる。その事実を思うと、寂しさよりも、むしろ温かい気持ちの方が、はるかに大きかった。形は違えど、自分にも、確かな居場所があるのだと思えた。


 ベッドに横になり、天井を見上げる。2回戦を突破し、大会はいよいよ、これから佳境を迎えていく。この先も、こうした強敵たちと、正々堂々と向き合っていきたいと、俺は静かにそう思った。


 アイギスさんのプレイヤーが最後に見せてくれた、あの清々しい表情を思い出す。勝敗を超えたところにある、確かな敬意の交わし合い。この大会を通して、そうした温かい繋がりを、これからも大切にしていきたいと思った。


 アイギスさんにも、今日の対戦の様子を、いつか直接報告できたらいいなと思う。あの人がどんな顔をして、その報告を聞いてくれるのか、今から少し楽しみだった。





【アイギス視点】


 所属プレイヤーからの報告を受け取り、私はしばらく、画面を見つめたまま動けずにいた。ギルドの執務室には、静かな沈黙が流れていた。


 また負けた、か。正直、驚きはなかった。あの規格外の配信者の噂は、これまで散々耳にしてきた。それでも、実際に自分のギルドのプレイヤーが対峙してみるまでは、どこかで「今度こそ」という期待もあった。


 我がギルドの中でも、屈指の実力者を送り込んだつもりだった。防御力に定評のある、堅実な戦い方を得意とするプレイヤーだ。それでも、結果は変わらなかった。


 あのプレイヤーの確かな実力は、私が誰よりもよく知っている。これまで、防御力を活かした戦術で、数多くの実績を積み重ねてきた、確かな実力者だ。そのプレイヤーをもってしても、通用しなかったという事実に、私は改めて、あの子の規格外さを思い知らされた。技術云々の話ではなく、もっと根本的な次元で、何かが違うのだろう。


 結果は、いつも通りだった。それでも、報告してきたプレイヤーの声には、悔しさよりも、むしろ清々しさの方が強く滲んでいた。負けた者の声とは思えないほど、晴れやかな響きだった。


「胸を借りるつもりで挑んだが、いい経験になった。あの子には、技術云々を超えた、不思議な魅力がある」


 その言葉に、私は思わず頷いた。これまで何度も勧誘を断られてきたが、それでも不思議と、腹立たしさを感じたことは一度もなかった。あの純粋で飾らない姿勢には、こちらまで清々しい気持ちにさせられる何かがある。


 これまで数え切れないほどのプレイヤーを見てきたが、勝敗という結果だけで、こんなにも周囲を惹きつける存在は、そう多くない。技術や戦略だけでは説明のつかない、何か特別な引力のようなものが、あの子には確かに備わっていた。


 ギルド経営という仕事柄、私はこれまで、多くの才能を見極め、評価する立場にあった。それでも、あの子だけは、これまでの物差しでは、どうしても測りきれない存在だった。この掴みどころのなさもまた、あの子の魅力の一部なのだろう。


 世界2位のギルドを率いる身として、私はこれまで、数え切れないほどの有望なプレイヤーをスカウトしてきた。それでも、あそこまであっさりと、そして飄々と勧誘を断り続けられたのは、後にも先にも、あの子だけだった。


 大抵のプレイヤーは、大手ギルドからの誘いを、多少なりとも真剣に検討するものだ。それが、あの子だけは、まるで最初から迷う余地すらないかのように、あっさりと断ってくる。その潔さもまた、あの子の魅力の一つなのかもしれない。


 最初にスカウトを持ちかけた時のことを、今でもよく覚えている。破格の待遇を提示したにもかかわらず、あの子は少しも心を動かされた様子がなかった。あの反応を見た時、私はむしろ、ますますあの子に興味を惹かれてしまった。普通なら食いつくはずの条件にも、まるで動じない、あの飄々とした態度が、今でも強く印象に残っている。


「ソロなんで」――あの一言を、私は今でも鮮明に覚えている。あの飄々とした口調で、あっさりと告げられたあの言葉は、正直、これまでの勧誘人生の中でも、特に印象深いものだった。


 所属を強要するつもりは、もとよりなかった。それでも、あれだけの逸材が、組織の後ろ盾もなく、たった一人でここまで勝ち上がっていく姿には、正直、目を見張るものがあった。


 通常であれば、組織に所属することで得られる支援や情報は、計り知れないほど大きい。それでも、あの子は、そうした後ろ盾を一切必要とせず、ただ自分自身の力だけで、ここまで駆け上がってきた。その事実だけでも、十分すぎるほどの実力の証明だった。


 組織に属さないということは、それだけ多くの困難を、一人で背負うということでもある。それでも、あの子は、そんな苦労すら感じさせないほど、飄々とした様子で、この舞台を歩み続けている。この強さの正体を、私はいつか、もっと深く、そして丁寧に理解してみたいと思っていた。


 次にまた顔を合わせる機会があれば、今度こそ、素直な祝福の言葉を伝えたい。そんなことを考えながら、私は静かに、次の対戦の準備に取り掛かった。


 ギルドマスターという立場上、勝敗にこだわるべき瞬間も、もちろんある。それでも、今回ばかりは、負けを悔やむ気持ちよりも、あの子の今後の活躍を見守りたいという気持ちの方が、はるかに強かった。


 部下たちには、この気持ちをうまく説明できないかもしれない。それでも、あの子の存在は、私にとって、単なる好敵手以上の、何か特別なものになりつつあった。この不思議な感情の正体を、いつか自分なりに、じっくりと言葉にしてみたいと思う。


 この大会が、これからどんな結末を迎えるのか。ギルドマスターとしてではなく、一人の観客として、私はその行方を、心から楽しみにしていた。


 画面に映るこれまでの戦績を、もう一度じっくりと眺め直す。予選から本戦まで、一貫して勝ち星を積み重ねてきたその軌跡は、単なる幸運の連続では、決して片付けられないものだった。


 それぞれの試合の内容を見返してみても、決して洗練された技術で勝ち続けているわけではない。それでも、なぜか結果だけは、いつも変わらずついてくる。この不思議な現象の正体を、いつか自分なりに解き明かしてみたいと、私は密かに思っていた。


 窓の外を見上げながら、私は静かに息を吐いた。次にあの子と顔を合わせる日が、今から待ち遠しくてたまらなかった。それが対戦相手としてなのか、それとも一人の観客としてなのか、まだ分からない。それでも、どちらの形であれ、あの子の物語を、これからも見守り続けたいと思った。


 デスクの明かりを落としながら、私はもう一度、今日の報告書に目を通した。負けはしたが、決して無駄な戦いではなかった。この経験を、ギルドのプレイヤーたちにも、しっかりと伝えていきたいと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。