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第0話 職業制について(参考資料)

 本作の異世界では、職業:レベル制とスキル:ランク・レベル制が採用されています。

 以下の本文は、職業制についての設定の一部です。

 面倒だ・必要ないと思った方は、既に本文で書いてある通り『成人の祝福時に提示される転職可能な職業によって及びその選択によって、その人の人生は大きく変わると言う世界の理になっている』とだけ理解し読み飛ばしてください。

0倍職(未成年)

 初心者(職):この世界で成人とされる16歳まで、全員がこの職業に就いている。職業による補正が全くなく、スキルも取得出来ない、卒業するだけの職業。



0.5倍職(最低職)

 生産者(職):生産系。16歳の誕生日の『成人の祝福』で100%の人が転職可能と提示される職業。最低職とも呼ばれる。

 生産者職の上位職として、1倍職の職人、3倍職の匠、4倍職の名匠職がある。



職業の分類:X倍職とは

 『倍職』とは、職業に就くことによるステータスの強化及び取得出来るスキル数による職業の分類を言う。


 ステータスの場合、職業やスキルによる強化が無い場合、HP、MP、筋力、知力、耐久、精神、俊敏、器用と呼ばれるステータスは、全て200前後となる。

 これにスキルや魔法による補正、職業レベルによる補正等が行われるが、0.5倍職の場合は、この200に0.5倍した数値が加算された(200+200*0.5=)300が0.5倍職のLV1時のステータスとなる。

 これに、レベル1上がる毎に、職業補正の方(上記例なら100)の1割が加算され続ける。つまり0.5倍職のLV8ならば(200+200*0.5+(200*0.5*(8ー1)*0.1)=)370と言うステータスになる。


 また、取得出来るスキル数の方は、0.5倍職LV1時は『0.5*1=0.5』を切り上げて1種のスキルを、3倍職LV2時には『3*2=6』の6種のスキルを身に付ける事が出来る。


 このように、ステータス及び取得できるスキル数は、職業によって大きく影響を受ける。

 逆に0倍職の初心者職の時は、ステータス強化は無くスキルも1つも取得出来ないと言う理になっている。



職業の分類:XX系とは

 職業の分類には、生産系、戦士系、斥候系、神官系、魔法使い系、テイマー系、付与師系、精霊使い系、召喚士系、傀儡師系、死霊術士系、天騎士系、賢者系、聖者系、勇者系と言うのもある。


 生産者職なら生産系となり、スキルの取得及びその成長に影響がある。

 例えば、生産系である生産者職なら農業スキルに職業の恩恵があり、恩恵が無い職業に比べると取得する経験値(スキルを取得する為に積み重ねる経験値及び取得したスキルを成長させる経験値)は10倍となる。

 また、火魔法になると『職業の弊害』があり、『職業の恩恵が無い』人に比べると取得する経験値は10分の1に、『職業が恩恵のある』人と比べると取得する経験値100分の1となる。つまり、就く職業によって、取得出来るスキルは大きく変わる上に、スキルの成長に大きく影響する。

 なお、それとは別に、各個人に各スキルに対する才能の有無があり、それによっても影響は受けるが、その影響があったとしても火魔法に職業の弊害のある職業に就いている者が、火魔法を若いうちに取得する事はほぼ無いと言える。

(才能の有無により取得する経験値が4倍~4分の1に変化すると言う理)


 また、一つの職業が、複数の職業系に属している事もあるが、その場合は恩恵のある職業系が優先されるので、複数の職業系に属する職業は、多くのスキルに職業の恩恵がある事になる。



1倍職(下級職下位)。約半数の人が就ける職業。下記の割合を足して5割を超えるのは、転職可能職業を2つ以上持っている人が居るから。

 戦士  :戦士系。約4割の人が『成人の祝福』時に提示される職業。

 斥候  :斥候系。約1割の人が。

 神官  :神官系。約1割の人が。

 魔法使い:魔法使い系。約1割の人が。(シャロンがこれ)

 下級職下位にはそれぞれ上位職として下級職上位があり、2倍職の重戦士、隠密、大神官ミリアがこれ、魔導士職がある。



3倍職(中級職下位)。約1割の人が就ける。

 軽戦士 :戦士及び斥候系。約2%の人が『成人の祝福』時に提示される職業。

 忍び  :斥候及び魔法使い系。約2%の人が。

 魔法戦士:戦士及び魔法使い系。約2%の人が。(アレンがこれ)

 聖戦士 :戦士及び神官系。約2%の人が。

 テイマー:テイマー系。約2%の人が。

 付与師 :付与師系。約2%の人が。

 3倍職にはそれぞれ上位職があり、4倍職(中級職上位)と呼ばれる、遊撃戦士、上忍、重魔導戦士、聖騎士、竜使い、刻印魔術師職がある。

 なお、細かく分類すると、複数の職業系に属する複合中級職とそれ以外の中級職にも分類できる。



5倍職(特異職)約4%の人が就ける。

 精霊使い:精霊使い系。約1%の人が『成人の祝福』時に提示される職業。

 召喚士 :召喚士系。約1%の人が

 傀儡師 :傀儡師系。約1%の人が

 死霊術士:死霊術士系。約1%の人が



6倍職(上級職)。約0.02%の人が就ける。

 天騎士 :戦士系、魔法使い系、神官系、天騎士系。約0.01%の人が『成人の祝福』時に提示される職業。

 賢者  :魔法使い系、神官系、賢者系。約0.01%の人が

 聖者  :神官系、聖者系。約0.01%の人が



10倍職(至高職、最高級職)。

 勇者  :勇者系及び全ての職業系に属する。人数不明。

 と、こんな感じです。


 なお、プロットを煮詰める時間が無かったので、変更はあると思います。


変更点

 騎士を聖戦士に変更。職業制上の騎士と騎士団とかの騎士とが紛らわしくなるので。

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