表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイ

飯テロ1

作者: 入江 涼子

 私は時たまだが料理をする。


 ある日に思い立つ。6日分くらいは食材を買っとくべきじゃね?と。今はどういう物を買うべきか。うんうん悩んでいた。

 はっきり言って何をどれ位買うのかわからない。やはりやめとくべきか。仕方ないのでスマホで調べたり父に聞いたりはしてみた。


 ……かんばしい成果はなかった。やはり自力でやるべきか。皆さん、そんな事で悩んでどうすんのと思うかもしれない。けど、現実問題で感染症が大流行している。やはり買い込みはしておかないと。


 またループに戻りそうだ。それでも考えないと前には進めない。どうしたもんやら。

 皆さんはどうされているだろうか?


 後は。料理についても。私はフライパンで出来る料理を作る事が多い。炒飯とか野菜炒めとか。最近は食パンのスープも。まあ、昔はクッキーくらいは作っていたが。今は手軽に作れる物の方が多いか。


 カレーやクリームシチュー辺りは挑戦してみようかと思っている。作れるかはわからない。頭の中では作ると考えてはいるが。実際に材料を買いに行けるかも不明だ。


 考え過ぎて疲れたな。料理の本は一冊はある。ただ、上級者向けの内容だった。それこそ筑前煮とか金目鯛の煮付けとか。中にはふろふき大根の作り方やら。私には無理だと読んでいて早々に諦めた。


 どうしたらとまた振り出しに戻った。料理は意外と奥が深いのか。考える暇があったら買いに行って来いとか言われそうだ。私は頭でっかちと言えるか。


 明るい内容でなくて申し訳ないとは思う。けれど。意外と悩むのだ。献立とかをね。皆さんはどうされているだろうか。気になりはする。


 ……同じ内容ばかりを書いているような気がするが。ふう。ため息をつきたくなるくらいには疲れているかな。


 あ、しっぽくうどんという料理は作った事があるか。だが、あれはかなり難易度が高い。まずはうどんに入れる具材の種類が多かった。そして調味料も意外と必要で。具材を8種類くらいは入れたような。こんにゃくやら大根やら。作るのは意外に大変だった。まあ、出来上がったのを食べたら美味くはあった。


 ただ、もう一度作りたいかと訊かれたら。NOと言うだろうな。それくらいには面倒な料理だった。やはり簡単な料理の方が楽ではある。当たり前だが。


 そういえば、昔はパンケーキにも挑戦した事があった。ホットケーキミックスに水を入れて。混ぜたら熱して油を引いたフライパンで焼く。裏返して焼けたら皿に乗せる。そうしたらジャム(お好みのジャムでOK)を片面に塗って。また、生地を焼いたら1枚目の上に乗せて塗る。これを何回も繰り返したらパンケーキの完成だ。


 味はなかなかだった。これも大変だったので1度しか挑戦していないが。まあ、食べられたから満足ではある。


 ……これ、絵本に載っていた料理だったような。どうしても真似してみたくなりやってみた。たぶん、そんなところだろう。動機は。


 後は。ラーメン屋のメニューだと私はワンタン麺が好きだった。味があっさりとした感じなのとワンタンのつるっとした食感が気に入っていた。餃子もなかなかなお店があってよく父と行ったのを覚えている。このお店の店主さんが気の良い人だった。たまにサービスで余ったチャーシューをネギと一緒にレンジで温めたのを父や私に振る舞ってくれた。また、高菜おにぎりも安い値段で売っていて。

「うまっ!」と言いながら2〜3個を取ってぱくついた記憶がある。


 この店主さんは世を去っておられるが。気さくなおじさんだったのを今でも思い出す。父も「あのおっちゃんの味が懐かしい」と言っていた。私も料理人としては腕が確かな人だったので惜しいなと思う。


 板前のお寿司屋さんでも腕の確かなおじさんがいた。このおじさんもいろんな事をよく知っておられて時折教えてもらった。海老の尻尾にある身の取り出し方やイカの足――ゲソを焼いて塩を振ったのを食べさせてもらった事もある。このおじさんが作った茶碗蒸しやうな重、お刺身は絶品だった。


 またお寿司もなかなかで。茶碗蒸しは穴子や銀杏、三つ葉などが入っており家庭で作るのとは一味違う。美味しくて食べやすかったのでよく行った際には頼んでいた。


 あ。余計な事を書いてしまったか。ダラダラと申し訳ない。けど、懐かしい思い出ではある。何度も言うが。皆さんは料理に関してどんな思い出があるだろうか?


 それではこれくらいにしよう。読んでいただき、本当にありがとうとは言って終わりにしたい。では。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ