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詩、あるいは詞

誰が私を殺したか

作者: 志賀飛介

ある朝目が覚めたら私が死んでいた

心臓を一突き 殺されていた

誰が私を殺したか

家族か友達かあるいは昨日すれ違った人か

考えても分からなかった

意味がないと思った

死んでしまったら恨みも何もない

むしろ大事なのは

何で私は殺されたか

だけどそれも意味がないと思った

死んでしまったら理由も何もない


嫌われないように 目立たないように 見つからないように

そうやって生きてきたはずなのに

どういうわけだか


ある朝目が覚めたら私が殺されていた

誰が私を殺したか

この際誰でもいいがもし また生まれ変われるとしたら

誰かに殺されるような人生は送りたくない


だから嫌われないように 目立たないように 見つからないように


ある朝目が覚めたら私が死んでいた

心臓を一突き 殺されていた

誰が私を殺したか


誰が私を殺したか

私は私に問いかける


もっと推敲してもよかったのですが、取りあえずこれで

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