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陽はまた登る  作者: まこと
1/1

誰かにとってのプロローグ



ーーーーー



これが〝今の〟私にとってのプロローグ。


どれだけ時間が経とうとも、いつだってその時のことは鮮明に思い出せる。


それは償いようのない罪で、変えることのできない事実で。


だからそれを背負って私は今日も前に進む。一歩を踏み出す。


あの経験が私を強くした。

ーー違う。


目を逸らしてはいけない、なかったことにしてはいけないんだ。

ーーそうじゃない。




『あいつらと出会えたことを、とても……感謝してる』




ーーそうだ。


例え、思い出すのが辛いことであろうと、自分の弱さと向き合うことであろうと。


2人と過ごしたあの時間は、かけがえのない幸せなものだったんだ。




これは、失って傷ついて、でも前を向いて一歩を踏み出す。


そんなーー弱くてちっぽけな、だからこそ尊い人間の物語だ。


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