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とっとっと

作者: 天宮 結春

ぴょんと家を出たならば、

ひょんなことも起こるんだ。


すっと人を助けたら、

きゅっと絆の輪ができる


ぽろっと願いを口に出せば、

ぽんっと意外な形で叶うものだ。


ああ、今日は幸せだった。

今日も楽しかった。


大学の帰り道。先輩と一緒に帰ることになった。

まだ会うのは二回目で私にとっては名前もおぼつかない先輩だったが、誰かと一緒にいられるというものは幸せなものだ。


先輩は私のことをどう思ってくれていたのだろう。

一緒にいて楽しいと感じてくれたのだろうか。


先輩の後ろ姿を見ると、先輩はやっぱり大人だなぁと感じた。

私もいつかこんな風に歩けるのだろうか。先輩の隣にいられるのだろうかが


今はまだ、先輩の後ろ姿を追いかける日々だけど、

今はまずこの一時を、存分に楽しもうじゃないか。


心踊るこの十代。

お読みいただきましてありがとうございますm(__)m

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませて頂きました。 なんだかキラキラしていて、読んでいて幸せな気分になりました。
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