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これから恋を始めたりしない

少子高齢化社会。

老人が増えて子供が減る、結果的に日本人の人数が減る。

それを少しでも防ぐ為にこの高校は『絶対恋愛試験』を作った。

絶対恋愛試験。

この高校の3年生は、恋人を作ることで成績を関係なしに卒業することができる。

この高校の卒業試験は、すごく難しい。

3年生の相手は2年1年でも大丈夫なのだ。

第一章 葉山(はやま) (じん)は、彼女を作る気がない。

「であるからして3年生は恋人を作りいい卒業式を迎えてください」

校長の話が終わる。

1学期の始業式が終わった。

「俺は、Dクラスか」

この学校の3年生、生徒数213人。

男子99人

女子107人

男子が少ないのだ、だが俺には、関係ない。

俺は、卒業試験でこの高校を卒業する。

ろくに女子とも話したことないし、妹もいないし、姉もいない。

同世代の女子とは、俺にとって未確認生物のようなものだ。

俺は、いつものように購買のパンを買って、学校の屋上のベンチで食べる。

校庭を見下ろすと、イチャイチャしているカップルが目に映る。目障りだ。

今日は授業がないためすぐに変えることができる。

「さて帰るか」

俺は、ベンチから立ち上がる。

ドアを開けようとした時、ガチャとドアが開いた。

俺が開けたわけではない。

そこには、綺麗な女の子が立っていた。

「ん、あんた誰?」

そんなこと言われても困る、俺は葉山人以外の誰でもない。

「お、俺は、葉山 陣だけど?」

その少女は、こちらをじっと見てくる。思わず目をそらしてしまう。

といお前こそ誰だつーの!!!

「あたしは、杵島(きしま) 美紀(みき)

なにこいつ!超能力者!?

杵島がこっちをじっと見てくる。見るなこっちを!目なんて合わせねぇぞ!!

「ねぇ、あんた、彼女とかいる?」

いるわけないよねっという顔をしている。

「い、いないです」

「へぇーそーなんだー」

「なんだよ悪いかよ」

馬鹿にされたようで少し強気になってしまう。お前はどうなんだよっと機構としたが杵島は、とても綺麗だ、聞くまでもない。

そんなことを考えていると杵島は、顎に手を当てて少し考えて杵島は、口を広げて言った。

「ねぇ、陣」

いきなり呼び捨てかよ。

「あたしの彼氏になってくれない?」

「は?」

今まで目をそらしていたのに思わず目を合わせてしまった。すると俺の目には、北風に煽られた、髪を手で押さえて、こちらを見ている杵島がうつる。とても綺麗だ。

「だからあたしの彼氏になってって言ったの!」

「いやいやいやいやいやまてまて」

「何?嫌なの?」

嫌なのとかそういうのでわなく、俺にとって女子は、未確認生物でありそんな奴らと恋なんて出来るか!!

こうなったら逃げるしかない。

俺は、この学校の中を知り尽くしている、すっごく広い学校だが女子に合わない安全地帯を探してこの屋上に授業以外わいる。

体は、まだなまってない。

杵島とドアの入口は、隙間がある。ここから行くしかない・・・・・。

「だからさあたしの彼氏のふりをして欲しいんだって!!」

なに?フリ?つまりだやつは、この俺に自分が卒業したいから恋人になれと・・・。

そんなのゴメンだね。明日の絶対恋人検定の時まで逃げ切れば、こいつは、恋人がいないことになるから卒業出来る確率が減る。

ということは、俺は、卒業式までコイツから逃げる!

やるしかない!

「そんなこと知るか!!!」

「あ!まて!!」

なんとか逃げ出せたが追いかけてくるよな。

階段を駆け下りる。

クソ安全なところわ・・・。

「あたしから逃げられると思う!?」

「クソォォォォ!!!!」

なんであいつ、階段降りずに直で飛び込んでくるんだよ!!スタントマンか!?

本当あいつあんな高さから降りて大丈夫なのか?俺は、ドアと下の階段の位置を確認し?

誰かドアの方に?

「さぁ止まれ!!」

杵島は、俺の前で手を広げて立ちふさがる。

甘い!!俺の忍耐力をなめるな!!

「と、とんだ!!」

「あばよ!!」

悪人セリフを吐き。遠くなる杵島を見る。

こうして俺の無限逃走が始まった。


第2話葉山陣は、絶対恋愛試験に参加する?

「はぁ、はぁ、」

なんとか昨日は逃げ切ったが、家にまで来るのでわないかと思うと眠れなかった。

さて、あと少しで絶対恋愛試験が体育館で始まる。

「手荒でごめんなさい」

後ろから声が聞こえた。

振り返ろうとすると、首に痛みが走った。

体の力が抜ける。

俺は、倒れ込んでしまった。

「うぅん?」

目が覚めると体育館にいた。絶対恋愛試験中の体育館た恋愛している人同士以外は、入ることができない。つまり俺は、この期間の間に体育館に入ったことはなく、ある意味新鮮だ。

「というかなんで俺ここにいるんだよ!!」

思わず大声を出してしまった。

「静かにしてください、葉山陣様」

「はい?」

俺の隣にいる人つまり俺の恋人が~ってん?確か杵島は、俺のことをあんな呼び方しない。様?

俺の隣にいるのは、誰だ?

俺は自分のとなりを見る。

「おはようございます、葉山陣様」

「えっと・・・誰?」

僕の目の前には、金色の髪を結んである美少女がいた。

「誰とわひどいです、愛する恋人の名前を忘れるなんて!」

こんな美少女俺は知らない。

金城(きんじょう)愛花(あいか)ですわ」

しならい・・・・そんな女知らない・・・断じて知らないばい・・・・

余りにも突然なことなので九州弁が出てしまった

そんなことより逃げなければ!

俺は状態を起こしかけた瞬間下のほうからガシャという音が俺は下に目をやると手錠で俺の腕とパイプ椅子が繋がれている。

「何をするつもりですか?葉山様?」

斜めしたから俺の顔を見つめる金城

「これをしたのはお前か?」

「はい!私が葉山様の為に付けておきました」

俺はMではないのでそういうプレイは、嫌いなのである。

そんなことはどうでもいい・・・ここからどうやって抜け出すしおすし。

絶対恋愛試験を受けるのは、男子と女子の組みをつけて体育館の舞台の上でキ、キスしないといけない。

このままだと僕の目の前の未確認生物にキッスされてしまう。

あの口のなかに何が入っているのか?

考えただけで恐ろしい。

どうやって逃げ出す。

頭をフル回転させろ!!!

久しぶりにここに来て書いてみたんだよ~

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