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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約14年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

マガツキ

作者:忌々椎名

「あ……ありのまま、今起こったことを話すぜ!

『僕が狐憑きの少女を除霊したと思ったら、狐憑きの"少女"を除霊していた』

 な……何を言ってるのかわからねえと思うが、僕にも何があったのかわからねえ……。

『すり替えておいたのさ!』とか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったような気がするぜ……」


 すべてを『力技』で解決するトンデモ陰陽師のもとに降りかかった依頼は――狐憑きを浄霊することだった。

 彼はいつも通り『物理的除霊法』をおこなうが、誤って狐憑きの"少女"を除霊してしまって――。

 少女の魂を元の体に戻すため、何の因果か化け狐とともに過ごすことになり、引き寄せられた『化け物ども』を浄霊する日々を送るはめになったのであった。





「汚仏は浄霊だ――――ッ!!」





 決して怖い話ではありません。ですが、ほのぼの系もあればホラー系だったりもするので気をつけてください。

 また、この作品は重複投稿であり、私、忌々椎名によるエブリスタにて連載中の小説と同じ内容となっております。
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