みんな揃ってのクリスマス会スペシャル!! 前編2
<同刻フレインの部屋>
「手紙……? ジュリアから……?」
拝啓
フレイン・イクスクル様
クリスマス会来なけりゃ、あれ燃やす。
あ、ついでにこれも着てこい。1800時俺の部屋集合
敬具
「えぇ…………」
フレインは他に届いてるものを開ける。
「えぇ…………えぇ…………」
<同刻セレジアの部屋>
「なんですのこれ……。手紙までありまして……」
拝啓
セレジア・アンデルスタ様
よくも俺の部屋をめちゃくちゃにしてくれたな。
まあ、それは置いておこう。請求もしないでおいてやる。
俺の部屋でクリスマス会をやるからおめえもこれ着て来い。
おめえが入院してた時、俺とダンテに「軍本部からある刀を盗んで欲しい」と依頼した貸しがあるからな! これでチャラにしてやるよ!
フレインも誘ってるから、貸しでも作ってまた手合わせを強制してみれば?
敬具
「むちゃくちゃですわね……」
<ジュリアの部屋1757時>
「そろそだな」
「本当に来るのかよ……」
「来るって! そんなことより似合ってんなその格好」
「おめえこそ。白髪のカツラまで用意する徹底ようよ」
「なんでも中途半端じゃだめよ」
「えぇ……扉治ってないの……」
玄関側から声が聞こえてきた。
「お!! フレイン来やがった!!」
「お……お邪魔します……」
「おおいいじゃねえか!! 帽子もチャーミングだな!!」
「えぇ……」
「おいフレイン! 俺のエイロ返せよ!!」
「えぇ……知らないよ……。セレジアが持ってるよ……多分……」
「お邪魔しますわ」
また玄関側から声が聞こえてきた。
「お、セレジアも来た」
「あははははは!!!!」
「ぎゃははははは!!!」
「ふふ……」
俺もダンテも大笑い、フレインも少し笑った。
「さすがセレジアだ、こんな格好しても何の羞恥も感じちゃいねえ!」
「別にこれくらい何とも思いませんわ」
「じゃあ! クリスマス会といきますか!!」
「また何かドッキリでも企んでいるのでしょう?」
「さあ、どうでしょう?」




