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サボリーマン珍太郎   作者: ケリーバーン
32/53

第31話 お正月

新年早々、適当な言い訳をして、地元に戻ってきた。

おせち料理と日本酒、アルコール中毒のせいで実家のすみのブラックニッカを抱えて飲んだが、酔っ払うだけで珍太郎は落ち着かなかった。


実家に集まる親戚や兄弟、親、ばあちゃん、サボリーマン生活の話などする術はなく、話す話もなければ、スマホすらあまり弄れない。


退屈でいづらい。。


珍太郎は決して家族が嫌いなわけではない。

しかし、いわゆる普通の話というものを彼はできない。

普通の話というのを筆者も説明はできないのだが、どうやら学校や会社の話、恋愛やいつ結婚するか、などらしい。

珍太郎がしたいのは北朝鮮への制裁について、次にavデビュー するアイドルについて、再結成したレインボーのリッチーブラックモアについて。。


普通の話の仕方はわかりようもなかったのだ。


唯一の救いは子供が好きなことだった。


姪っ子を撫でて、ボードゲームをして遊び、おじさんが買い物に行くついでに駅に送ってもらい帰った。


「ふぅ。。」


いつのまにか大船酒場で肉豆腐をつまんでいた。


淋しそうな常連が集まっては、どうしようもない話を繰り広げていた。


今しがた、常連からおすそ分けされた野沢菜をかじりながら、スマホでニュースをチェックする。


「なんだって!リッチーブラックモアが死んだ!!」


そこには虚構ニュースと小さく書かれており、クリックをすると、あけましておめでとうございますとの表示がされた。


今年も平和だ、だが戦おう、何と?

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