ハプニング☆
「はぁ~~~…。」
カラカラ、ピシャッ
「お、美斬。上がった…か。」
『美斬様、いいお湯でした…か。』
何故涼悟と炎花が硬直したか
理由は単純
「ふみゅぅ~~~…。にょぼしぇた~~~…。」
…バスタオル一枚(しかも若干はだけてる)状態で炎牙に担がれてでてきた
「え、炎牙!?何があった!?」
『わ、わかりません!?随分シャワーが長いと思ったら倒れてこのありさまで…。』
『とりあえず、美斬様をベッドに寝かせましょう。』
「お、おう。炎牙、頼む!」
『了解!!』
寝室…
「はあ~~~、のぼせるって…なにやってんだよ。」
炎花はお風呂、炎牙はもう寝ている
「(それにしても…。)」
今、美斬がどういう状態か
それは先にも書いた通り、バスタオル一枚(しかも若干はだけてる)である
健康な男子にとってはかなりの刺激だ
さらに…
「ん~~。(ゴロン)」
「んなっ!?//////」
横向きに寝ていた状態だったのが
寝返りをうつことによって仰向けになった
その際に、バスタオルが…取れた
のぼせて上気したなめらかな肌
呼吸する度に揺れるおっpゲフン、ゲフン…二つの宝玉
小さいわけでもなく、大きすぎない
ベストサイズだ…と作者は思う
「な、ななな…!?//////」
好きな女の子の裸だ
動揺しないほうが珍しい
…例外もあるが
「(お、落ち着け!!落ち着くんだ!!バスタオルをかけてやって俺も寝よう!!うん、それがいい!!)よし…。」
カラカラ、ピシャッ
『あ~、いいお湯でした~♪…って。』
「あ…。」
説明しよう
涼悟がバスタオルをかけ直そうと持ち上げたとき、ちょうどお風呂から出た炎花が寝室に入って来たのだ
『涼悟様…見損ないましたぞ…。』
「違うわあああぁぁぁ!!!!」
涼悟の必死の弁解により何とか誤解を解き
事なきをえた…
「(今日は本当に疲れた…。)」
こうして涼悟の一日はようやく終わった…
続く…
はい、ハプニング回でした
大丈夫ですよね…?