夏祭り・前編
涼悟視点
俺達は今、家の前にいる
俺達とは、父さん、俺、そして《不破拓斗》だ
こいつは鬼龍家の分家である不破家の長男
銀髪に緑色の瞳で眼鏡をかけている
武器は双剣である
「はあ、だから僕は行かないって言ったのに…。」
「うるせーな。どうせ暇だったんだろ?」
「勉強してたんだけど?」
そう、こいつはかなりの勤勉である
暇さえあれば勉強している
試験前になったら一日中机にかじりついている
「まあ、良いではないか。たまには息抜きせんとな。」
「はい…。」
それにしても、女子達おせーな…。
美斬視点
浴衣かあ、久々だな
色んな種類があるし、どれにしようかな?
「あたし、これにする!」
寒菜ちゃんは桃色の浴衣にするみたい
可愛くて寒菜ちゃんにぴったりだと思う
「私は…、これにしましょう。」
明菜さんは紺色の浴衣だ
すごく似合ってると思う
「私は、どうしようかな…。」
「え~っとね、美斬にはこれが良いと思うよ~♪」
彼女は、《永久乃紗紀》
鬼龍家の分家である永久乃家の一人娘らしい
藍色の髪に黄色い瞳
長い髪は左肩の辺りで纏めている
ちなみに、彼女が選んだ浴衣は赤い浴衣だった
「じゃあ、それにします。」
私達は着替え始めた
「お母さん!帯とって~。」
「はいはい。」
「ほほう、美斬ぃ、なかなか素晴らしい乳だねぇ…。えいっ!(ムニュッ)」
「ひあぁぁ !? //////」
「おおっ!すごい揉み心地 !!」
…今日、三度目なんだけど…
はあ…、早く着替えて涼の所に行こう
通常視点
涼悟達が待ち始めてから40分後、美斬達が出てきた
『お待たせ~ !!』
「本当に待った……ぜ…。」
「早く行こ…う。」
「ふむ。皆、似合っているぞ。」
涼悟と拓斗が言葉を詰まらせた理由、それは女性陣の姿にある
「涼…、どう?」
「え、あ…、に、似合ってるよ。」
美斬は赤い花柄の浴衣に橙色の帯
髪はポニーテールにしている
「どう?拓斗。」
「に、似合ってますよ。///」
紗紀は山吹色で向日葵柄の浴衣に朱色の帯
髪はいつもの髪型に向日葵の髪飾りをつけている
「お父さん!似合ってる?」
「あなた、どうですか?」
「二人とも、似合ってるぞ。」
寒菜は桃色の桜柄の浴衣に黄色い帯
髪はいつも通りだ
明菜は紺色でススキの柄の浴衣に山吹色の帯
髪はお団子にしている
「では、行くか。」
冷路の掛け声と共に歩き出した
続く…
はい、夏祭り前編です
今回は新キャラの説明と女性陣の説明が殆どでしたね…
次回は後編でカップル別で描写していきます
お楽しみに!




