表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/49

成績発表

「そんじゃー、帰りのホームルームを始めるぞー。」


6時間目の授業が終わり、ホームルームが始まった


「皆、昨日の実技試験お疲れ!自分の力は出せたか?まぁ、それは結果を見てわかるだろう。じゃ、成績発表するぜ。」


と、担任の桃川が言い始めると…


『ええっ!?』


『もう結果出たの!?』


『今回本当にヤバいんだよね…。』


『うぅ~…、何位だろう…。』


と生徒達がざわめき始めた


「一位から呼ぶから、呼ばれたペアは前に出てこい。まず、嵐堂・流。」


『はい。』


「筆記・実技共に素晴らしい成績だった。文句無しの一位だな。」


『ありがとうございます。』


「次は鬼龍・火刀。」


『はい。』


「筆記は良かったが実技がいまいちだったな。まぁ、夏休み中に鍛えとけ。」


『はい。ありがとうございました。』


「三位は黒鉄・水無月。」


『はい。』


「実技は良かった。ただ黒鉄、お前筆記が悪い。5教科中2教科赤点だぞ。他も赤点ギリギリじゃねーか…。夏休み最初の一週間、補習決定だな。」


その瞬間、涼悟達は『やっぱり…』と思った


「ぅげ!?」


「何やってんの、翔兵…。」


「ちゃんと出席しろよ。」


その後も次々と発表され、5分後には全員の発表が終わった


「明日から夏休みだけど、今回の成績が良くなかった奴は勉強と訓練怠るんじゃねーぞ。あと、寮暮らしの奴は外泊できるの二週間だからな。じゃ、終わり!」


「起立、礼。さようなら。」


『さようならー!! 』



放課後―――


「はぁー…。補習か…。」


「だから勉強しなさいっていったじゃない!」


「…馬鹿だな。」


「ですわね。」


「補習がんば。」


「まぁ、頑張れよ。」


「はぁ…。」


翔兵は、深いため息をついた

自業自得である



涼悟と美斬の部屋―――


「そういえば、美斬は夏休みどうするんだ?」


「あー…、どうしようかなぁ…?特に決めてないんだよね。家に帰る気もないし。」


「去年とか、今まではどうしてたんだ?」


「ずっと寮にいるか、二週間ずっと狩りに出てるか…、そんな感じ。」


「そうか…。なあ、特に予定決めてないなら、俺の実家に来ないか?」


「涼の家?…でも、大丈夫?せっかく家族水入らずなのに…。」


「いいよ。だって、俺の家族に美斬の事紹介したいし…。」


「えぇ!?//////」


美斬は驚いて涼悟を見た


「早いほうがいいだろ。」


「え、あ、はい…。///」


「じゃ、決まりな。」


こうして、美斬は涼悟の実家に行く事が決まった


「そういえば、涼悟の実家って何処にあるの?」


「あぁ、言ってなかったな。俺の実家は北海道の岩見沢だよ。」



続く…








今回は成績発表しました

翔兵…がんばれ


そして、次回から夏休み編です!

でも、海とか行きません

何で北海道で、しかも岩見沢かって?

私が行きたいからです!!

あと、他の土地を知らないんです…

精進します…


さぁて、彼氏の実家行きが決定した美斬

どうなるでしょうか?


次回もお楽しみに!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ