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秘密会議

「はふぅ、おはよ。皆。」


『美斬ちゃんおはよー。』


『今日は余裕だね~。』


「はよ、涼悟。今日は余裕だな。なんかあったっけ?」


「おはよう、翔兵。何もねーよ。エネルギー使って来たんだよ。」


「朝から無駄なエネルギー使ってんじゃないわよ。」


「いいじゃないですか癒亜さん。あの二人はこの学年で一番エネルギーが多いんですから。ねぇ、大和さん。」


「…そうだな。」


「皆も多いじゃん。…あ、そういえば。癒亜、昨日涼悟治してくれてありがとう!」


「あ、気にしないで。困った時はお互い様だよ!というか、私も翔兵の治癒でほとんど使っちゃったからあんまし出来なかったんだよね。」


「え?でも、完全に治ってたけど…。」


「んっとね…なんか中等部の女の子だった。」


「ふーん?まあ、会った時にお礼言おう。」


すると、今の会話を聞いていた霖華が昨日の事を思いだし、疑問に思った事を聞いた


「そういえば、昨日何があったんですか?」


「へ?え、あ~…。な、何にも無いよ。ちょっと涼がヘマしちゃって…。ねぇ、涼。」


「ん?あ~。そうなんだ。ちょっと考え事してて…。」


「え?でも、美斬も気絶してたじゃん。」


「わ、私は涼に気をとられて。あはは…。」


「そうでしたの…。」


『(怪しい…。)』



涼悟・美斬を除く4人は二人を不自然に思い、授業中にメールのやりとりをしていた


癒亜〔なんかあの二人、変じゃない?〕


翔兵〔そうだな。試験の時もいつもなら余裕なのに、二人ともボロボロだったしな。〕


霖華〔試験、そんなに難しかったんでしょうか?〕


大和〔…わからない。だが、何かあったんだろう。〕


癒亜〔昼休み、二人を呼び出して聞いてみよう!!〕


翔兵〔しかし、いいのか?〕


霖華〔そうですよ。失礼じゃないですか?〕


癒亜〔うう~。でもさ、付き合い長いうちらに黙ってるなんてさ、ひどいじゃん!!〕


翔兵〔…はぁ。わかったよ。〕


霖華〔じゃあ、私も行きますわ。〕


大和〔…俺も行こう。〕


癒亜〔昼休み、屋上で!! 〕


こうして、涼悟と美斬の昼休みは、穏やかに過ごせない事が決定した…


続く…




投稿遅れましたm(__)m

待ってない?…そんな事言わないでください(泣)


さて、良い子の皆さん

授業中のメールはやめましょう


次回もお楽しみに!!

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